スズキ・GSX-S1000を売ろうと思っているんだけど、バイク買取業者と個人売買(オークション・フリマ)どっちが高い値段で売れるの?相場はいくら?
こんな疑問に答えます
2015年から販売が開始されたGSX-S1000は、スーパースポーツGSX-R1000のエンジンをベースにしたストリートファイター系ネイキッド
走行性能と扱いやすさのバランスが評価され、登場以来、長く人気を維持しているモデルです
そんなGSX-S1000を手放す際に
と気になる方も多いのではないでしょうか?
このページでは、GSX-S1000の実際の買取データと、個人売買(オークション)での落札事例を比較し、あなたに合った売却方法をわかりやすく紹介します
まずは、最新のGSX-S1000の買取相場を見てみる
※しつこい電話・強引な勧誘は一切ありません。キャンセルも自由です!
なぜバイク買取業者とオークションを比較するのか?

◆方法 | 〇メリット | ×デメリット |
---|---|---|
バイク買取業者 | 素早く売却ができ、手間がかからない | 相場よりも安く買われる可能性がある |
個人売(オークション・フリマ) | 高値で売れる可能性があり、自分が希望する値段で販売できる | 売却まで時間がかかる上に廃車手続き、商品説明文の作成、画像の撮影などの手間が発生する |
オートバイを売る手段として利用しやすいのが、バイク買取業者に依頼する。もしくはオークションなどの個人売買に参加する事です
バイク買取業者の場合は、気軽に査定ができ手早く売却ができます。オークションは自分が売りたい価格でじっくりと販売ができます
ただ、ここで注意してもらいたいのが、買取とオークションでは同じ車種でも見られている個所に違いがあり、片方だと高額でまた片方だと安くなると言った場合があります
この情報を知らずに売ってしまえば、あなたが損をする可能性が非常に高くなってしまいます
そうならない為にも両方で高額に売れた車種の特徴を知り、自分の車体と比較をしながら1円でも高く売れる場所を探していきましょう!
結論!GSX-S1000を売るならバイク買取業者かオークションどっちがいいの!?

- 最高価格は個人売買のほうが高額になる可能性がある
- 安定して高値で売れるのはバイク買取
- まずは買取で相場を把握するのが無難
GSX-S1000の買取・個人売買の取引データ
売却場所 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 取引台数 |
---|---|---|---|---|
バイク買取 | 1,130,000円 | 460,000円 | 775,556円 | 81台 |
個人売買 | 1,250,000円 | 580,000円 | 786,010円 | 9台 |
個人売買の方が最高価格では上回っている結果となりました。全体的に、社外マフラーやカーボンパーツなどの高額カスタムが施された車体は、パーツ込みで評価されやすく、価格が跳ね上がる傾向にあります。
しかし、取引台数はわずか9台と非常に少なく、成立までに時間がかかる点は見逃せません。
手間やリスクもあるため、「すぐに売りたい」「やり取りが面倒」という方には向いていないといえるでしょう。
その点、バイク買取は安定した取引数(81台)を誇り、平均価格も個人売買とわずか1万円程度の差にとどまっています。さらに、以下のような手間を省ける点も大きなメリットです。
仕事で忙しい方や、対面で価格交渉をすることに抵抗がある方には、最近の買取サービスはとても利用しやすくなっています。
いきなり個人売買に挑むのではなく、まずは買取査定で自分のGSX-S1000の市場価値を把握しましょう。その上で、「高く売れるなら時間をかけてもいい」と判断できれば、個人売買に挑むのも一つの手です。
GSX-S1000 バイク買取のポイント
GSX-S1000 個人売買のポイント

GSX-S1000 買取相場価格
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平均 775,556円 | 460,000円~1,130,000円 | 81台 |
車種名 | 年式 | 走行距離 | 売却価格 | 事故・立ちごけ | カラー |
---|---|---|---|---|---|
GSX-S1000 | 2023年 | 3,000〜4,999km | 1,130,000円 | なし | グレー |
GSX-S1000 | 2022年 | 1,000〜2,999km | 1,050,000円 | なし | ブルー |
GSX-S1000 | 2022年 | 1,000〜2,999km | 1,027,000円 | なし | ブラック |
GSX-S1000 | 2023年 | 5,000〜9,999km | 1,015,000円 | あり | ブラック |
GSX-S1000 | 2022年 | 3,000〜4,999km | 1,011,000円 | なし | ブラック |
GSX-S1000 | 2023年 | 5,000〜9,999km | 1,009,000円 | なし | ブラック |
GSX-S1000 | 2022年 | 1,000〜2,999km | 1,000,000円 | なし | ブルー |
GSX-S1000 | 2023年 | 5,000〜9,999km | 995,000円 | なし | グレー |
GSX-S1000 | 2022年 | 3,000〜4,999km | 991,000円 | なし | ブラック |
GSX-S1000 | 2024年 | 5,000〜9,999km | 989,000円 | なし | シルバー |
GSX-S1000 | 2022年 | 1,000〜2,999km | 988,000円 | なし | ブラック |
GSX-S1000 | 2024年 | 3,000〜4,999km | 970,000円 | なし | シルバー |
GSX-S1000 | 2023年 | 5,000〜9,999km | 962,000円 | なし | ブラック |
GSX-S1000 | 2022年 | 5,000〜9,999km | 958,000円 | なし | グレー |
GSX-S1000 | 2023年 | 3,000〜4,999km | 953,000円 | なし | ブラック |
GSX-S1000 | 2022年 | 3,000〜4,999km | 950,000円 | なし | ブルー |
GSX-S1000 | 2023年 | 3,000〜4,999km | 940,000円 | なし | グレー |
GSX-S1000 | 2022年 | 5,000〜9,999km | 935,000円 | なし | ブルー |
GSX-S1000 | 2022年 | 3,000〜4,999km | 930,000円 | なし | ブラック |
GSX-S1000 | 2022年 | 5,000〜9,999km | 910,000円 | あり | ブルー |
GSX-S1000 | 2022年 | 10,000〜14,999km | 906,000円 | あり | ブルー |
GSX-S1000 | 2022年 | 5,000〜9,999km | 906,000円 | なし | グレー |
GSX-S1000 | 2022年 | 5,000〜9,999km | 900,000円 | あり | ブルー |
GSX-S1000 | 2022年 | 10,000〜14,999km | 894,000円 | なし | グレー |
GSX-S1000 | 2023年 | 5,000〜9,999km | 885,000円 | なし | グレー |

