約10年間発売されていながらも知ってる方が意外と少ないバイクであるホンダAX-1
個性的な見た目でもオフロードバイクとスポーツバイクの性格を持ち合わせていて幅広く対応できるバイクです
今回は、AX-1の魅力を知ってもいたく詳細にご説明します
AX-1 スペック
1987年”モーターサイクルの新たなジャンルの軸(AXIS)を販売する1台目”から由来してAX-1と名付けられた
水冷4サイクルDOHC 4バルブ単気筒エンジン
最高出力 19ps/8.500rpm
最大トルク 2.6kgm/7.500rpm
車体重量 126㎏
燃料タンク 9L
シート高 810㎜
6速MT
この見た目で好きか嫌いかが分かれる

出典:「wiki」
個性的とも言える見た目は現代で言えば古臭さが残る形です
なので、好みが二分化されるのも十分に納得できてしまう
しかし、走破性は高くトルクが太く高速の伸びもあるので運転してて楽しく感じます
ちなみに最高速はおおよそ140㎞と言われていますが、老体なので鞭を打たないでくださいね。
また、純正で取り付けてあるキャリアが非常に便利で使いやすく荷物の固定もしやすいので、キャンプツーリングでもやくに立ちます
どうしても古い事から買うのを渋
生産終了から時間も経ってしまっているので新品パーツの供給性がいつまであるかわからない事や
安く購入できるので、メンテナンスを怠った車体を多く見られます
また、不人気なのでカスタムパーツも少なくXRディグリーとの互換性も少ないのであまりパーツの流用も期待しないでください
また、純正ホイールが形状の問題で掃除がしづらいです。
AX-1の燃費は良い
一般的な燃費が28㎞と非常に燃費が良く高僧道路では35㎞と十分な高燃費である事を実証しています
タンク容量が9Lなので、200㎞前後走ったら給油のイメージでいいかと思いますよ
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AX-1おすすめのカスタム
AX-1を使ってモタードカスタムやストリートトラッカー系にまとめるとオシャレに乗れるバイクに変化します
AX-1 リアボックス
収納スペースがまったくないAX-1でリアボックスを搭載するのはオススメのカスタム
特にロングツーリングを考えている方なら収納があって損がない事や、タンデム時には腰の支えを行ってくれるので、同乗者にも嬉しいアイテムです
AX-1 モタードカスタム
AX-1を現代風にカスタムされたモタード車両
AX-1をモタードにするためにジェイドの足回りを流用する方は多く存在していて、一時期ホイールが高騰してた事もありましたね
また、AX-1のデザインで頂けないのがリア回りなので、この用にリアフェンダーを短くしてステを増設したカスタムはおすすめです
AX-1 トラッカーカスタム
個人的には大好物なビンテージトラッカーカスタム
色合いも引き締まっていて、個性的なホイールがしっかりと主張をされているなど、オーナーのセンスが抜群にいい車両です
ここまで作り上げるのは時間もかかるでしょうが、セロー225やブロンコではなくAX-1で作り上げられるかもしれませんよ
これがアドベンチャーバイクに繋がるんではないでしょうか
今、少しずつ浸透しているアドベンチャーバイクの元祖にあたると言ってもいいのではないでしょうか
使い勝手の良さや、遊ぶ場所を選ばず走破性がある魅力的なバイクです
オークションを除けば中古パーツはまだまだありますし、自分で直して乗れる方には是非ともおすすめしたい一台
また、もっとオフロードテイストなバイクをお探しの方は、AX-1と同じエンジンを積んだXL Degreeもオススメかもしれません
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