CB400SSのマフラーを交換したいんだけど、社外マフラーはどんな種類があるの?
こんな疑問に答えます。
ヤマハSR400の対抗車として販売されていたCB400SS。SRよりも先に販売終了となり中古でも入手しやすい車体です。
そこで今回はCB400SSに装着できる社外マフラーのデザインと排気音についてまとめました。
あなたのマフラー選びの参考にしてください!
CB400SS純正マフラーの音は?
音量 | 不明 |
重量 | 7.8㎏ |
社外マフラーの排気音を聞く前にまずは、CB400SS(NC41)の純正サウンドを聞いておきましょう
排気音はノーマルらしく非常に静かな音。スーパーカブ400とも呼ばれるCB400SSは振動も少なくメカノイズもほとんどありません。
こちらの動画を参考にして社外マフラーの排気音を聞き比べてください
CB400SSのマフラーを交換する時に必要なガスケットは?
部品番号 | エキゾーストガスケット 18291-MN5-650 ジョイントガスケット 18392-MJ4-670 |
フルエキゾーストマフラーを交換する際に必要となるのは、エキゾーストガスケットです。こちらはエキパイの数だけ必要となるので、CB400SSの場合は2個用意してください。
ジョイントガスケットは、スリップオンマフラーを交換する時に必要なパーツです
ただ社外マフラーを販売しているメーカーによっては、付属品としてセットで売られている場合もあります。購入前に調べておきましょう
CB400SSに流用できるマフラーってある?

GB400のマフラーを加工すれば流用可能ですが、エキパイやサイレンサーの角度に違いがあるので大幅な手術となります
またCL400のアップマフラーに関してもエキパイを固定する位置が、フレーム側にあるので溶接が必要になります。こちらも素人では難しい作業となります。
時間効率や作業内容を見ても純正品を使うのが1番でしょう。
CB400SSおすすめ社外マフラー7選
まとめ!
CB400SS社外マフラーまとめ!
1.低音重視ならBEAMS SS300ソニック
2.車検対応品ならモリワキとBEAMS
3.最安値ならR-pro ロングリバースコーン
WM CB400SS NEOステンレス キャプトンタイプマフラー
●材質 | ステンレス製 |
●音量 | 91db |
●価格 | 42,000円 |
CB400SS(NC41)の社外マフラーで最初に紹介するのは、WM(ダブルエム)ウェリントン製NEOステンレスキャプトンタイプマフラー
サイレンサーの形状は商品名のとおりキャプトンタイプでクラシックらしいスタイル。CB400SSにもピッタリなデザインですね
動画の音を聞いてみると、アイドリング中は「ボボボット」っと低音が強くなり気持ちの良いサウンド。
ただあまりネガティブな事を言いたくはありませんが、CB400SSの特徴でもあるショートストロークエンジンのせいか、単気筒らしい躍動感があるサウンドには感じません。
どちらかと言うと繋がっている音と言えばいいのでしょうか。
消して嫌な音ではないんですが、シャープなふけ上がりに感じてしまいます。
BEAMS CB400SS SS300ソニック
●材質 | ステンレス製 |
●音量 | 91.1db / ※97.8db |
●価格 | 41,800円 |
※バッフル非装着時音量
続いては、BEAMS製 SS300。
サイレンサーデザインは太目なラウンドタイプにカールエンドと定番の作り。
排気音は全体的に太く低音が強くなって聞こえてきます。ただ映像が古いせいか機械的な音がまじっていますね。
それでもアイドリングから重みのある音にアクセルの開閉に応じてと力強い音に変化していて、個人的にジェントルマンなイメージがして好み。
他にもバッフルを取り外した動画がありましたので、気になる方は下記からご覧ください
