CBX400Fの派生モデルとして誕生したCBX400F INTEGRA
十年前は、CBX400Fに比べて破格の値段で売り買いされていたバイクが、最近になったら3桁で売買されるプレミアムバイクの仲間入りを果たしました
今回は、CBX400Fインテグラの評価からカスタムまでご紹介します
CBX400Fインテグラ スペック
1982年CBX400Fから一年後にフェアリングを装着し発売された
空冷4サイクルDOHC 4バルブ4気筒エンジン
最高出力 48ps/11.000rpm
最大トルク 3.4kgm/9.000rpm
車体重量 196㎏
燃料タンク容量 17L
シート高 775㎜
6速MT
CBX400Fではネイキッドスタイルだったのですが、CBX400Fインテグラでは、大型フェアリング(アッパーカウル)や方向指示器キャンセル機構など、日本で初めて標準装備させたモデルとしても知られています。
また、フェアリング本体はABS樹脂製で作らていて強度も十分
それでいて、前傾姿勢にならずとも風を遮断してくれるので快適な走行をすることができます
特に、高速道路を使ったツーリング時には快適になるのですが、当時から取り外してネイキッドスタイルに変更して乗る方が多かったそうです。
特徴的なアッパーカウルが高い。
CBX400Fと共通するので、パーツに関してはまだ、手が届くのですが、インテグラの特徴でもあるアッパーカウルが中古オークションでも高価な物になっています。
万が一立ちごけや、転倒によってカウルを破損した時には、経済的にもダメージを負いますね。
貴重で、人気があれば高いのも頷ける部分であるので、仕方がないと割り切る気持ちも大切です
CBX400F同様に盗難に注意してください
少し前までは50万前後の売買だったインテグラが、最近では、100万を超えるプレミアムバイクとなっています。
当然ながら、それに釣られて良からぬ輩もターゲットになるので、保管時には十分な注意が必用です。
まだ、購入してない方もシャッター付きの場所での厳重な保管か、室内の一部に置くなどして対策をしてくださいね
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CBX400Fインテグラおすすめのカスタム
アッパーカウルが特徴であるCBX400Fインテグラはカスタムするには、限られた場所しかできません。
今回は、スタイルを壊さないで個性を出せるカスタムをご紹介
CBX400Fインテグラ RPM管
今も人気のあるRPM(レーシングプロジェクトムラシマ)管
通称P管とも呼ばれるマフラーですね
CBX400Fでも人気のあるマフラーで当時物だと中古でも値段が倍になったりします
CBX400Fインテグラ イエローレンズ
旧車ならではのイエローレンズにBEET製品でまとめあげたスタイル
どうしても当時物で固めるとやんちゃ過ぎる仕様になってしまうのですが、下品にならずにオトナが目指すべき旧車乗りのカスタムだと思えます。
今では気軽に乗れないプレミアムバイクに
何度も言うように少し前までなら手が届くバイクだったインテグラですが、今では高嶺の花の用に感じる遠い存在になりました。
CBX400Fの憧れや値段の高騰からインテグラにもしわ寄せがきているのかと感じますね。
もしも、インテグラじゃないと嫌なんだ!と言うお方は、CBX550FインテグラやCB750Fインテグラも候補に入れて考えてみるのもオススメします
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