アヴェニス125と同時にリリースされたアヴェニス150
小型二輪ではなく普通免許を必要とするスクーターですが、高速道路を走る事ができる他にもビッグスクーターに比べてコンパクトな車体は現在人気のPCX150やN-MAXに通じる部分があるバイクです
今回は、アヴェニス150の評価からカスタムまでご紹介していきます
アヴェニス150(CG43) 簡易スペック
1998年
水冷4サイクルSOHC 4バルブ単気筒エンジン
最高出力 16ps/9.500rpm
最大トルク 1.3kg・m/7.500rpm
車体重量 135㎏
燃料タンク容量 9L
シート高 760㎜
無段変速式Vベルト
余裕のある走りができるミドルスクーター
ヴェクスターシリーズは空冷だったところを水冷エンジンを採用し、前後12ホイールを採用するなど、走行性も十分な内容に仕上がっているアヴェニス150
ミニスクリーンにビッグスクーターを、一回り小さくしたデザインは最近主流である
PCXやN-MAXに通じる部分がある
ただ、新車価格が高く時代と上手くマッチしなかったためか、中古車も少なくなってしまっている
しかし、日本の道路を考えるとこのぐらいのサイズ感が、使い勝手も良く走りやすいのは間違いありません
そして、150ccなので有料道路やバイパスに乗れるのもポイントです
ヴェクスターでは前後10インチでしたが、12インチのアヴェニスは高速のつなぎ目やギャップにもハンドルを取られる事が少なく乗りやすくなっていますね
下位クラスにはアヴェニス125があるので、高速に乗らない方はこちらがも候補にあげるといいですよ
エアークリーナーのステを確認してください
アヴェニス125でも言えるエアクリーナーボックス周辺のカタカタとなる異音は、エンジンから伸びているステが折れてしまっている可能性が非常に高いです
これから車体を購入しようと思っている人は、そこもチェック項目に入れてくださいね
アヴェニス150の最高速と燃費は?
アヴェニス150の最高速は120㎞/h前後です
ただ、到達するにもジワザワと加速していくので、使い勝手はいいのは80~100㎞/hぐらいですね
平均的な燃費は28~32㎞/Lとなっています
最近のインジェクション車両に比べると少し悪くも感じますが、キャブ車なら十分な数値だと言えます
カスタムに関しては、アヴェニス125の記事で一緒にご紹介していますのでこちらをご確認ください
時代は先取りできていたけども
アヴェニス150は、いい意味で先取りできていたマシンながらも
新車価格が40万前後と高額だった事で売れなかったのかもしもしれません
現在は中古相場も落ち着いているので、街乗りでもスイスイと走れるサイズをお探しの方はアヴァニス150を候補にあげるといいかもしれませんね
また、最近発売されたバーグマン200はより加速感もあって扱いやすい車体に仕上がっています
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