バッフルを取り外すと低音よりもポコポコした音が強くなり違った印象となります。アクセルを開けると吸い込みが強く加速時は少々やかましくなりそうですね
HOTRUN CB400SS スリップオンマフラー
●材質 | ステンレス製 ポリッシュ仕上げ |
●音量 | 不明 |
●価格 | 37,000円 |
続いては、HOTRUNから販売されているオールステンレススリップオンマフラー
サイレンサーデザインは徐々に広がっていくメガホンタイプな作りですが、ノーマルマフラーの形状によく似ています。
また排気音は映像が古いせいか軽い音に聞こえてしまいます。実際はもう少し重たい音のはず。
それでも歯切れの良さが伝わってくるマフラーです。走行音まで聞いてみるとスパトラタイプような弾けるサウンド耳で十分排気音を楽しめます。
ただし、こちらのマフラーは競技用として販売されています。
一般公道での利用は出来ませんので悪しからず。
R-pro CB400SS ロングリバースコーン
●材質 | 不明 |
●音量 | 不明 |
●価格 | 9,800円 |
続いてはR-pro製 ロングリバースコーン
ストリートバイクだとお馴染みのリバースコーンタイプで、クラシカルなCB400SSにも装着しやすいマフラーです。
そして何よりも価格が9,800円と非常に安い!。この価格は汎用品で投げられている物と同じぐらいの価格です。
もっと言うなら価格破壊レベル。ユーザー側からすればありがたすぎるマフラーです。
肝心の排気音はアイドリング時も消音がされつつ適度なボリューム感に抑えられ心地よいサウンド。
耳にも優しく寒い季節になって暖気する時も回り近所の目を過度に心配する必要もないでしょう。また少量だけアクセルを開くと、こちらもしっかり消音されて小気味いい音です。
バッフル無しと消音加工をしてある映像も見つけたのであわせて聞いてみましょう
確かに抜けが良くなり排気音量が若干大きくなっていますが、騒音レベルにはならず意外に心地よいサウンドです。
社外キャブレターでセッティングを出すなら、こちらの方が合わせやすいかもしれません。ただR-PRO製はECサイトで販売はしておらず、公式HPのみでの注文となっています。
欲しい方は下記のリンクから飛んでください
MORIWAKI CB400SS SHORT CALSSIC
●材質 | スチール製 クロームメッキ仕上げ |
●音量 / 重量 | 92db / 4.0㎏ |
●価格 | 57,200円 |
続いては、モリワキから販売されているSHORT CLASSIC
ネイキッドや旧車で人気のショート管タイプのデザインをしたフルエキゾーストマフラーです。
排気音は単気筒らしいドコドコとしたサウンドがあるものの、消音がしっかりとされ見た目とは裏腹に割と大人しめ。
これなら利用するシーンを選ばずに取り付ける事が出来そうです。
メッキ
ブラック
YAMAMOTO RAISNG CB400SS SUS2-1 TYPE-D
●材質 | スチール製 クロームメッキ仕上げ |
●音量 / 重量 | 92db / 2.8㎏ |
●価格 | 73,700円 |
最後は、ヤマモトレーシング製 SUS2-1 TYPE-D
サイレンサーの形状は、太目のラウンドタイプにカールエンドを採用し定番の作りかと思えば、エンジンの真下に固定するタイプとかなり珍しい形状。

最近で言えば初代Ninja400(EX400E)が純正で似たようなデザインで販売されていましたね。
排気音はちょっと金属音が紛れていますが全体的に低音が強くなり音のボリュームは比較的大きめ
。それでもうるさいと言った印象はありません。
人とは違った内容でCB400SSをカスタムしたい人におすすめします。
もしも、こちらのマフラーを装着してあるCB400SSをお持ちの方は動画を送って頂けると助かります。
CB400SS中古で狙うならこのマフラー5選!
