125ccになって販売されていたVINO125(SE20)
ただ、発売元は日本ではなく台湾からの輸出モデルで並行輸入によって販売されていた車両です
今回は、VINO125(SE20)の評価からカスタムまでご紹介します
VINO 125(SE20) 簡易スペック
見た目と違ってパワフルなエンジン
ビーノ125は日本ではなく台湾山葉で開発された車体で、並行輸入で日本でも販売され、あまり知られていない車種です
全長が1741㎜、幅699㎜、高さは1063㎜と数字だけで見るとあまりイメージがし辛いかもしれませんが、2017年製のビーノ50のサイズが全長1650㎜、幅670㎜なので、少しゆとりがあるサイズ感で販売されていました
ただ現存する125ccスクーターの中だと、かなりコンパクトな部類に入ります。また、乾燥重量101㎏と比較的軽いので、街乗りからちょい乗りには十分に活躍してくれます
そして、エンジンにはシグナス(XC125T)のエンジンを流用しているので、最高出力が11psとパワフルな特徴を持っています。しかし、フロントブレーキキャリパーは片押し1podなので、制動力は強くありません。無茶な運転は控えておいてください
足回りは前後10インチなのでタイヤ交換も安くすみ、尚且つ市街地ではクイックな走りを楽しむ事ができるのです
始動性が悪いのでキャブ調整が必要になる
台湾製なので、パーツの供給の問題とキャブレターの調整が必須になります
特に寒い季節になるとエンジン始動が大変になって、なかなか掛かりません
オートチョークの問題かもしれませんが、十分な暖気を取らずに運転するとストールしますので注意してくださいね
ビーノ125(SE20)おすすめのカスタム
スクリーン
ビーノ125にワイドなウインドスクリーンを取り付けたカスタム
クラシックスクーターのスタイルで、人気を集めるビーノ125にスクリーンはカスタムパーツとしても優秀です
見たい目に違和感無く取り付ける事が、できるのと便利性の向上もしてくれますね
リアボックス
ビーノ125にリアボックスを取り付けたカスタム
ただ、従来のリアボックスは丸みを帯びた形状ですが、こちらはスクエア型でカッコよく取りつける事ができますね
ビアンコ ホワイトウォール
派生モデルのビアンコを使ったカスタム
従来のVINOのデザインは、フロントカウルにヘッドライトが装着されていますが、一般的にスクーターの位置に変更されたモデル
ビンテージらしいビアンコには、ホワイトリボンタイヤを取り付ける事をおすすめします
愛くるしいデザインに惚れてしまうかも
ヤマハの正規輸入ではありませんが、中古車体は数に限りはあっても、きっちりと選ぶことができます
中古相場は15~20万前後になっていますので、少し割高に感じる人もいるかもしれませんね
それでもビーノらしいデザインなので、そこが気に入れば上手に付き合っていけるはずです
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