スズキ・GSX-R1000Rを売ろうと思っているんだけど、バイク買取業者と個人売買(オークション・フリマ)どっちが高い値段で売れるの?相場はいくら?
こんな疑問に答えます
GSX-R1000Rは、スズキがリッターSS市場で本気を見せた意欲作。2017年から日本仕様として正式に販売され、2022年に国内での生産が終了するまでの約5年間、”サーキットで速いバイク”として根強い人気を誇ってきました
そんなGSX-R1000Rを手放す際に
と気になる方も多いのではないでしょうか?
このページでは、GSX-R1000Rの実際の買取データと、個人売買(オークション)での落札事例を比較し、あなたに合った売却方法をわかりやすく紹介します
まずは、最新のGSX-R1000Rの買取相場を見てみる
※しつこい電話・強引な勧誘は一切ありません。キャンセルも自由です!
なぜバイク買取業者とオークションを比較するのか?

◆方法 | 〇メリット | ×デメリット |
---|---|---|
バイク買取業者 | 素早く売却ができ、手間がかからない | 相場よりも安く買われる可能性がある |
個人売買(オークション・フリマ) | 高値で売れる可能性があり、自分が希望する値段で販売できる | 売却まで時間がかかる上に廃車手続き、商品説明文の作成、画像の撮影などの手間が発生する |
オートバイを売る手段として利用しやすいのが、バイク買取業者に依頼する。もしくはオークションなどの個人売買に参加する事です
バイク買取業者の場合は、気軽に査定ができ手早く売却ができます。オークションは自分が売りたい価格でじっくりと販売ができます
ただ、ここで注意してもらいたいのが、買取とオークションでは同じ車種でも見られている個所に違いがあり、片方だと高額でまた片方だと安くなると言った場合があります
この情報を知らずに売ってしまえば、あなたが損をする可能性が非常に高くなってしまいます
そうならない為にも両方で高額に売れた車種の特徴を知り、自分の車体と比較をしながら1円でも高く売れる場所を探していきましょう!
結論!GSX-R1000Rを売るならバイク買取業者かオークションどっちがいいの!?

時間と手間を惜しまないなら個人売買の利用!スムーズに売りたいなら買取を優先!
GSX-R1000Rの買取・個人売買の取引データ
売却場所 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 取引台数 |
---|---|---|---|---|
バイク買取 | 2,050,000円 | 953,000円 | 1,547,360円 | 86台 |
個人売買 | 2,399,980円 | 326,000円 | 1,360,841円 | 19台 |
個人売買では、最高価格が非常に高い結果となりました。状態の良い車体や装備が充実したモデルであれば、思い切った高値設定でも落札されることがあります。
ただし、このような高価格帯の車両が「売りたいと思った時に即座に売れるか」というと、やや難しい側面も否めません。金額の問題はもちろん買い手の目も厳しく、やり取りや受け渡しの手間も発生します。
一方で、バイク買取では高水準を安定的に維持しており、平均価格も全体的に高めの結果となっています。とくに台数が多く、実績のある相場である点は安心材料といえるでしょう。
そして、現在のバイク買取は以下のようなサービスが充実しています。
「仕事が忙しくてバイクを手放すタイミングがない」「立ち会って価格交渉するのが苦手」といったユーザーでも、ストレスなく利用しやすい状況が整っているのです。
GSX-R1000R バイク買取のポイント
GSX-R1000R 個人売買のポイント

GSX-R1000R 買取相場価格
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平均 1,547,360円 | 953,000円~2,055,000円 | 86台 |
車種名 | 年式 | 走行距離 | 売却価格 | 事故・立ちごけ | カラー |
---|---|---|---|---|---|
GSX-R1000R | 2023年 | 3,000〜4,999km | 2,055,000円 | なし | グレー |
GSX-R1000R | 2023年 | 5,000〜9,999km | 2,050,000円 | なし | グレー |
GSX-R1000R | 2022年 | 3,000〜4,999km | 2,003,000円 | なし | ブルー |
GSX-R1000R | 2022年 | 5,000〜9,999km | 1,910,000円 | なし | ブラック |
GSX-R1000R | 2023年 | 1,000〜2,999km | 1,901,000円 | なし | グレー |
GSX-R1000R | 2022年 | 1,000〜2,999km | 1,900,000円 | なし | ブラック |
GSX-R1000R | 2022年 | 5,000〜9,999km | 1,892,000円 | なし | グレー |
GSX-R1000R | 2022年 | 3,000〜4,999km | 1,878,000円 | あり | ブラック |
GSX-R1000R | 2022年 | 3,000〜4,999km | 1,844,000円 | なし | グレー |
GSX-R1000R | 2022年 | 1,000〜2,999km | 1,820,000円 | なし | ブルー |
GSX-R1000R | 2022年 | 5,000〜9,999km | 1,806,000円 | あり | グレー |
GSX-R1000R | 2023年 | 3,000〜4,999km | 1,800,000円 | なし | グレー |
GSX-R1000R | 2022年 | 5,000〜9,999km | 1,800,000円 | あり | ブルー |
GSX-R1000R | 2021年 | 10,000〜14,999km | 1,764,000円 | なし | ブルー |
GSX-R1000R | 2022年 | 5,000〜9,999km | 1,760,000円 | なし | ブルー |
GSX-R1000R | 2022年 | 5,000〜9,999km | 1,760,000円 | なし | グレー |
GSX-R1000R | 2021年 | 5,000〜9,999km | 1,750,000円 | なし | ブルー |
GSX-R1000R | 2023年 | 3,000〜4,999km | 1,750,000円 | あり | ブルー |
GSX-R1000R | 2022年 | 5,000〜9,999km | 1,736,000円 | なし | ブルー |
GSX-R1000R | 2019年 | 1,000〜2,999km | 1,735,000円 | なし | ブルー |