新品マフラーだけではなくCB400SSの中古マフラーについても調べてみたところ、
今回参考にしたのはオークションとフリマサイトの2つです。
ただし、どちらもすぐに入札をしてしまうと損してしまう可能性も。
まずは、オークファンを使って実際に落札された商品の状態や価格を把握していきましょう。そうすれば、自然に適正価格がわかるようになりお得にマフラーを手に入れる事が出来るようになります。
ちなみに、オークファンは登録料や月額料金が一切かかりません。無料で使えるツールなので是非とも試してみてください!
HOTLAP CB400SS HI-TIP
中古マフラーで最初に紹介するのは、HOTLAP製 HI-TIPマフラー
サイレンサーの形状は短めなラウンドタイプにエンドの作りが、オーバル状とこれまで見た中だと特殊な形状。なんとか言葉にするなら砲弾型によく似ています。
出品数はほとんどなく入手が難しいマフラーです。欲しい方はじっくり狙ってください!
カスタム車に取り付けるならストリートやトラッカー向きなマフラーデザインです。
排気音は低音が強くなりつつも消音がされドコドコと聞こえてきます。ただアクセルを捻るとバルルンとした音が強くなりディスクエンドのマフラーによく似た音質でした。

また、1本出し以外にもツインタイプも過去に販売されていたようです。
こちらの場合だとネオクラシックやカフェ向きなマフラーになるので興味がある方はチェックしてください。
OHNISHI HEAT MAGIC チタンフルエキゾーストマフラー
続いては、オオニシヒートマジック製 チタンフルエキゾーストマフラー
出品数は少なく入手が難しい製品です。また価格に関しても割と高めでした。どうしてもチタン素材を使ったマフラーのため中古でも高額で取引されています
そして、気になる排気音は映像が古く籠った音に聞こえてしまいましたが、全体的に低音が強くなりアイドリング時も心地よいサウンド。
ただアクセルを開いて回転数が上がると音割れが強くなり少々聞きづらい。
それでも十分に重低音を響かせています。
スーパートラップ CB400SS 4インチアルミロングスリップオン
続いてはスーパートラップ製 4インチアルミロングスリップオン
ストリートバイクではお馴染みの製品。出品数は豊富で価格差もしっかりついていたので入札がしやすいマフラーです。
排気音は映像が古く少し音を拾いきれていませんが、スパトラ特有のバスバスした歯切れのいい音になっています。
ただTHEカフェレーサースタイルを目指すなら少々扱い辛いかもしれません。
スーパートラップ CB400SS 4インチアルミショートスリップオン
続いてもスーパートラップ製 4インチアルミショートスリップオン
先ほどのロングスリップオンと形状は変わりませんが、若干全長が短い特性を持っています。
出品数は上記のアルミロングと比べてしまうと多くはありません。それでも入札がしやすい環境なので気に入ったのならバンバン狙いましょう。
こちらも映像が古く音を広いきれていませんが、低音が強くなりバスバスとしたアイドリング音が特徴的です。
ただ公式サイトだとオープンエンドタイプは載っていなかったので、もしかしたら投稿者さんが自分でいじっているのかもしれません。
スーパートラップ CB400SS インターナルスリップオン
最後もスーパートラップ製 4インチインターナルスリップオンマフラー
クラシカルな車種では珍しいインターナルスリップオンもCB400SSでは販売されていました。しかし、出品数は上記2つのメガホンタイプに比べると見かける事が無く入手が難しいマフラーです。
購入したい人は根気よく探してください。
排気音は前二つで紹介したスーパートラップマフラーよりも低音が強く一発一発パンチが効いています。加速時に聞こえる音も重低音が響き運転している最中も耳で音を楽しめる製品でした。
SRほどじゃないけど十分に選べる!
同じクラスの人気バイクであるSR400と比べてしまうと社外マフラーの本数は少ないのは事実。
それでもキャプトン、リバースコーン、ショート管と様々な形状から選ぶことが可能です。
あなたの気にいったマフラーは見つかりましたか?CB400SSをカッコよくカスタムして楽しく走ってください!
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