エリミネーター400のメーターバイザーやスクリーンを選びたいのだけど、種類はどんなのあって何を基準に選んだらいいの?
こんな疑問に答えます
400ccクラスの中でも爆発的にヒットを記録するエリミネーター
クルーザー寄りのスタイルが魅力の一台ですが、そのデザインゆえに防風性にはやや課題があります
しかし、風防効果や整流効果を高めるスクリーンやメーターバイザーを装着することで、長距離ツーリングや高速走行の快適性が格段に向上します
この記事では、エリミネーター400に最適なメーターバイザーとスクリーンの選び方から、おすすめアイテムの紹介をしていきます
通勤やツーリング、スポーツ走行をさらに楽しむために、ぜひ参考にしてください
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・バイザーとスクリーンを装着するメリットとデメリット
・選ぶ前に知って起きたいポイント
・スクリーンを装着した際の注意点
・取り付ける際の工賃料はいくらか?
・エリミネーター400におすすめメーターバイザー&スクリーン
・最終まとめ一覧表
エリミネーター400にスクリーンを装着するメリット&デメリット
エリミネーター400にスクリーンを装着することで、メリットとデメリットが出てきます。本当にあなたがスクリーンを求めているかを、ここで再度チェックしていきましょう
エリミネーター400にスクリーンを装着するメリット
▷シールドのメリット
- 風から身を守れる
高速道路での走行時、風を浴びる範囲を減少させることで、体力の消耗を抑えられます。長距離走行が楽になるのが最大の魅力 - 雨天時の水よけ効果
雨が降ってもシールドが雨を遮り、体や装備が濡れるのを軽減します。視界を確保しやすくなる点も見逃せません - 虫や小石などが当たりづらくなる
走行中に飛んでくる虫や小石が体に当たるリスクを低減します。特に田舎道や夜間走行では効果を発揮します - カスタム欲を満たせる
スクリーンはバイクの印象を大きく変えるカスタムパーツです。純正にはない個性や、独自のスタイルを追求したい方におすすめ
■シールドのメリットまとめ
エリミネーター400にスクリーンを装着することで、風や雨から体を守る効果はもちろん、虫や小石の飛来を防ぐ安全性も向上します。また、長距離走行での疲労軽減に加え、車体の個性を引き立てるカスタム性も魅力的です。
シールドのデメリット
▷シールドのデメリット
- 視界が悪くなるケースもある
スクリーンの形状や取り付け位置によっては、見づらくなる場合も。雨天時や気温差の激しい状況下では、スクリーンの内側に水滴が付きやすく、視界が曇ることがあります - 意外と高い
スクリーンやシールドは意外と価格が高く、特に高品質なものほどコストがかかります。 - 保管時にシートが必要
スクリーンは凹面鏡の特性で太陽光を集光し、車体カバーやパーツを変形させる恐れがあります。直射日光を避けるため、保管時には専用カバーやシートで覆うようにしてください - カスタムの自由度制限
スクリーンを取り付けることで、他のカスタムパーツとの組み合わせに制限がかかる場合がある
■シールドのデメリットまとめ
エリミネーターにシールドを装着するデメリットとして、風切り音の増加や視界の悪化(雨天時や曇りやすい状況で特に顕著)、高価な価格設定、保管時に日光対策が必要な点、さらにカスタムパーツとの組み合わせに制限が出る可能性があります
スクリーンを装着した際の注意点
POINT
・定期的に増し締めが必要になる
・時間帯によってメーターが見づらくなる
・風切り音の増加
定期的に増し締めが必要になる
スクリーンの取り付け箇所は振動や走行中の衝撃によって緩む可能性があるため、定期的に増し締めを行うことが大切です
特にロングツーリングに出かけた後は、入念にチェックしておきましょう
時間帯によってメーターが見づらくなる
日差しが強いタイミングでは、スクリーンに太陽が反射し、メーターが見えづらくなることがあります
この時に速度超過をしがちなので、速度を少し落として安全に運転できるようにしましょう
風切音の増加
スクリーンの形状や取り付け角度によって、空気抵抗が変化し、風切り音が大きくなることがあります
特に高速走行時に発生するため、位置調整をできる車載工具を積んでおくのをおすすめです
パーツショップでの工賃
2りんかんとNAPSを利用した際にかかる工賃を参考に書いておきます
バイクショップやパーツショップに依頼した際の、おおよその費用の目安にしてください
■2りんかん工賃
・持ち込み工賃 5,800円
※ カウル脱着が必要な場合、別途費用が発生します
スクリーン取り付けは、基本的にカウルの脱着が不要で、持ち込み工賃のみで済む可能性が高いです
■NAPS工賃
・基本工賃 ※ 3,300円 ~
※ 持ち込み工賃の記載がないため、店舗で購入した場合の料金です
NAPSは持ち込みでの料金が書かれていませんでしたので、店舗購入の場合の料金です
持ち込みで依頼した場合、基本工賃の約2倍を目安に見積もっておくと良いでしょう
エリミネーター400おすすめメーターバイザー&スクリーン
まとめ
●エリミネーター400おすすめメーターバイザー&スクリーンまとめ
・8,910円と手頃な価格で購入可能:SP武川 メーターバイザー
・全長440mmと最も高さがある:DAYTONA ウインドシールドRS
・幅440mmと最も広い範囲をカバーできる:SP武川 スクリーンキット
SP武川 エリミネーター400 メーターバイザー
●SP武川 エリミネーター400 メーターバイザーの特徴!
