スズキ・ジクサー250を売ろうと思っているんだけど、バイク買取業者と個人売買(オークション・フリマ)どっちが高い値段で売れるの?相場はいくら?
こんな疑問に答えます
ジクサー250は2020年から登場したスズキの軽二輪モデル。油冷エンジンを搭載し、扱いやすさとコスパの良さで人気を集めました。通勤や街乗りにも最適な一台として、中古市場でも注目度は上昇中です
そんなジクサー250を手放す際に
と気になる方も多いのではないでしょうか?
このページでは、ジクサー250の実際の買取データと、個人売買(オークション)での落札事例を比較し、あなたに合った売却方法をわかりやすく紹介します
まずは、最新のジクサー250の買取相場を見てみる
※しつこい電話・強引な勧誘は一切ありません。キャンセルも自由です!
なぜバイク買取業者とオークションを比較するのか?

| ◆方法 | 〇メリット | ×デメリット |
|---|---|---|
| バイク買取業者 | 素早く売却ができ、手間がかからない | 相場よりも安く買われる可能性がある |
| 個人売(オークション・フリマ) | 高値で売れる可能性があり、自分が希望する値段で販売できる | 売却まで時間がかかる上に廃車手続き、商品説明文の作成、画像の撮影などの手間が発生する |
オートバイを売る手段として利用しやすいのが、バイク買取業者に依頼する。もしくはオークションなどの個人売買に参加する事です
バイク買取業者の場合は、気軽に査定ができ手早く売却ができます。オークションは自分が売りたい価格でじっくりと販売ができます
ただ、ここで注意してもらいたいのが、買取とオークションでは同じ車種でも見られている個所に違いがあり、片方だと高額でまた片方だと安くなると言った場合があります
この情報を知らずに売ってしまえば、あなたが損をする可能性が非常に高くなってしまいます
そうならない為にも両方で高額に売れた車種の特徴を知り、自分の車体と比較をしながら1円でも高く売れる場所を探していきましょう!
結論!改造費がかかってるなら個人売買を利用すべき!それ以外の車体は相場を知るためにバイク買取を優先!

高価なパーツが豊富なら個人売買を優先!それ以外は買取を利用して相場を調べてからオークションやフリマを利用するか検討しましょう!
ジクサー250の買取・個人売買の取引データ
| 売却場所 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 取引台数 |
|---|---|---|---|---|
| バイク買取 | 275,000円 | 36,000円 | 198,714円 | 63台 |
| 個人売買 | 300,000円 | 66,000円 | 212,417円 | 24台 |
個人売買では、30万円に届くような高額取引も存在しています
ただし、これらの多くはバイクショップや業者による出品がほとんどでした。一般ユーザーがこの価格帯を狙うにはハードルが高めです
とはいえ、一般ユーザーの出品でも高価な社外パーツやカスタムパーツが装着されていたケースでは、20万円台後半での取引も実際にあります
リアキャリアやナックルガード、スクリーンなどのライトカスタムが人気です
一方のバイク買取は、車体全体の状態が最も重視される傾向があります。事故歴のない良好なコンディションで、書類やキーなどが揃っていれば、短時間で高額査定が狙えるチャンスもあります