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したGSX-R1000Rの平均買取価格は1,547,360円(取引台数86台)です
[POINT]
今回取引された例は見当たりませんでしたが、過去に100周年記念カラーの車体は高値で取引されていたので、高額買取にかなり期待できます。こちらをお持ちの方は率先して狙ってみてください
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GSX-R1000Rの高額査定された車体の特徴は?

✔ 2022年の最終モデルが人気
✔ 1万キロ以内の走行距離
✔ コンディションのいい車両
✔ 高価なカスタムパーツが豊富
2022年の最終モデルが人気
GSX-R1000Rの2022年モデルは、国内向けとしては最終年式となっており、今後の新車販売は見込めない貴重な1台です。
特に電子制御や軽量ボディといった完成度がピークに達していたこと、そして新排ガス規制により次世代モデルが出にくいという背景から、プレミア的な価値が高まりつつあります。
スポーツバイクが次々と生産終了になる中で、純粋なSS(スーパースポーツ)としての需要が強く残るモデルといえるでしょう。
1万キロ以内の走行距離
GSX-R1000Rはサーキットでの使用も多いため、「走行距離=使用状況」の判断材料として非常に重視されていました。
1万キロ以内であれば、「ストリートメイン」「丁寧に扱われた可能性が高い」と査定されることが多く、エンジンや足回りのヘタリも少ないと見なされます。
実際、買い手側も低走行車両を好む傾向が強く、高値で取引されやすい条件と言えそうです。
コンディションのいい車両
GSX-R1000Rはスーパースポーツのため、ハードな使い方をされがちな車両です。
したがって「事故歴なし」「きちんと整備されていた」「保管環境が良い」といった情報が揃うと、安心して再販できる車体として高く評価されます。
特にディーラー整備や記録簿、転倒時の修理明細などがあると、買い手の不安が和らぎ、査定にもプラスがつきやすいでしょう。
高価なカスタムパーツが豊富
GSX-R1000Rにおいては、カスタムの内容によって査定が大きく左右されます。
見た目を重視したドレスアップよりも、走行性能を引き上げる実用系パーツ(例:軽量ホイール、前後オーリンズ、ラジエーターガードなど)の方が査定アップに直結します。
またヨシムラとの相性はブランドとしても強く、好印象を与えやすいです。純正パーツが揃っていれば、ノーマル派の購入者にも対応できるためさらに評価が上がる傾向にあります。
[POINT]
マフラーは確かに値段に反映されているなと思える車体もあれば、イマイチだと思える車体もありました。なので、純正マフラーをお持ちの場合は、買取依頼時には装着時と非装着時の値段も提示してもらうようにしましょう。
GSX-R1000Rの買取についてのQ&A
- QGSX-R1000Rの走行距離で影響があるのは何キロから?
- A
目安の一つでしかありませんが、走行距離が5万キロを超えた車体から、若干査定に影響が出ているように見受けられます。
とはいえ、5万キロを超えていても95万円という高額で取引されている実績もあり、走行距離だけで大きく評価が下がるわけではありません。査定では全体のコンディションが重視される傾向が強く、走行距離はあくまで判断材料の一つに過ぎないという印象です。
- Qエンジン不動車は買取額が安くなる?
- A
実働車と比較すると、エンジンがかからない車体は若干買取額が下がる傾向がありますが、バッテリー上がりなど軽微な原因での不動であれば、その差はわずかであることが多いです。
なので、エンジン不動というだけで極端に安く買い叩かれるケースは少なく、むしろ不動の原因に加えて外装の損傷や故障個所の多さなど、他のマイナス要素が重なっているかどうかが大きな判断材料になります。
※下に飛びます↓
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GSX-R1000R 個人売買(オークション・フリマ)落札相場価格
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平均 1,360,841円 | 326,000円~2,399,980円 | 19台 |
・取引台数:19台
・最高値:2,399,980円
・最安値:326,000円
・平均価格:1,360,841円

