ホンダ・CBR400Rを売ろうと思っているんだけど、バイク買取業者と個人売(オークション・フリマ)どっちが高い値段で売れるの?相場はいくら?
こんな疑問に答えます。
2013年に初登場したホンダ・CBR400Rは、扱いやすさとスポーティなルックスを両立したフルカウルモデルとして、初心者からベテランまで幅広いライダーに支持されてきました。
モデルチェンジを重ねるごとに装備や走行性能が向上し、街乗りからツーリングまでこなせる万能さも魅力のひとつといえるでしょう。
そんなCBR400Rを手放す際に
と気になる方も多いのではないでしょうか?
このページでは、CBR400Rの実際の買取データと、個人売買(オークション)での落札事例を比較し、あなたに合った売却方法をわかりやすく紹介します。
まずは、最新のCBR400Rの買取相場を見てみる
※しつこい電話・強引な勧誘は一切ありません。キャンセルも自由です!
なぜバイク買取業者とオークションを比較するのか?

| ◆方法 | 〇メリット | ×デメリット |
|---|---|---|
| バイク買取業者 | 素早く売却ができ、手間がかからない | 相場よりも安く買われる可能性がある |
| 個人売(オークション・フリマ) | 高値で売れる可能性があり、自分が希望する値段で販売できる | 売却まで時間がかかる上に廃車手続き、商品説明文の作成、画像の撮影などの手間が発生する |
オートバイを売る手段として利用しやすいのが、バイク買取業者に依頼する。もしくはオークションなどの個人売買に参加する事です
バイク買取業者の場合は、気軽に査定ができ手早く売却ができます。オークションは自分が売りたい価格でじっくりと販売ができます
ただ、ここで注意してもらいたいのが、買取とオークションでは同じ車種でも見られている個所に違いがあり、片方だと高額でまた片方だと安くなると言った場合があります
この情報を知らずに売ってしまえば、あなたが損をする可能性が非常に高くなってしまいます
そうならない為にも両方で高額に売れた車種の特徴を知り、自分の車体と比較をしながら1円でも高く売れる場所を探していきましょう!
結論!回転率と平均価格は圧倒的にバイク買取がおすすめ!ただし、状態次第で個人売買もあり!

バイク買取を優先し、「所持する車体の値段を把握する」ことが最優先!その次にオークション・フリマを利用するか検討しましょう
CBR400Rの買取・個人売買の取引データ
| 売却場所 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 取引台数 |
|---|---|---|---|---|
| バイク買取 | 662,000円 | 92,000円 | 418,791円 | 201台 |
| 個人売買 | 650,000円 | 50,000円 | 265,895円 | 92台 |
このデータを見ると、買取のほうが全体的に高値がつきやすく、台数も多め。安心して売却したい方や、相場通りに確実に売りたい方には買取がおすすめといえるでしょう。
一方で、個人売買では高値の例もあるものの、価格帯に幅があり、やや安めでの取引が中心となっています。
交渉やタイミングによって大きく結果が変わるため、手間とリターンのバランスをどう見るかがポイントです。
CBR400R バイク買取のポイント
CBR400R 個人売買のポイント
CBR400R 買取相場価格
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| 平均 418,791円 | 92,000円~662,000円 | 201台 |
| 車種名 | 年式 | 走行距離 | 売却価格 | 事故・立ちごけ | カラー |
|---|---|---|---|---|---|
| CBR400R | 2024年 | 1,000〜2,999km | 662,000円 | なし | レッド |
| CBR400R | 2023年 | 100〜999km | 643,000円 | なし | ブルー |
| CBR400R | 2024年 | 100〜999km | 640,000円 | なし | ブラック |
| CBR400R | 2023年 | 100〜999km | 640,000円 | なし | ブラック |
| CBR400R | 2024年 | 3,000〜4,999km | 629,000円 | あり | ブラック |
| CBR400R | 2023年 | 5,000〜9,999km | 628,000円 | なし | ブルー |
| CBR400R | 2023年 | 100〜999km | 620,000円 | あり | ブルー |
| CBR400R | 2023年 | 5,000〜9,999km | 610,000円 | あり | ブルー |
| CBR400R | 2023年 | 1,000〜2,999km | 598,000円 | あり | ブルー |
| CBR400R | 2022年 | 5,000〜9,999km | 590,000円 | なし | レッド |
| CBR400R | 2023年 | 1,000〜2,999km | 590,000円 | なし | ブラック |
| CBR400R | 2022年 | 1,000〜2,999km | 588,000円 | なし | ブラック |
| CBR400R | 2022年 | 3,000〜4,999km | 588,000円 | なし | レッド |
| CBR400R | 2022年 | 5,000〜9,999km | 585,000円 | なし | ブラック |
| CBR400R | 2023年 | 100〜999km | 583,000円 | なし | レッド |
| CBR400R | 2022年 | 100〜999km | 582,000円 | あり | ブルー |
| CBR400R | 2023年 | 5,000〜9,999km | 570,000円 | なし | レッド |
| CBR400R | 2023年 | 5,000〜9,999km | 570,000円 | なし | ブラック |
| CBR400R | 2023年 | 100〜999km | 570,000円 | あり | ブルー |
| CBR400R | 2024年 | 100〜999km | 567,000円 | あり | ブラック |
| CBR400R | 2023年 | 1,000〜2,999km | 562,000円 | あり | ブラック |
| CBR400R | 2023年 | 5,000〜9,999km | 560,000円 | あり | ブラック |
| CBR400R | 2022年 | 5,000〜9,999km | 556,000円 | あり | レッド |
| CBR400R | 2022年 | 3,000〜4,999km | 552,000円 | あり | ブラック |
| CBR400R | 2022年 | 5,000〜9,999km | 551,000円 | あり | ブラック |