・コンパクトなバイザーで車体にアクセントをつけられる
- ➡ スペック
- ➡ 備考 / 付属品
■材質
・スクリーン:ポリカーボネイト
・ステー:スチール製ブラック塗装仕上げ
■カラー
・スモーク
■適合モデル
・エリミネーター(8BL-EL400A)
※エリミネーターSE(8BL-EL400A)は対象外
■参考価格
・8,910円
■備考 / 付属品
:SP武川製ヘッドライトガードとの同時装着可能
■製品案内
:こちらをタップ
SP武川から販売されている「メーターバイザー」は、コンパクトながら風防効果を発揮し、長時間のライディングや高速走行時におけるライダーの疲労軽減をしてくれます
純正部品のようにフィットするデザインで、エリミネーターのスタイリングを損なうことなく取り付けが可能
さらに、スモーク仕様によりメーター反射を抑え、視界も向上。バイザーを装着することで、首や胸元に当たる風を効果的に防ぎ、快適に走行できます
SP武川 エリミネーター400 メーターバイザーのレビュー
出典:Amazon取扱説明書のとおりに取り付けました。光軸も狂わず、思ったより簡単にできました。秋のツーリングシーズンが楽しみです。
DAYTONA エリミネーター ブラストバリアー
●DAYTONA エリミネーター ブラストバリアーの特徴!
・絶妙なサイズ感に、角度調整機能付きと設定の幅が広い!
- ➡ スペック
- ➡ 備考 / 付属品
■材質
・スクリーン:ポリカーボネイト
・ステー:スチール
■カラー
・スクリーン:スモーク / クリア
・ステー:黒塗装
■適合モデル
・エリミネーター(8BL-EL400A) / ※SE装着不可
■参考価格
・16,500円
■備考 / 付属品
・スクリーン:厚さ 3ミリ
・三段階に角度調整可能
・スクリーンは傷つきやすいので、乾ぶき禁止。と中性洗剤+多量の水を使って洗い流してください
■取扱説明書
・こちらをタップ
DAYTONA製「ブラストバリアー」は、バイザーよりも大きく、スクリーンよりも小さい絶妙なサイズ感で、風圧を軽減し、長時間のライディングや高速走行時におけるライダーの疲労を減らす役立つアイテムです
スクリーンのカラーはスモークとクリアの2種類から選べ、使用するシーンや環境に応じて選択しましょう
スクリーンは3段階に角度調整可能で、ライダーの体型や身長に合わせて調整でき、走行時の風の抵抗をより効果的に軽減します
角度の変更については、取扱説明書に詳しく書いてありますので、そちらを参考にしてください
・スモーク
・クリア
DAYTONA エリミネーター ブラストバリアーのレビュー
ヘッドライトの左右のネジは一緒に外さないで片方ずつ取り付けたら締め込みもう片方取り付けという手順で行えば光軸ズレは問題ないようでした。風の当たり方の変化は腹から胸にかけて風圧が軽減されたように感じました。見た目が少し変化して買って良かったと思います
出典:Amazonヘッドライトを外し両サイドにステーを取り付けるので、ちょっと面倒です。個人的な感想としては、風ぼうの部分がもう少し長くていいのではと思います。どれだけ効果があるかは不透明ですが、スタイリッシュとなり、自分なりに気に入っています。
DAYTONA エリミネーター ウインドシールドSS/RS
●DAYTONA エリミネーター ブラストバリアーの特徴!