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したGSX-R1000Rの平均落札価格は1,360,841円(取引台数19台)です
GSX-R1000Rの最高落札された車体の特徴は?
外観のコンディションはとても良く非常に綺麗な車体でした。前オーナーが相当気を使って乗られていたのが伝わってきます。
カスタム一覧はこちらをタップ
- Yoshimura R-11Sqサイクロンスリップオンマフラー121,200円(車検対応)
- Tanax 前後カメラスマートライドモニタードラレコ 工賃込 99,000円
- K-Factory ライディングステップ 59,400円
- MotoJP フルパワーECUチューニング 55,000円
- RPM Carbon カーボンフロントカウル 55,000円
- WRS 7ボタンレーシングスイッチ 44,600円
- AGRAS チェーンアジャスタースライダー 43,500円
- Speedra カーボンタンクトップカバー 38,500円
- Speedra カーボンロングリアフェンダー 38,500円
- 才谷屋 カーボンタンクカバー 37,900円
- Sppedra カーボンフロントフェンダー 36,300円
- Speedra カーボンタンクサイドカバー 30,800円
- GB Racing クラッチカバー 22,200円
- Puig レーシングスクリーン 20,000円
- GB Racing ジェネレーターカバー 17,700円
- Daytona USB電源2ポート 工賃込 15,000円
- GB Racing パルスカバー 14,200円
- クイックアクションガスキャップ 14,000円
- BabyFace フレームスライダー 13,000円
- GB Racing ウォーターポンプカバー 12,900円
- Active アジャスタブルビレットブレーキレバー 12,300円
- StompGrip トラクションパッド 12,000円
- Hurricane フェンダーレスキット 10,900円
- Speedra リアアクスルスライダー 10,700円
- Speedra SSKレバーガード 10,000円
- K-Factory フロントアクスルスライダー 8,500円
- Active アジャスタブルビレットクラッチレバー 6,100円
- Daytona フロントマスターシリンダータンクキャップ 4,700円
- EverMotor LEDリアウィンカー 4,000円
- Daytona オイルフィラーキャップ 3,800円
- domino レーシンググリップ 3,300円
- Speedra ハンドルバーエンド 3,300円
- Speedra リアマスターシリンダーキャップ 3,000円
- サイドスタンドプレート 2,800円
- スタンドフックボルト 2,500円
- EK Chain ゴールドNXリングシールチェーン
- Sunstar ジュラルミンリアスプロケット
- ETC2.0 標準装備
カスタム費が80万に工賃の20万を足して計100万円の費用がかかった車体です。中古バイクでの値段も上がりつつあるので、内容さえマッチするなら魅力的に見える一台と言えます
こちらの車体と似た内容なら近い価格帯で取引されるかもしれません。
GSX-R1000Rの高額落札された車体の特徴は?

✔ 6,000Km以内の走行距離
✔ 高価なカスタムパーツが豊富
✔ 各部の状態が良い
6,000Km以内の走行距離
走行距離が6,000km以内というのは、スポーツバイクとしては非常に少ない部類に入ります。
エンジンや足まわりに過度な負担がかかっていないと見なされるため、バイヤーからの評価は当然高くなります。
特にGSX-R1000Rのような高性能車は、状態の良し悪しが価格に直結するため、「低走行=プレミア」として扱われやすい傾向があります。
高価なカスタムパーツが豊富
社外マフラー、マジカルレーシング製のカーボンパーツ、ゲイルスピードのホイール、ブレンボのブレーキパーツなど、一つ一つが高価かつ信頼性の高いカスタムが施されている車両は、見る人が見れば「お金がかかっている」と一目で分かります。
こういった高価なカスタムは、見た目の印象を引き上げるだけでなく、乗り味や性能にも影響するため、高額落札の大きな要因になります。
各部の状態が良い
バイクは見た目のコンディションが非常に重要です。外装やエンジン周りに劣化やダメージがない車両は、それだけで買い手に安心感を与えます。
特にカスタムが多い車両は、扱いに慣れているオーナーが手を加えていることも多く、整備や保管状態まで良い傾向があります。
結果として、オークションでも評価が高まりやすいポイントです。
GSX-R1000R・今後の見通し

