ホンダ・CB1300SFを売ろうと思っているんだけど、バイク買取業者と個人売買(オークション・フリマ)どっちが高い値段で売れるの?相場はいくら?
こんな疑問に答えます
2003年に登場したSC54型こと「ホンダ・CB1300スーパーフォア(CB1300SF)」は、ネイキッドバイクの王道ともいえる存在
空冷風の水冷エンジン、大柄なボディ、街乗りからツーリングまで快適にこなせる万能性により、長年にわたり多くのライダーから支持されてきました
そんなCB1300SFを手放す際に
と気になる方も多いのではないでしょうか?
このページでは、CB1300SFの実際の買取データと、個人売買(オークション)での落札事例を比較し、あなたに合った売却方法をわかりやすく紹介します
まずは、最新のCB1300SFの買取相場を見てみる
※しつこい電話・強引な勧誘は一切ありません。キャンセルも自由です!
なぜバイク買取業者とオークションを比較するのか?

◆方法 | 〇メリット | ×デメリット |
---|---|---|
バイク買取業者 | 素早く売却ができ、手間がかからない | 相場よりも安く買われる可能性がある |
個人売(オークション・フリマ) | 高値で売れる可能性があり、自分が希望する値段で販売できる | 売却まで時間がかかる上に廃車手続き、商品説明文の作成、画像の撮影などの手間が発生する |
オートバイを売る手段として利用しやすいのが、バイク買取業者に依頼する。もしくはオークションなどの個人売買に参加する事です
バイク買取業者の場合は、気軽に査定ができ手早く売却ができます。オークションは自分が売りたい価格でじっくりと販売ができます
ただ、ここで注意してもらいたいのが、買取とオークションでは同じ車種でも見られている個所に違いがあり、片方だと高額でまた片方だと安くなると言った場合があります
この情報を知らずに売ってしまえば、あなたが損をする可能性が非常に高くなってしまいます
そうならない為にも両方で高額に売れた車種の特徴を知り、自分の車体と比較をしながら1円でも高く売れる場所を探していきましょう!
結論!始めにバイク買取を利用して相場を調べてから個人売買を利用するか検討するべき!

CB1300SFを売るなら、まずは買取査定から。個人売買で高く売れる車体もありますが、いまの価値を正確に知るにはプロの買取査定が近道です。相場を把握した上で、個人売買にするか決めれば失敗しにくくなります
CB1300SFの買取・個人売買の取引データ
売却場所 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 取引台数 |
---|---|---|---|---|
バイク買取 | 1,935,000円 | 195,000円 | 909,593円 | 162台 |
個人売買 | 2,150,000円 | 218,000円 | 544,192円 | 117台 |
CB1300SFは、個人売買でも買取サービスでも非常に高く評価されている一台です。
特に30thアニバーサリーモデルやSPモデルは人気が高く、個人売買では最高215万円で落札された実績もあります。これは業者だけでなく、一般ユーザーの出品でも高値が十分狙えることを示しています。
一方、バイク買取においても同様で、平均90万円超えという高水準を維持。取引台数が多いにもかかわらず、平均価格が落ちていないのは、全体的に評価が安定して高いことの証明といえるでしょう。
また、最近の買取サービスでは以下のような利便性も進化しています
こうした仕組みによって、「忙しくて時間がない」、「対面での価格交渉が苦手」といった方でも、気軽に高額査定を受けられる環境が整っています。
CB1300SFの価値が認められている今こそ、売却方法を見極めて、納得できる形で手放すのがおすすめです。
CB1300SF バイク買取のポイント
CB1300SF 個人売買のポイント

