CB550FOUR-Kからフルモデルチェンジされて、FOURの名前を継承されなかったCB650
加速ポンプ付きキャブレターにフルトランジスタ点火装置を装備して走りはスムーズで、かなりジェントルマンなバイクとして知られています
今回は、CB650の評価からカスタムまでご紹介します
CB650 (RC03)スペック
1979年
空冷4サイクルSOHC 2バルブ4気筒エンジン
最高出力 53ps/8.500rpm
最大トルク 4.6kgm/7.500rpm
車体重量 213㎏
燃料タンク容量 18
シート高 不明
5速MT
CB650と言う名のバイク
CB550FOUR-Kと旧車の中でもあまり見かけないバイクのフルモデルチェンジ車両として誕生したバイクがCB650と言うバイクです
現存する車両も少ないのはきっとこのバイクは不人気車両だった事がわかります。
ただ、それでいてもこの車両はかなりのジュエントルマンと呼べるバイクかもしれません
こちらの動画をご覧ください
これが旧車なの?ってな具合にすごいなめらかな加速をして、普通に止まるという事です
CB750K0などから見てみてもバイクと言う乗り味で考えれば、かなり優秀に思えるCB650
しかし、時代とマッチしなかったのか、ヒットしなかったんだと感じますね
またオークション等でも見かけません
パーツの供給性の不安

出典:https://ja.wikipedia.org/
まだ、パーツが出るものもあるそうですが、現実的に考えると人気バイクではない車両だと再度パーツを作ってもらえず、どうにか中古パーツを使って維持しなければなりません
これが絶版車+不人気車両の宿命でもあります。
今回は、主観がもりもりなので勝手な事を言わせて頂くとすれば、なんでテール周りをカッコよく作らなかったんだと言いたい
タンク周りからサイドカバーにシートまでは十分にカッコいいバイクなのにも拘わらず、シートカウルと一体化したテールランプがどうしてもカッコよく見えなかった事。
もっと言えば、カウルで四方を囲ってあるカワサキのMK-Ⅱ風なテールなら見てくれも素敵なのになぜ、上部だけ切り開いたようにテールランプを備え付けてあるのだろう
すごく勿体ないと勝手ながら思う次第であります。
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CB650おすすめのカスタム
CB650 ビッグタンク
CB650はホンダが独自で推奨していたコムスターホイールが装着されているのですが、そちらからスポークホイールに変更し、ビッグタンクを装着したカスタム
車体の風合いはバッチリと変って、大変カッコいいカスタムですね
CB650 カフェレーサー
リア回りを切断し、シートもワンオフで作られたカフェレーサーカスタム
海外製のカフェレーサーに多いカスタムですが、シート下もスッキリさせスタイルまで拘っているカスタムです。
足回りをブラックで塗装すると引き締まるので、ボディが膨張色だった場合にはおすすめしますよ
車体価格だけ見れば確かに安い
人気旧車に比べたら確かに安く購入する事が出来るCB650ですが、一番はパーツの供給性にどこまで耐えられるかですね。
しかし、今回見てもらったカスタムの用にカフェレーサー仕様に仕上げればオリジナルバイクの用に乗れる車両です。
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