また、手続きが早く・トラブルが少ないのも買取の大きな利点。すぐに売りたい、手間をかけたくないという方には最適な手段といえるでしょう
どちらにもメリット・デメリットがありますが、ジクサー250を高く売りたいなら、自分の車体の状態や装備を冷静に判断して、最適な売却方法を選ぶことがポイントです
ジクサー250 バイク買取のポイント
ジクサー250 個人売買のポイント
ジクサー250 買取相場価格
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| 平均 198,714円 | 36,000円~275,000円 | 63台 |
| 車種名 | 年式 | 走行距離 | 売却価格 | 事故・立ちごけ | カラー |
|---|---|---|---|---|---|
| ジクサー250 | 2022年 | 100〜999km | 275,000円 | あり | ブラック |
| ジクサー250 | 2022年 | 100〜999km | 275,000円 | なし | ブラック |
| ジクサー250 | 2024年 | 1,000〜2,999km | 266,000円 | なし | ブルー |
| ジクサー250 | 2021年 | 3,000〜4,999km | 262,000円 | なし | ブルー |
| ジクサー250 | 2023年 | 1,000〜2,999km | 260,000円 | なし | ブラック |
| ジクサー250 | 2020年 | 1,000〜2,999km | 257,000円 | あり | ブラック |
| ジクサー250 | 2024年 | 1,000〜2,999km | 250,000円 | なし | ブラック |
| ジクサー250 | 2023年 | 100〜999km | 250,000円 | なし | ブラック |
| ジクサー250 | 2023年 | 3,000〜4,999km | 240,000円 | あり | ブラック |
| ジクサー250 | 2023年 | 3,000〜4,999km | 236,000円 | なし | ブラック |
| ジクサー250 | 2024年 | 5,000〜9,999km | 233,000円 | あり | ブラック |
| ジクサー250 | 2023年 | 5,000〜9,999km | 232,000円 | なし | ブルー |
| ジクサー250 | 2023年 | 100〜999km | 231,000円 | なし | ブラック |
| ジクサー250 | 2022年 | 5,000〜9,999km | 230,000円 | なし | ブルー |
| ジクサー250 | 2020年 | 1,000〜2,999km | 230,000円 | なし | ブラック |
| ジクサー250 | 2021年 | 5,000〜9,999km | 230,000円 | なし | ブルー |
| ジクサー250 | 2023年 | 1,000〜2,999km | 230,000円 | なし | ブラック |
| ジクサー250 | 2023年 | 1,000〜2,999km | 230,000円 | なし | ブラック |
| ジクサー250 | 2024年 | 1,000〜2,999km | 226,000円 | なし | ブラック |
| ジクサー250 | 2020年 | 5,000〜9,999km | 225,000円 | なし | シルバー |