CB1300SF 買取相場価格
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平均 909,593円 | 195,000円~1,935,000円 | 162台 |
車種名 | 年式 | 走行距離 | 売却価格 | 事故・立ちごけ | カラー |
---|---|---|---|---|---|
CB1300SF 30th | 2023年 | 1,000〜2,999km | 1,935,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF 30th | 2023年 | 1,000〜2,999km | 1,930,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF 30th | 2023年 | 1,000〜2,999km | 1,812,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF 30th | 2023年 | 1,000〜2,999km | 1,786,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF 30th | 2023年 | 1,000〜2,999km | 1,777,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF 30th | 2023年 | 〜99km | 1,745,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF SP | 2024年 | 〜99km | 1,743,000円 | あり | ホワイト |
CB1300SF SP | 2024年 | 100〜999km | 1,720,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF SP | 2024年 | 1,000〜2,999km | 1,683,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF SP | 2024年 | 1,000〜2,999km | 1,679,000円 | なし | ブルー |
CB1300SF SP | 2024年 | 5,000〜9,999km | 1,668,000円 | なし | ブルー |
CB1300SF 30th | 2023年 | 1,000〜2,999km | 1,654,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF 30th | 2023年 | 5,000〜9,999km | 1,651,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF 30th | 2023年 | 5,000〜9,999km | 1,650,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF 30th | 2023年 | 5,000〜9,999km | 1,620,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF 30th | 2023年 | 5,000〜9,999km | 1,612,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF SP | 2023年 | 10,000〜14,999km | 1,600,000円 | あり | レッド |
CB1300SF SP | 2022年 | 3,000〜4,999km | 1,600,000円 | なし | ブルー |
CB1300SF SP | 2022年 | 10,000〜14,999km | 1,506,000円 | なし | ブルー |
CB1300SF | 2021年 | 5,000〜9,999km | 1,500,000円 | なし | ブルー |
CB1300SF SP | 2021年 | 5,000〜9,999km | 1,413,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF | 2023年 | 1,000〜2,999km | 1,380,000円 | なし | シルバー |
CB1300SF | 2023年 | 1,000〜2,999km | 1,315,000円 | なし | シルバー |
CB1300SF SP | 2022年 | 3,000〜4,999km | 1,311,000円 | なし | ブルー |
CB1300SF | 2019年 | 10,000〜14,999km | 1,309,000円 | なし | ホワイト |
CB1300SF | 2023年 | 1,000〜2,999km | 1,308,000円 | なし | シルバー |
CB1300SF | 2023年 | 〜99km | 1,305,000円 | なし | シルバー |
CB1300SF SP | 2020年 | 21370km | 1,301,000円 | なし | レッド |
CB1300SF | 2023年 | 1,000〜2,999km | 1,301,000円 | なし | シルバー |
CB1300SF SP | 2021年 | 10,000〜14,999km | 1,288,000円 | なし | ブルー |
CB1300SF SP | 2021年 | 5,000〜9,999km | 1,285,000円 | なし | ブルー |

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したCB1300SFの平均買取価格は909,593円(取引台数162台)です
CB1300SF・型式毎の買取相場の傾向
CB1300SF(SC40)の買取相場

- 初期型ながら高値維持。今も需要がある
- 年式よりも状態やカスタム内容で大きく価格差が出る
- オーリンズ、モリワキ、ヨシムラなどの有名パーツは査定アップ要因
- 査定時にはカスタム内容を一覧にまとめて伝えるのが効果的
- 高額査定の車両は、メンテナンス履歴やノーマルパーツの有無も評価対象に含まれる
CB1300SF(SC40)は1998〜2002年に生産されたモデルですが、現在でも一定の人気を保っており、買取市場でも高値で取引されています。
平均買取価格は約40万円と、20年以上前のモデルとしては異例の高さといえるでしょう。
このモデルにおいて注目すべきは、年式そのものよりも「どれだけ丁寧に扱われてきたか」「どんなパーツが使われているか」といった、車両の個体差です。
特にオーリンズ製のリアサスペンションや、モリワキ・ヨシムラといった名のあるメーカーのマフラーなどが装着されている場合、それだけで数万円以上査定が上がるケースも少なくありません。
また、査定を受ける際には、どこを変更したか・何を交換したかといった情報を、できる限り整理して提示するのが望ましいでしょう。
純正パーツの有無や整備記録の有無も、査定担当者にとっては重要な判断材料となります。
CB1300SFは“旧車”と呼ばれるような年式でありながら、パーツ次第でまだまだ価値を発揮できるバイクです。大事に乗ってきた方ほど、その価値を正しく伝えることが、納得のいく価格での売却につながるでしょう。
CB1300SF(SC54)の買取相場

