アクシス90のエンジンの流用ではなく、台湾ヤマハから逆輸入で販売されていたグランドアクシス100(SB01J)
12インチホイールを採用しワイドタイヤを履いてる事で、運動性のも高いスクーターでした
今回は、グランドアクシス100(SB01J)の評価からカスタムまでご紹介します
グランドアクシス(SB01J) スペック
1998年
空冷2サイクル クランクリードバルブ単気筒エンジン
最高出力 10ps/7.000rpm
最大トルク 1.1kg・m/6.000rpm
車体重量 93㎏
燃料タンク容量 6.5L
シート高 745㎜
無段変速式Vベルト
デザイン性がオシャレで都会的なデザイン
現在はグローバルモデルは当たり前になっていますが
この年代にしては珍しく海外から正規輸入されて販売されたグランドアクシス
前モデルのアクシス90よりも一回り大きくなってデザインもシャープになっている事がわかります
そして、アドレスV100やリード100など他車種に比べても一足先に12インチホイールを取り入れて走行時の安定性が向上されて扱いやすさを感じるモデルです
当時としては大柄だった6.5Lのシート下メットインスペースもまずまずだった
グランドアクシスには派生モデルが存在していてBW’S100(4VP)やエアロックス100も兄弟モデルになります
2stらしくない加速感
2stらしいパンチのある加速はしません
これは、駆動系に制限がされているのと、排気ポートが小さくなってしまっているからです
両方を加工と交換する事で本来のパワーを取り戻せるので通勤快速を求めている人にはちょっと辛いですね
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グランドアクシス100おすすめのカスタム
車体のデザインが当時としてもオシャレで、一般的なスクーターと一線を引いていたグランドアクシスをカスタムするには、ストリートらしいバーハンカスタムや
街乗りに合わせて使いやすさを向上した2つのカスタムに分かれます
今回は、その2つを重点的にまとめてみました
グランドアクシス100 サイドスタンド
スクーターに大切なサイドスタンドは純正で装着されていません
使い勝手の良さを考えると停車時に簡単に使えるサイドスタンドは必須とも言えます
グランドアクシス100 フェンダーレス
アルミステップボードに2トーンカラーのシート、フェンダーレス化
そして、スポマフが特徴的なカスタム
グランドアクシスのデザインは古臭さを感じないのが1番にすごいと思える点です
今もこの車両の用に仕上げれば街中を走っていても違和感がありません
しかし、パワーが物足りないので特に後期型を購入する方は、抜けが良いマフラーに交換してくださいね
グランドアクシス100 買い物&通勤快速仕様
大柄なスクリーンにハンドルなんちゃら、フロントなんちゃらリアボックスを装着した便利スクーター
見た目はおっさん仕様通りですが、使いやすさを考えるとなんでもこなせるマルチスクーターに進化しています
特に収納力を格段にあげてくれるボックスとフロントなんちゃはら便利ですが、風除けも非常に大切です
少しの加工をしてあげたら楽しいマシンに変化する
初めに少し駆動系やマフラーには手を入れないと物足りなさを感じる人もいますね
ただ、完成されてないからこそ独自で手を加える楽しみがあります
マイルドな2stスクーターをスパルタンにカスタムして遊べる通勤快速車両を作り上げましょう
この後に販売されていたグランドアクシス100(SB06J)は排ガス規制を施された車両になっています
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