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したCBR400Rの平均買取価格は418,791円(取引台数201台)です
CBR400R・型式ごとの買取相場の傾向
[POINT]
1980年代に販売されていたCBR400R(NC23)の取引データは見当たりませんでした。こちらは個人売買の値段をチェックしてみてください
CBR400R(EBL-NC47)の買取相場

2013〜2015年に生産された初期型CBR400R(EBL-NC47)は、今も高水準で取引されています。特に走行距離が少なく状態の良い車両は、高額査定の対象。
また、社外パーツや純正オプション装備もプラス要素となり、初期型でも30万円超えのケースも珍しくありません。コンディション次第で大きな差が出るモデルといえるでしょう。
CBR400R(2BL-NC47)の買取相場

2016〜2018年に販売された二代目CBR400R(2BL-NC47)は、見た目の一新して存在感がアップ。CBR1000RR譲りのスタイルと扱いやすい性能で、中古市場でも評価が高いです。
低走行+状態良好な車両に、社外マフラーやツーリング装備が加わると、30万円超えも十分狙える範囲に。
街乗り・ロングツーリング両対応のバランス型モデルとして、根強い人気を保っています。
CBR400R(2BL-NC56)の買取相場

2019〜2021年に販売された三代目CBR400R(2BL-NC56)は、モデルとしての完成度が高く、中古市場でも高値で取引される傾向が続いています。
特に、低走行かつノーマルに近い状態の車両は安定した需要があります
社外マフラーなどのカスタムパーツは装着率が低いため、もし装着している場合は純正パーツとの差額や付け替えによる価格変動の確認が重要です。
CBR400R(8BL-NC56)の買取相場

2022〜2023年に販売された四代目CBR400R(8BL-NC56)は、比較的新しいモデルということもあり、全体的に高額な買取価格がつきやすい車両です。
特に、走行距離が少なく、実用性を高める軽めのカスタム(グリップヒーターやUSB電源など)が施された車体は人気があり、査定にもプラスに作用しています。
さらに、ガラス系コーティングなどで丁寧に保管されていたことがわかる車両は、高年式ゆえに状態も重視される傾向にあるため、より高値がつきやすい状況でした。
CBR400R(8BL-NC65)の買取相場

2024年から登場した現行モデルCBR400R(8BL-NC65)は、走行性能だけでなく外観や装備面でもフルモデルチェンジに近い進化を遂げています。
新設計のフェアリング、トラクションコントロールの標準装備、さらに5インチのフルカラーTFTメーターなど、最新装備が満載。
そのため、取引台数はまだ少ないものの、買取額は60万円を超える水準で非常に安定しており、今後も高値が維持されると見込まれます。
売却を検討している方にとっては、タイミングを逃さず動くことがポイントです。
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CBR400Rの高額査定された車体の特徴は?