- 2003年登場のSC54型はモデルサイクルが長く、仕様によって価格差が大きい
- SPモデルや限定車は1,500,000円超えの実績も多く、希少性が高評価
- 電子制御化以降(2018年以降)のモデルは装備の充実度で高騰傾向
- ファイナルエディション(2025年式)の影響で市場価格が全体的に上昇中
- 中古車としても資産価値を期待されており、売却タイミングが難しいバイク
CB1300SF(SC54)は、2003年にフルモデルチェンジを経て登場したネイキッドの定番モデルです。
2025年のファイナルエディションをもって長い歴史に幕を下ろしましたが、それに伴い中古市場では急激な値上がりを見せています。
特に注目されているのは、オーリンズのサスペンションやブレンボのキャリパーが採用された「SPモデル」や、記念限定仕様といった“特別感”のある車両です。
これらは状態が良ければ180万円以上での買取も期待できることから、プレミア価格の動きが強まっています。
一方、年式が古い初期のSC54型でも、整備状態が良好であれば安定した需要があります。電子制御化された2018年以降のモデルになると、装備の充実度からさらに価値が高まり、今後の資産的価値を見越してキープするオーナーも増加中です。
CB1300SF(SC54)は“旧車”という立ち位置とはやや異なりますが、それでも現在の買取相場は高水準を維持しており、所有すること自体が一種の資産形成ともいえるでしょう。
売るかどうかを悩む場合でも、相場の変動を定期的にチェックしておくことをおすすめします。
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CB1300SFの高額査定された車体の特徴は?

✔ 高年式モデルと限定車の人気が高い
✔ 10,000Km以内の走行距離が豊富
✔ 各部の状態が良い車両
✔ カスタムパーツはしっかりと評価される
高年式モデルと限定車の人気が高い
CB1300SFは長年のファンを持つモデルですが、近年の高年式モデルは装備や電子制御の進化により、より快適で安心して乗れるバイクとして評価されています。
中でも、前後オーリンズ+ブレンボを装備した「SP」やフルカウル仕様のボルドールは、外観と装備の両面で人気が高く、特に状態が良い車両はプレミア価格になることも珍しくありません。
高年式+限定・上位グレードという条件が揃えば、相場を超える金額での売却も現実的です。
10,000Km以内の走行距離が豊富
CB1300SFは、エンジンの耐久性に定評があるものの、中古市場ではやはり走行距離の少ない車体が好まれます。
特に10,000Km以内の車両は「まだまだこれから乗れる」と判断され、査定でも有利。休日のツーリングメインで大切に乗られていた車両が多く、過度な消耗が少ない点も評価につながっています。
逆に、走行距離が多い場合でもメンテ履歴がしっかり残っていればカバー可能です。
転倒、保管、整備をまとめて=各部の状態が良い車両
CB1300SFは車体が大きく重いため、立ちごけや取り回しの傷が出やすいモデルです。そのため、外装の状態と転倒歴は特に注視されます。
さらに、屋外保管だと細部に錆が出やすく、外観以上に印象を下げる原因にも。逆に、整備記録がしっかり残っていて、各部が清潔に保たれていれば「大事に扱われていた車両」として好印象を与えられます。
こうしたトータルの手入れ状況が、査定価格に直結する重要ポイントです。
カスタムパーツはしっかりと評価される
CB1300SFはノーマル状態でも完成度が高いものの、サスペンションやブレーキなどを社外品にアップグレードしている車両は、適切なパーツであれば確実に評価されます。
特に、SPグレード以外でオーリンズやブレンボを後付けしている車両などは、同価格帯のノーマルより注目されやすいといえるでしょう。
ただし、純正部品が保管されていない場合、好みが分かれるため査定にマイナスが出ることも。バランスよく装着・保管されていることが理想です。
CB1300SFの買取についてのQ&A
- Q走行距離は何キロくらいから買取価格に影響しますか?
- A
目安として4万キロ超えが一つの分岐点といえます。
とはいえ、走行距離だけで大きく評価が落ちるわけではありません。年式や整備履歴、カスタム内容などの要素と組み合わさって総合的に判断されるため、「4万キロ=安い」とは限らないのが実情です。
- Q古い型式(SC40など)だとやっぱり安くなりますか?
- A
確かにSC40(BC-SC40)は平均的にSC54よりも安価な傾向があります。
ですが、80万円以上での買取事例も現時点で存在しており、型式=価格ではありません。特にフルノーマルで保存状態が良い個体や、希少カラーのモデルは年式に関係なく評価が上がる場合もあるため、型式だけで判断するのは早計といえるでしょう。
- Q不動車だとかなり安くなりますか?
- A
実働車と比較すれば安くなりやすいのは間違いありませんが、不動の理由が軽度なものであればそれほど大きなマイナスにはなりません。
例えば「バッテリー上がり」や「短期間放置による始動不可」など、すぐに手が入れられるケースであれば、減額は最小限に留まる傾向です。
しかし、以下のような組み合わせには注意が必要です
このような複合的マイナスが重なると、買取価格は大きく下がる傾向にあります。
※下に飛びます↓
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CB1300SF 個人売買(オークション・フリマ)落札相場価格
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平均 544,192円 | 218,000円~2,150,000円 | 117台 |
・取引台数:117台
・最高値:2,150,000円
・最安値:218,000円
・平均価格:544,192円