・唯一のエリミネーターSE専用品で、サイズ感とカラーが選べる
- ➡ スペック
- ➡ 備考 / 付属品
■材質
・スクリーン:ポリカーボネイト(ハードコーティング仕様)
・ステー:スチール
■カラー
・SS:スモーク
・RS:クリア
■サイズ
・SS:全長370mm(センター340mm)×幅355mm×厚み3mm
・RS:全長440mm(センター430mm)×幅375mm×厚み3mm
■適合モデル
・エリミネーターSE (8BL-EL400A)
■参考価格
・SS/RS – 30,800円
■備考 / 付属品
・角度調整機能付き:約10度
・クランプバー(Φ22.2×58L)付属
■取扱説明書
・こちらをタップ
DAYTONA製「ウインドシールドSS/RS」は、エリミネーターSE専用に設計された唯一のスクリーンで、SSとRSの2種類のタイプが販売されています
それぞれ特徴が違うので、チェックしていきましょう
ウインドシールドSS
ウインドシールドSSは、全長370mm(センター340mm)、幅355mmと、エリミネーターSEのフォルムに溶け込むサイズ感が特徴的
付属のクランプバーを使えば、スマホナビなどデジモノを簡単に固定できるため、通勤やツーリングにも便利な仕様となっています
スクリーンはスモーク仕様で、車体のスタイリングを引き立てつつ、効果的に風を防ぎます
また、約10度の角度調整が可能で、ライダーの好みに合わせたセッティングが行えるのもポイントです
ウインドシールドRS
ウインドシールドRSは、透明度の高いクリアスクリーンを採用していることから、視界を妨げることなく安全性をしっかりと確保しています
スクリーンサイズは全長440mm(センター430mm)、幅375mmとSSより大きく設計されており、広範囲に風を防ぐことで、高速走行時や長距離ライディング時の快適性をさらに向上しています
また、SS同様に約10度の角度調整機能を備えているので、ライダーに合わせた細かな設定が可能。さらに、こちらにもクランプバーも付属が付属しているため、スマホやデジモノの固定に役立ちます
SP武川 エリミネーター400 スクリーンキット
●SP武川 エリミネーター400 スクリーンキットの特徴!
・汎用品ながら横幅が最も大きく、風をしっかり遮断可能!
- ➡ スペック
- ➡ 備考 / 付属品
■材質
・スクリーン:ポリカーボネイト
・ステー:スチール
■カラー
・クリア
■サイズ
・全長430mm×幅440mm×厚み3.7mm
・対応ハンドル径:22.2mm/25.4mm
■適合モデル
・エリミネーター(8BL-EL400A)
■参考価格
・16,280円
■備考 / 付属品
–
■寸歩図
・こちらをタップ
SP武川製「スクリーンキット」は、今回紹介する中で唯一の汎用品として販売されているスクリーンです
そのため、取り付けはハンドルにクランプを固定する仕様となっています。このシンプルな設計は、多くのバイクモデルに対応できる柔軟性が魅力です
また、全長430ミリ、幅440ミリという大型サイズのスクリーンは、走行時の風をしっかり遮断し、高い防風効果を発揮します
特に高速道路や長距離ツーリングでは、その効果を存分に実感できるでしょう
デザインだけでなく実用性も兼ね備えたアイテムとして、多くのライダーにおすすめです
エリミネーター400おすすめメーターバイザー&スクリーンまとめ
上記の表を再度まとめるとこの様な結果になります
まとめ
●エリミネーター400おすすめメーターバイザー&スクリーンまとめ
・8,910円と手頃な価格で購入可能:SP武川 メーターバイザー
・全長440mmと最も高さがある:DAYTONA ウインドシールドRS
・幅440mmと最も広い範囲をカバーできる:SP武川 スクリーンキット
エリミネーター400向けのおすすめスクリーンは、用途や好みに応じて選べるようにバリエーションが豊富です
専用タイプは装着の手間が少なく、汎用タイプは他のモデルにも対応可能。カラーやサイズも考慮しながら、自分のスタイルに合うものを選びましょう
・エリミネーター400/SE(8BL-EL400A)人気マフラー&排気音まとめ【暫定版】
・エリミネーターで選ぶならこのリアキャリア!選ぶ前に知らないと損をするマル秘ポイントの解説!
この他にエリミネータ400の風防効果をアップするには
エリミネーター400で防風効果をさらに向上させるためには、以下のパーツが役立ちます
ZETA ハンドガード
ZETA製「ハンドガード」は、ポリカーボネート製のプロテクターとアルミ製のハンドガードがセットになっている製品です
特徴:
・アームボルトを緩めて上下の角度調整が可能
・ライダーにあった設定ができる
・手元の冷たい風を軽減
防風対策をしっかり行いましょう!
防風対策は、快適なライディングを実現するために欠かせません
スタイルを重視される方の場合、エリミネーターにスクリーンを装着するのをためらうケースもあります。しかし、一度装着していただければ、その効果と快適さをきっと実感できるはずです
自分に合った防風対策を見つけて、より楽しいツーリングに出かけましょう!
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