✔ 高年式は高い値段が付きやすい
✔ 3,000km未満の走行距離が有利
✔ 整備されつつ乗られた状態の良い車両が理想
✔ ノーマルやライトカスタムが人気
高年式は高い値段が付きやすい
年式の新しさは、そのままバイクの使用年数や状態の良さに直結するため、高額査定がされやすい要因となります。
特に2024年式のCBR400Rは新型であること、そしてまだ市場での取引台数が少ないことから、全体的に高めの価格で取引されています。
一方で、2022年式になると同じような走行距離であっても、査定額が1万円以上安くなるケースも多く見られます。このことから、「年式が新しい=価値が高い」といえるでしょう。
3,000km未満の走行距離が有利
バイクの査定額は、走行距離によって大きく変わる傾向があります。というのも、エンジンや足回りの消耗具合を判断する際、走行距離がひとつの目安とされるためです。
実際に、上位で取引されている車両の多くは3,000km未満のものが多く、特に1,000km未満であれば「新車に近い状態」として扱われやすく、数万円単位で価格に差が出るケースも少なくありません。
整備されつつ乗られた状態の良い車両が理想
バイクは見た目以上に「どう乗られてきたか」が重要視されます。
転倒歴や立ちごけがないことはもちろん、日常的な保管状態や整備状況が丁寧に記録されているかどうかも、購入検討者や査定側にとっては大きな判断材料です。
カーポート下や常時カバーで保管されていたといった記載があれば、年式や走行距離以上の高評価につながる可能性もあります。
ノーマルやライトカスタムが人気
CBR400Rは中古市場でも安定した人気があり、ノーマルに近い車両はもちろん、スマホホルダーやUSB電源などのライトカスタムが施されている車体も、実用性の高さから歓迎される傾向があります。
また、純正パーツの有無や取扱説明書、スペアキーが揃っていれば、整備のしやすさにもつながるため、査定時の評価ポイントとなるでしょう。
[MEMO]
型式が古いCBR400Rでは、カスタムパーツの有無によって査定額に差がついているケースも見られます。そのため、高価なパーツが装着されている場合は、「パーツを取り付けたまま」と「外した状態」の両方で査定額を確認してみるとよいでしょう。パーツの価値が査定にどの程度反映されているかを見極めることで、納得のいく売却につながります。
CBR400Rの買取についてのQ&A
- QCBR400Rの走行距離は何キロから査定に影響がありますか?
- A
約4万5千キロから影響が出始めます
- 走行距離はあくまで目安ですが、4.5万キロを超えると各部品のリフレッシュが必要になるタイミングに差しかかります。
- 特に前後の足回りやチェーン・スプロケットといった駆動系にメンテナンス費用がかかることが、査定に影響を与える要因です。
しかし、走行距離が7万キロを超えた車体でも、11万円での取引実績があります。10万円を下回る取引は極めて稀であり、CBR400Rが中古市場でも高水準を維持していることがわかります
- Q外装の傷や凹みは価格に大きく響きますか?
- A
フルカウルモデルのため、見た目は査定に直結します
- 軽度の擦り傷や小さな凹み程度であれば許容範囲とされることが多いです
- ただし、転倒歴があり、カウルの割れやマフラーの大きな傷・サビがある場合は、減点対象となることが一般的です
CBR400Rは外装の印象がバイク全体の価値に影響を与える車種です。転倒跡が明確な車両は、同じ年式・走行距離でも価格に差が出る可能性があります
- Q最安値で取引されたCBR400Rの特徴は?
- A
状態に複数の難点がある車体でも値段は付きます
- 走行距離:約3万キロ台
- 価格:9万円台での取引
- 状態:フロントフォークに傷・オイル漏れ、外装に多数のダメージ、マフラーにもサビと傷あり
- その他:転倒歴あり、フルカウルを撤去し異形ヘッドライトに換装(ネイキッド仕様)
カスタム内容や損傷が多くても、需要があるバイクであることは間違いありません。CBR400Rは、状態が良好であればもちろん高値が期待できますが、多少状態が悪くても「極端に安く買い叩かれることが少ない」といえるでしょう。
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CBR400R 個人売買(オークション・フリマ)落札相場価格
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| 平均 265,895円 | 50,000円~650,000円 | 92台 |
・取引台数:92台
・最高値:650,000円
・最安値:50,000円
・平均価格:265,895円