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したCB1300SFの平均落札価格は544,192円(取引台数117台)です
CB1300SFの最高落札された車体の特徴は?
この車両は、CB1300SFの中でも特別感の強い「30thアニバーサリーモデル」であり、しかも走行距離がわずか125kmという新車同様のコンディションでした。加えて、車検・自賠責が2年近く残っていることも購入者にとって大きな魅力
カスタムについてはこちらをタップ
- クイックシフター
- デイトナ エンジンガード
このように、30thモデル+極低走行+極上車体という条件が揃えば、個人出品でも十分高額落札に期待が持てそうです。
CB1300SFの高額落札された車体の特徴は?

✔ 限定モデル
✔ 高額カスタムパーツが豊富に装着されている
✔ 車検付きで即乗り可能
限定モデル(30周年記念モデルなど)
CB1300SFの30周年記念モデルなど、限定仕様の車両は年数が経っても人気が衰えにくく、常に一定の需要があります。
特にバイクファンやホンダファンにとっては、記念モデルを所有すること自体が価値であり、ノーマルであってもプレミア価格が付く要因になります。今後さらに希少性が増す可能性が高いといえるでしょう。
高額カスタムパーツが豊富に装着されている
高額な社外パーツが多数取り付けられている車両は、それだけでパーツ代込みの“価値”として高く評価されます。
特に有名メーカーのパーツは機能性はもちろん、車両全体の完成度にも直結するため、個人売買において「一から自分でカスタムするより割安」と感じる買い手がつきやすいです。
走行性能に直結するパーツが整っていることは、落札価格に明確な差を生みます。
[MEMO]
高年式から外れたSC54中期モデルでも、高額カスタムを施した車体は突出して高値がついています。オーリンズ製サスやマグタンホイール、ヨシムラマフラーなど、パーツの質が評価の決め手です。変更点やワンオフ部分は、出品時にしっかり説明を書くことが高額落札につながるポイントです。
車検付きで即乗り可能
車検が残っている車両は、買い手から見ても「安心してすぐ乗れる」メリットがあります。
特に個人売買では名義変更後すぐに公道を走れる手軽さが重視される傾向があり、それだけで数万円以上の価値が加算されることも珍しくありません。
また、きちんと整備・管理されている印象も与えやすいため、購入者にとってはリスクが低く、落札の後押しになる要素といえます。
CB1300SF・今後の見通し

- 生産終了後も価格上昇中。CB1300SFのブランド価値は健在
- 今後も高値水準を維持、またはさらなる上昇の可能性あり
- すぐに手放す必要がないなら、無理に売らなくてOK
- ただし、保管・管理・タイミングの見極めができないと逆に損をする
- まずは買取で現在の適正価格を知ることが重要
CB1300SFは2025年のファイナルエディションで生産終了となった後も、相場は上昇傾向が続いています。
年式やカスタム内容に関わらず、「やっぱりCB」と言いたくなるほど安定した人気と価値を誇っており、まさにビッグネイキッドの象徴といえる存在です。
今後についても、希少性の高まりとともに高い水準で価格を維持する、あるいはさらに値上がりしていく可能性が十分にあるでしょう。
ただ、だからといって「すぐ売るのはもったいない」と漠然と先延ばしにするのも得策ではありません。
この2つができないと、結局タイミングを逃して価値が落ちてしまうケースもあります。
まずは、買取査定を利用して、自分のCB1300SFが今どのくらいの価値があるのかを把握することが第一歩。
その上で、オークションやフリマでの個人売買 を選ぶのか、業者に売却するのかをじっくり検討すればいいでしょう。
- 1.複数の買取業者に査定を依頼:
最低でも2社以上に査定をお願いし、査定額を比較しましょう。これで競争が生まれて、高額買取につながりやすくなります
- 2.オンライン査定を活用:
オンライン査定なら、自宅にいながら複数の業者と比較でき、効率的に高額査定を狙えます
- 3.個人売買も検討:
買取業者の査定額に納得できなければ、オークションやフリマサイトへの出品も視野に。出品価格の基準として査定額を活用すれば、相場より安く売ってしまうリスクを防げます
CB1300SFを高額買取してくれるバイク買取サービスはココだ!

