CB125JXの後続車両として誕生したCBX125F(JC11)
ボディマウント方式で大柄なフェアリングを装着しスポーティな見た目に拘り約10年間販売されていたロングセーラーバイクです
今回はCBX125F(JC11)の評価からカスタムまでご紹介していきます
CBX125F(JC11) スペック
1984年
全長・全幅・全高
空冷4サイクルDOHC 4バルブ単気筒エンジン
最高出力 17ps/11.500rpm
最大トルク 1.1kg・m/9.500rpm
車体重量 117㎏
燃料タンク容量 12
シート高
速MT
フロントタイヤサイズ
リアタイヤサイズ
1993年にマイナーチェンジが行われて最高出力が15馬力にダウンし、車体重量119㎏と重たくなってしまった
同時期にCBX125カスタムが販売されていたが、こちらのページではなく他に書いてあるのでこちらをごらんください
CB125と名乗る車体はCB125Tの2気筒とCB125JXの単気筒の2つに分かれていました。そしてCBX125Fの先代モデルなのはCB125JX。
前モデルはクラシックバイク様なデザインでしたが、CBX125Fはフェアリングを取り入れネイキッドなスタイルに変化しています
また、エンジンに採用されたのはGB250クラブマンでも使われていたRFVC(ラジアルフォーバルブチャンバー)を採用。さらに、キャブレターを2つを繋げてデュアルインテークキャブレター方式を採用されています。ここまでは、GB250の初期型と一緒の内容です
1993年に入りマイナーチェンジが実施されて、2psのダウン。しかし低中速域の向上をさせるために変速比を変えてあり、発進時にアクセルをしっかり開かなくても加速するようになっています
それ以外にもプッシュキャンセルウィンカースイッチの採用やMFバッテリーに変更となる
パーツの欠品が多くなってきている
古いオートバイによくあるパーツの欠品が目立ち始めています
これは前期・後期共に該当してしまうので、乗り続けるのはご自身でバイクを触れないと難しいとも言えます
また、ツインキャブで調子崩すとセッティングを出すのに苦労をします。不調を感じたらお店に持ち込んでみてくださいね
CBX125Fの最高速と燃費は?
CBX125Fの最高速は130㎞です
ただ、コンディションで左右される事が多々ある為、すべての車体に該当しません
燃費は、28~31㎞/Lと十分な数値だと言えます。ただしこちらもセッティングが崩れていると悪くなので車体のコンディションを優先してください
スポンサーリンク
CBX125F(JC11)おすすめのカスタム
CBX125F フェンダーレス
純正のコンディションを綺麗に保っている一台
フェンダーレス化をしてテール周りがすっきりと見えるので非常にカッコよく仕上げてあると思います
そして、純正ではシートが赤色だったのですが車体の雰囲気を考えると黒の方がしっくりときますね。こちらは染めQで簡単に出来るのでお試しください。ただし塗る前に脱脂はしっかりと行ってくださいね
CBX125F 丸目一灯ヘッドライト
フェアリングを取り外し、丸目ヘッドライトを装着したカスタム。元々のデザインがネイキッドらしい形なので似合わない訳がありません
ただし、ヘッドライトステを取り付けなければ固定する事ができませのでお忘れなく。
DAYTONA(デイトナ) ヘッドライトブラケット30-39 クローム 68076
CBX125F ラッドカスタム
角目イエローレンズヘッドライトにサイドカウルやテールカウルを取り外したラッドカスタム風に仕上げてあります
雰囲気としてはストリートカスタムよりではありますが、くたびれた感じが素敵ですね
CBX125F ストリートカスタム
ドラムブレーキにタンクの変更、シートレールの加工が施されたCBX125Fのカスタム
エンジンだけ見るとGB250をベースにしていると勘違いしてしまうほど、オシャレに仕上げられていますね
CBX125Fでメンテナンスを覚えてみよう
古いバイクですから、何かと手がかかる部分がこれから増えてくる車両です。それでも中古パーツは豊富である事や、中古車相場もそこまで高いとは言えません
ノーマルで乗っても、カスタムをして楽しむのも幅広く利用する事ができる車体ですよ
コメント