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したCBR400Rの平均落札価格は265,895円(取引台数92台)です
CBR400Rの最高落札された車体の特徴は?
2022年式のグランプリレッドカラーの車体で、走行距離から分かるように、ほぼ乗られておらず外観もとても綺麗な車体です。
ただ乗ってはいないものの、1年点検時にオイルフィルターとオイル交換は行っていたそうです。
そして、カスタムの内容はスマホホルダーのみでした。こちらの車体と似た内容であれば、同額で取引されるかもしれません。
CBR400Rの高額落札された車体の特徴は?

✔ バイクショップ・業者からの出品車
✔ 3,000Km以内の走行距離
✔ 8BL-NC56以降のモデル
✔ ライトカスタム車両が人気
バイクショップ・業者からの出品車
信頼性の高さと整備記録の明確さが買い手に安心感を与えるため、個人出品よりも高値で落札される傾向があります。
特にショップ保証や納車整備付きの記載がある場合は、購入後のトラブル回避が見込めるため評価が上がりやすいといえます。
3,000Km以内の走行距離
走行距離はあくまで目安のひとつではありますが、一般的に「走行距離が短い=エンジンや各部の消耗が少ない」と判断されやすく、高額査定につながりやすい傾向があります。
特に1,000~2,000km台の低走行車は「新車に近いコンディション」と見なされることもあり、プレミア価格になるケースも珍しくありません。
8BL-NC56以降のモデル
新型モデルであることはそれだけで人気の指標です。
2022年以降の8BL-NC56型は、外観や装備の刷新、電子制御の導入などが評価され、より実用的かつ現代的な仕様となっています。そのため、相場全体が底上げされており、高額取引の中心にもなっています。
[Comment]
8BL-NC65の取引が一台だけありましたが、こちらは思ったほど価格が伸びずに終わっていました。しかし、入札件数は185件と非常に豊富。欲しい方は当然いるので、タイミングと出品場所によっても大きく左右されそうです
ライトカスタム車両が人気
実用性を高めるライトカスタムは市場での評価が高くなりがちでした。
その中で共通したパーツが下記の内容です。
- ETC
- グリップヒーター
- バーエンド
- アルミブレーキ&クラッチレバー
- スマホホルダー
- 社外マフラー(音量やメーカーによって評価が分かれるが人気装備の一つ)
純正風を保ちながら使い勝手を向上させている車両は、買い手のニーズと一致しやすく、落札額にも反映されやすいといえるでしょう。
特にETCやグリップヒーターは、ツーリング用途において非常に実用的で、多くの購入希望者から支持を集めています。
[MEMO]
社外マフラーや社外リアサスペンションといった高額パーツは、個人売買で単体取引されることが多く、社外マフラーやリアサスは高値で取引される傾向にあります。そのため、これらを車両に装着したまま一括で売るよりも、純正に戻して個別売却した方がトータル利益を高められる可能性があるので、出品前にしっかりと調べるようにしてください
CBR400R・今後の見通し