CB1300SFを高く売って手放したい時に、どこの買取店に依頼をしたらいいのか悩んでしまいますよね・・。
私が1番におすすめしている方法は、最低でも2社以上に査定してもらうことです
1社だけに依頼してしまうと、あなたが乗っているCB1300SFの価値がしっかりと評価されず、高額で売れているのか判断ができません
ただここで、2社以上に査定をしてもらえれば、買取評価に競争が起こり結果的に価格が1社に査定してもらった時よりも、高い値段がつきやすくなります
もしも、価格に納得がいかなければ、査定後でもキャンセル料は一切かかりません。自分が納得できる値段をつけてくれた場合のみ売ればOKです
[POINT]
CTNバイク一括査定の利用を検討されている方、あるいはもっと高額売却を目指したい方へ、一つだけ知っておいてもらいたい重要な点があります。
CTNバイク一括査定には、バイク王やバイクランドといった「大手バイク買取業者」は参入していません。「別に大手じゃなくてもいいんじゃない?」そう思われる方もいるかもしれません。しかし、大手ならではの独自の販売ルート(自社店舗販売、海外輸出網、全国の大量在庫を活かした再販など)や、買取強化キャンペーンによって、特定の車種や時期によっては買取価格が大きく伸びるケースが少なくありません。CTNで複数社の競争を促しつつ、さらなる高額売却を目指すなら、CTNでの査定結果を参考に、最低でもバイク王かバイクランド、どちらか一方には別途依頼して、査定額を比較することをおすすめします。
手間は少しかかりますが、この一手間で数万から数十万円の差が生まれることもあります。あなたの愛車の価値を最大限に引き出すために、ぜひ検討してみてください。
■CB1300SF車体メモ
1990年代、ホンダが打ち出した“プロジェクトBIG-1”は、大排気量ネイキッドに新たな価値を求める試みでした。その成果として1992年に誕生したのがCB1000スーパーフォア。そしてその精神をさらに深化させた後継モデルが、1998年に登場したCB1300スーパーフォアです。初代CB1300SF(SC40型)は、同社のクルーザーモデル「X4」のエンジンをベースにしながらも、吸排気系や点火タイミングに独自のチューニングを施し、力強くも扱いやすい出力特性を実現していました。空冷風のフィンを持つエンジンデザインは、メカニカルな美しさを象徴するディテールといえるでしょう。また、ダブルプロリンク式のリアサスペンションを採用し、当時としては非常に高度な足まわりも備えていました。この構造により、幅広い走行状況に対応した柔軟な動きと、しなやかな接地感が両立されています。2000年モデルでは排ガス規制に対応すべく、二次空気導入装置(エアインジェクション)を搭載。さらにホイールやマフラーなどの軽量化が図られ、車両重量は約5kgのダウン。ブレーキ周りにはVTR1000SP-1由来の高性能キャリパーを採用するなど、細部の改良も積極的に進められていきました。2003年、フルモデルチェンジによってSC54型へと移行。20kgにも及ぶ大幅な軽量化が実現されたほか、PGM-FI(電子制御燃料噴射)と三次元点火制御を組み合わせることで、よりスムーズで繊細なスロットルレスポンスを手に入れています。この頃からライダーの利便性にも重点が置かれるようになり、大容量のシート下収納や盗難防止機構「H・I・S・S」も導入されました。2005年には、ハーフカウル仕様の「スーパーボルドール」が加わり、CB1300シリーズとしての多様性が広がります。長距離巡航性能を高めたこの派生モデルは、ツアラーとしても評価を得ました。そして2008年、排ガス規制のさらなる強化に対応すべく、IACV(吸気制御バルブ)や新設計の触媒付きエキゾーストが採用され、環境性能と安定性が両立されたモデルへと進化します。2018年モデルでは、平成28年度排出ガス規制(ユーロ4相当)に適合しつつ、最高出力がアップ。LEDヘッドライトやアシストスリッパークラッチの採用、ETCとグリップヒーターの標準装備化など、快適装備も充実しました。この年は初代CB1000スーパーフォアの登場から25周年。その記念として、タンクには特別なエンブレムが刻まれました。2021年モデルでは、ついに電子制御スロットル(スロットルバイワイヤ)が導入され、ライディングモード切替・クルーズコントロール・トラクションコントロールといった最新装備が標準化。USB-Cポートやクイックシフター(オプション)も加わり、機能面においても隙のない仕上がりを見せています。そして2025年、「Final Edition」の発売をもって、CB1300スーパーフォア/スーパーボルドールはその長い歴史に幕を下ろしました。プロジェクトBIG-1の哲学を受け継いだ象徴的なバイク。その役割を静かに終えた今も、なおファンの記憶に深く刻まれ続けています。
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