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したジクサー250の平均買取価格は198,714円(取引台数63台)です
ジクサー250 型式ごとの買取相場の傾向
ジクサー250(2BK-ED22B)の買取相場

2020年から2022年の間で販売されていた初代ジクサー250(2BK-ED22B)。油冷エンジンを採用した数少ないモデルとして、中古市場でも注目されています
全体の平均は17万円台ですが、状態が良好な車両は20万円超えでの成約例もあり、売り時としては十分にチャンスのある水準といえるでしょう
一方、事故車や不動車でも一定の需要があり、たとえ10万円以下の査定であっても「ゼロではない」点は見逃せません。廃車せずに査定に出すだけでも価値があります
ジクサー250(8BK-ED22Y)の買取相場

2023年の規制対応に伴い、型式が8BK-ED22Yへと変更された二代目ジクサー250
機能面での大幅な変化はないものの、新しい年式である点が評価されており、20万円台後半での買取を多く見られます
年式や走行距離が査定にしっかり反映されやすいモデルといえるでしょう
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ジクサー250の高額査定された車体の特徴は?

✔ 年式は一つのポイント
✔ 3,000Km未満の走行距離
✔ ライトカスタムが人気
年式は一つのポイント
新しいモデルほど高く売れており、特に2023年・2024年モデルは高値がつきやすい傾向にあります
ただし、2020年モデルでも状態が良好な場合は230,000円前後で買い取られています。年式は重要な要素ですが、それだけが評価基準ではありません。あくまで目安のひとつとして覚えておいてください
3,000Km未満の走行距離
低走行車両の価値は明らかに高いですね。特に1,000km未満や3,000km未満の車両は買取業者からの評価が高いです。データを見ると、230,000円以上で取引される車両のほとんどが5,000km未満となっています
「乗っていない」ことが価値になるのは、バイク市場の面白いところかもしれません
車体の状態が良い
車体の状態は買取査定において最も重視されるポイントのひとつ。事故歴や立ちごけのない車両は高評価を受けやすく、外観のサビや傷の有無も査定額に直結していました
また、オイル交換や点検などの整備履歴が記録されていれば、機械的なコンディションの良さを裏付ける材料として価格アップにつながるケースが多く見られます
ライトカスタムが人気
カスタム状況については、完全なノーマル車両も高く評価される一方で、ETC、USB電源、スマホホルダーなどの実用的なカスタムが施されている車両も好評価を得ていました
特筆すべきは、カスタムパーツを取り付けている場合でも、取り外した純正パーツを保管している車両は高額査定につながる傾向が見られること
マフラー交換などの大きなカスタムでも、純正パーツがあれば加点される可能性があります
ジクサー250の買取についてのQ&A
- Qジクサー250の走行距離は、いくつから売却価格に影響しますか?
- A
走行距離はあくまで目安でしかありませんが、おおよそ25,000kmを超えると、価格に影響が出始めるといえるでしょう
ジクサー250は比較的走行距離が短いうちに売却されることが多く、25,000km未満の車体でも「相対的に距離が多い」と判断されることがあります
その結果、距離自体は少なくても価格が伸び悩むケースが見られました。これは、平均売却距離が短めであるジクサー250ならではの傾向といえるかもしれません
- Q不動車だとやはり安くしか売れませんか?
- A
必ずしもそうとは限りません。実際に21万円や19万円で取引された車体は、バッテリー上がりでエンジンがかからない状態でした。不動といっても、バッテリー切れ+放置期間が短いケースであれば、大きく評価を下げないこともあります。
ただし、以下のようなマイナス要素が重なると、相場より大幅に安くなる傾向が強まりました
- 長期間の放置
- カウルの割れや目立つ傷
- 書類不備
- エンジン不調がバッテリー以外に起因している
このように、「ただのバッテリー上がり」か「それ以上の問題があるか」で、評価は大きく変わってくるのが現実です
※下に飛びます↓
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ジクサー250 個人売買(オークション・フリマ)落札相場価格
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| 平均 212,417円 | 66,000円~300,000円 | 24台 |
・取引台数:24台
・最高値:300,000円
・最安値:66,000円
・平均価格:212,417円

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したジクサー250の平均落札価格は212,417円(取引台数24台)です
ジクサー250の最高落札された車体の特徴は?
鮮やかなトリトンブルーメタリックのカラーに、外装のコンディションはとても良く綺麗な車体です。前オーナーが大切に扱っていたのが画像がから伝わってきました
カスタムについては
- ENDURANCE リアキャリア
- USB電源 2口
です。特別高価な部品は取り付けられてないものの、積載重量が豊富でタンデムにも役立つENDURANCE製のリアキャリアが落札時に装着されていると、活動できる幅が広いのは嬉しいポイントです
こちらの車体と似た構成なら、同額で取引されるかもしれません
ジクサー250の高額落札された車体の特徴は?

✔ 業者・バイクショップからの出品車
✔ 走行距離が5,000km未満
✔ 実用性の高いカスタムが人気
個人売買市場では、業者やバイクショップからの出品が高額で落札されやすい傾向にあります
特に5,000km未満の低走行車は、車体のコンディションが良好で信頼性も高く、人気が集中しやすいのが現実です。
また、社外マフラーなどを装着した車体は少なく、リアキャリアやナックルガードといった実用性の高いカスタムが高額落札に繋がっています
見た目の派手さより、日常使いの快適さが重視される傾向にあるといえるでしょう
ジクサー250・今後の見通し