- ライバルはヤマハ・YZF-R3、カワサキ・Ninja400
- 今後も突出することはないが、安定した需要は継続すると予想
- スポーティかつ扱いやすい“中間バイク”として根強いニーズ
- 売却時も人気があれば高値がつきやすく、買取と個人売買の比較が重要
400ccクラスの中でCBR400Rの直接のライバルとなるのは、ヤマハのYZF-R3とカワサキのNinja400。
この3モデルはよく比較されますが、実際の販売実績を見ると、CBR400Rはこの中で比較的上位の位置にあり、一定の存在感を放っています。
かつてのレーサーレプリカブームとは異なり、現在は落ち着いた市場ですが、CBR400Rは“ちょうどよさ”を武器に支持を得ているモデルです。
過度に尖っていないデザイン、スピード感を保ちながらも扱いやすいハンドリング、通勤からツーリングまでこなせる実用性。これらがファン層を維持している理由でしょう。
突出した人気は今後も期待しづらいかもしれませんが、中間排気量のスポーツバイクとして、今後も安定した需要は続くと考えられます。
また、売却時のリセールバリューにも注目したいところです。人気が安定している車種であれば、買取相場も堅調。個人売買と業者買取の両面で相場を比較し、より高く売却できる方法を選ぶのが賢明といえるでしょう。
- 1.複数の買取業者に査定を依頼:
最低でも2社以上に査定をお願いし、査定額を比較しましょう。これで競争が生まれて、高額買取につながりやすくなります
- 2.オンライン査定を活用:
オンライン査定なら、自宅にいながら複数の業者と比較でき、効率的に高額査定を狙えます
- 3.個人売買も検討:
買取業者の査定額に納得できなければ、オークションやフリマサイトへの出品も視野に。出品価格の基準として査定額を活用すれば、相場より安く売ってしまうリスクを防げます
CBR400Rを高額買取してくれるバイク買取サービスはココ!

CBR400Rを高く売って手放したい時に、どこの買取店に依頼をしたらいいのか悩んでしまいますよね・・。
私が1番におすすめしている方法は、最低でも2社以上に査定してもらうことです
1社だけに依頼してしまうと、あなたが乗っているCBR400Rの価値がしっかりと評価されず、高額で売れているのか判断ができません
ただここで、2社以上に査定をしてもらえれば、買取評価に競争が起こり結果的に価格が1社に査定してもらった時よりも、高い値段がつきやすくなります
もしも、価格に納得がいかなければ、査定後でもキャンセル料は一切かかりません。自分が納得できる値段をつけてくれた場合のみ売ればOKです
[POINT]
【重要】最低限やるべきこと
「CTN + 大手(バイク王 or バイクランド)」の2つを利用する!
理由は
・CTN:中小の専門店が多く、独自の強みあり
・大手:自社販路、海外輸出、買取強化キャンペーンあり
この2つを併用するだけで、数万〜数十万円の差が生まれることも。
さらに高額を狙うなら下記のランキングから、気になるサービスを追加で利用してみましょう。査定は何社出しても無料です。多ければ多いほど、最高額を引き出せる可能性が高まります。
■CBR400R車体メモ
CBR400Rは、2013年に「日常でも扱いやすく、それでいてスポーティな走りも楽しめる」バイクとして登場した。これまでのレプリカ全盛期を象徴する高回転型4気筒マシンとは異なり、水冷並列2気筒エンジンを搭載したフルカウルスポーツとして、新しい方向性を提示したモデルである。デザインや存在感はスーパースポーツそのもの。しかしその実、ライディングポジションも穏やかで、街乗りからツーリングまで幅広くカバーできる。これこそが、CBR400Rが長く支持されている理由のひとつである。そして、NC47 → NC56 → NC65と進化を続けている中でも、最大の魅力なのはレプリカ全盛期のような派手さやピーキーな加速性能ではなく、現代のCBR400Rは「ちょうどよさ」を武器にしている点。街乗りでも、ワインディングでも、高速道路でも「無理せず楽しめる」。しかも年を追うごとに、デザイン・装備・足まわりすべてが着実に進化している。これが、CBR400Rが長く中古市場でも支持され続ける理由といえるでしょう











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