- 海外にも根強いファンがいる人気車種
- 生産終了により中古市場での価値が安定・上昇傾向
- 年々買取価格が上昇しており、資産性もある
- 現在の相場と所有車両の価格を把握することが重要
- 売却は「まず査定→その後に個人売の検討」が基本
GSX-R1000Rの人気は、国内だけでなく海外市場でも高い評価を受けており、生産終了となった現在も需要は続いています。
特に、走行距離が少なくコンディションの良い車両やカスタムが施された車両は、オークションでも高値で取引される傾向にありました。
また、ここ数年は買取価格が徐々に上昇しており、単なる乗り物としてだけでなく、「資産」としての価値を意識するユーザーも増えてきているようです。そういった意味でも、所有しているGSX-R1000Rの市場価値を把握しておくことは非常に重要です。
売却を検討する際は、まずは信頼できる買取業者で査定を取ってみることがスタートラインです。
その上で、「もっと高く売れるかもしれない」と感じた場合に、オークションやフリマへの出品を検討すると良いでしょう。判断材料が揃っていれば、納得のいく売却につながります。
- 1.複数の買取業者に査定を依頼:
最低でも2社以上に査定をお願いし、査定額を比較しましょう。これで競争が生まれて、高額買取につながりやすくなります
- 2.オンライン査定を活用:
オンライン査定なら、自宅にいながら複数の業者と比較でき、効率的に高額査定を狙えます
- 3.個人売買も検討:
買取業者の査定額に納得できなければ、オークションやフリマサイトへの出品も視野に。出品価格の基準として査定額を活用すれば、相場より安く売ってしまうリスクを防げます
GSX-R1000Rを高額買取してくれるバイク買取サービスはココだ!

GSX-R1000Rを高く売って手放したい時に、どこの買取店に依頼をしたらいいのか悩んでしまいますよね・・。
私が1番におすすめしている方法は、最低でも2社以上に査定してもらうことです
1社だけに依頼してしまうと、あなたが乗っているGSX-R1000Rの価値がしっかりと評価されず、高額で売れているのか判断ができません
ただここで、2社以上に査定をしてもらえれば、買取評価に競争が起こり結果的に価格が1社に査定してもらった時よりも、高い値段がつきやすくなります
もしも、価格に納得がいかなければ、査定後でもキャンセル料は一切かかりません。自分が納得できる値段をつけてくれた場合のみ売ればOKです
[POINT]
CTNバイク一括査定の利用を検討されている方、あるいはもっと高額売却を目指したい方へ、一つだけ知っておいてもらいたい重要な点があります。
CTNバイク一括査定には、バイク王やバイクランドといった「大手バイク買取業者」は参入していません。「別に大手じゃなくてもいいんじゃない?」そう思われる方もいるかもしれません。しかし、大手ならではの独自の販売ルート(自社店舗販売、海外輸出網、全国の大量在庫を活かした再販など)や、買取強化キャンペーンによって、特定の車種や時期によっては買取価格が大きく伸びるケースが少なくありません。CTNで複数社の競争を促しつつ、さらなる高額売却を目指すなら、CTNでの査定結果を参考に、最低でもバイク王かバイクランド、どちらか一方には別途依頼して、査定額を比較することをおすすめします。
手間は少しかかりますが、この一手間で数万から数十万円の差が生まれることもあります。あなたの愛車の価値を最大限に引き出すために、ぜひ検討してみてください。
■GSX-R1000R車体メモ
2017年、スズキが投入した完全新設計の6代目GSX-R1000において、新たに設定されたハイグレードモデルがGSX-R1000Rです。これまで「逆輸入車」としてしか手に入らなかったGSX-Rシリーズに、初の日本仕様が導入されたのもこのタイミングであり、その対象は標準モデルではなく、より高性能なGSX-R1000Rの方でした。日本仕様のGSX-R1000Rには、クイックシフター(シフトアシスト)やETC車載器が標準装備され、国内ユーザーの利便性にも配慮された内容。加えて、エンジンモードセレクターやトラクションコントロールなど、サーキット志向の電子制御装備も充実しており、スーパースポーツとしての実力も申し分ない内容となっていました。2019年にはマイナーチェンジを受け、OEMタイヤがRS10からRS11に変更され、サイレンサーの色がブラックに。さらに、フロントブレーキホースがステンメッシュ化されるなど、細部の仕様もアップデートされています。ETCも従来のタイプからETC2.0へと進化。しかし、欧州を含む多くの地域では環境規制の影響を受け、GSX-R1000Rは次第に姿を消していきます。2022年11月、スズキ公式サイト上で日本国内向けの生産終了が正式に発表され、現在では北米やフィリピンなど一部地域でのみ販売が継続されている状況です。GSX-R1000Rは、スズキが真に「サーキットで戦うため」に仕上げたモデルであり、日本で手に入れられた数少ないリッターSSのハイグレード仕様。国内導入から生産終了までの短い期間においても、存在感のある特別な一台だったといえるでしょう。
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