- 軽二輪の中でも手頃な価格で販売されている
- 油冷エンジンを採用し、スズキらしい個性が光る
- 中古市場でも一定の人気を維持しやすいポジション
軽軽二輪クラスの中でも、手頃な価格帯で乗り出せるジクサー250は、今の市場では貴重な存在といえるでしょう。スズキ独自の油冷エンジンを楽しめる点も魅力で、バイクファンから根強い支持を集めています
よく比較対象として挙げられるのが、ヤマハ・MT-25、カワサキ・Z250、そして絶版となったホンダ・CB250Rなど
しかし、これらは元々の価格帯がジクサーよりも高く、キャラクターも異なるため、純粋なライバルというよりは「候補に上がることのある同クラス」といった位置づけです
とはいえ、こうした車両の中古価格が落ちてくると、ジクサー250の相場にも影響が出る可能性は十分にあります。特にCB250Rは絶版となっており、今後の値動きに注目したいところです
売却を考えている方は、買取でも個人売買でも各部の状態を整えることで、より高値を狙いやすくなるのが現実。ちょっとした手間が最終的な金額に差を生みます。
- 1.複数の買取業者に査定を依頼:
最低でも2社以上に査定をお願いし、査定額を比較しましょう。これで競争が生まれて、高額買取につながりやすくなります
- 2.オンライン査定を活用:
オンライン査定なら、自宅にいながら複数の業者と比較でき、効率的に高額査定を狙えます
- 3.個人売買も検討:
買取業者の査定額に納得できなければ、オークションやフリマサイトへの出品も視野に。出品価格の基準として査定額を活用すれば、相場より安く売ってしまうリスクを防げます
ジクサー250を高額買取してくれるバイク買取サービスはココだ!

ジクサー250を高く売って手放したい時に、どこの買取店に依頼をしたらいいのか悩んでしまいますよね・・。
私が1番におすすめしている方法は、最低でも2社以上に査定してもらうことです
1社だけに依頼してしまうと、あなたが乗っているジクサー250の価値がしっかりと評価されず、高額で売れているのか判断ができません
ただここで、2社以上に査定をしてもらえれば、買取評価に競争が起こり結果的に価格が1社に査定してもらった時よりも、高い値段がつきやすくなります
もしも、価格に納得がいかなければ、査定後でもキャンセル料は一切かかりません。自分が納得できる値段をつけてくれた場合のみ売ればOKです
[POINT]
【重要】最低限やるべきこと
「CTN + 大手(バイク王 or バイクランド)」の2つを利用する!
理由は
・CTN:中小の専門店が多く、独自の強みあり
・大手:自社販路、海外輸出、買取強化キャンペーンあり
この2つを併用するだけで、数万〜数十万円の差が生まれることも。
さらに高額を狙うなら下記のランキングから、気になるサービスを追加で利用してみましょう。査定は何社出しても無料です。多ければ多いほど、最高額を引き出せる可能性が高まります。
■ジクサー250車体メモ
ジクサー250は、250ccクラスの中でも異色の存在といえます。なぜなら、空冷でも水冷でもなく、「油冷」という第三の選択肢をスズキが再び持ち出してきたからです。このモデルに搭載されたエンジンは、冷却効率・部品点数・コストのバランスを最適化した新設計の249cc単気筒OHC。スズキはこの冷却方式を「SOCS(Suzuki Oil Cooling System)」と名づけ、かつての“噴射冷却”型油冷とは異なる、通路式のオイル循環冷却というアプローチを採用しました。油冷のメリットは、シンプルで軽量な構造を保ちつつ、冷却効果を確保できる点にあります。つまり、従来の水冷エンジンで必要だったラジエーターやウォーターポンプを省略でき、そのぶんメンテナンス性も向上。重量やコストの面でもアドバンテージがあるのです。そして、こうした仕様はインド市場という巨大で過酷な環境を背景に誕生しました。気温が高く、道路環境も日本とは異なるインドでは、エンジンの信頼性とシンプルなメンテナンス性が最優先されます。ジクサー250は、その要件を満たすかたちで現地開発され、後に日本市場にも導入された経緯があります。また、搭載される6速ミッションや前後ディスクブレーキ、シフトポジション付きのデジタルメーター、ABSの標準装備などを見ると、コストを抑えながらもスポーティな走行感と安全性をしっかりと確保している点がうかがえます。まさに“質実剛健”なストリートスポーツという立ち位置。2023年モデルでは、国内の最新排出ガス規制への適合が達成され、今後の継続販売に向けた技術的アップデートもなされました。これは、単なる継続販売ではなく、スズキがこの油冷エンジンに将来性を見出している証拠ともいえるでしょう。かつてのGSX-Rシリーズに象徴される「油冷のスズキ」が、現在のユーザー環境に合わせて、形を変えて復活した。それが、ジクサー250というバイクの本質なのです











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