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したGSX-S1000の平均買取価格は775,556円(取引台数81台)です
GSX-S1000買取相場の傾向
GSX-S1000(EBL-GT79A)の買取相場

- 2015年~2016年に販売されたモデルで、現在の買取台数は減少傾向
- それでも最高価格756,000円、最安値575,000円、平均647,455円と高値を維持
- 各部のコンディションや装着パーツによって査定額に幅がある
GSX-S1000(EBL-GT79A)は2015年から2016年にかけて販売されたモデルで、流通台数自体は少なくなってきています。
しかし、現時点でも買取価格は高値を維持しており、状態が良い車体や人気のカスタムパーツが装着されている個体は特に高額査定が期待できます。
逆に、コンディションや装備内容によっては価格に差が出るため、査定時は細かな部分までチェックされる傾向です。
GSX-S1000(2BL-GT79B)の買取相場

- 2017年~2020年に販売されたモデルで、取引台数は比較的多い
- 最高価格814,000円、最安値623,000円、平均価格729,172円と安定した相場
- ライトカスタム車の売却が多く、純正状態での取引が主流
- 社外マフラー装着車は少なく、カスタム内容による価格差は未知数
GSX-S1000(2BL-GT79B)は2017年から2020年にかけて販売されたモデルで、現在も比較的多くの取引が見られます。
買取相場は平均で約73万円と安定しており、ライトカスタム車が多く流通しているのもポイント。また社外マフラーを装着したまま売却している事例は少なく、カスタム内容が査定額にどれほど影響するかははっきりしていません。
そのため、売却時にはカスタムパーツを付けたままか、純正に戻すかで査定額がどう変わるのかを事前に確認し、納得できる形で売却する準備が重要です。
GSX-S1000(8BL-EK1AA)の買取相場

- 2021年以降の高年式モデルで、現行型の中でも最も高値で取引されている
- 最高価格1,130,000円、最安値790,000円、平均価格943,742円と非常に高い水準
- ノーマル車やスリップオンマフラー装着など軽度カスタムでの売却が多い
- 査定の最重要ポイントは「状態の良さ」
GSX-S1000(8BL-EK1AA)は2021年以降に登場した現行型で、買取相場は過去モデルと比べても圧倒的に高値で取引されています。
買取事例ではノーマル状態やスリップオンマフラー程度の軽いカスタムが多く、極端な改造車は少数派です。
高額査定の決め手は「車体の状態」で、事故歴や傷、サビの有無、保管状況などが最も重視されます。高年式・低走行・良好なコンディションであれば、100万円超の査定も十分期待できます
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GSX-S1000の高額査定された車体の特徴は?

✔ 高年式モデルの人気は高い
✔ 5,000Km未満の走行距離
✔ コンディションが良好な車体
✔ カスタムパーツが豊富
高年式モデルの人気は高い
バイク市場では新しい年式のモデルほど人気があり、高値で取引される傾向があります。
GSX-S1000も例外ではなく、2022年式以降の高年式車両は、最新の装備やデザインが評価され、リセールバリューが高くなっていました。
また、メーカー保証が残っている場合も多く、買い手にとって安心材料となるため、買取価格が上がりやすいのが特徴です。
5,000Km未満の走行距離
走行距離はバイクの価値を大きく左右する要素です。
特に5,000km未満の低走行車は、エンジンや足回りの消耗が少なく、次のオーナーも長く安心して乗れるため高く評価されます。
GSX-S1000の高額買取事例でも、走行距離が少ない車体が多く見られ、これは購入後のトラブルリスクが低いことを意味します。
コンディションが良好な車体
バイクのコンディションは、事故歴の有無や保管環境、整備状況に大きく左右されます。
高額買取されたGSX-S1000は、事故や立ちごけ歴がなく、ガレージや屋内で丁寧に保管されているものが多いです。
また、定期的なメンテナンスやディーラーでの整備履歴が明記されている車体は、買い手に安心感を与え、結果として高値で取引されやすくなるのもポイントです。
カスタムパーツが豊富
カスタムパーツが豊富な車体は、買い手にとって魅力的なポイント。
特にETC2.0やグリップヒーター、スマホホルダーなどツーリングに便利な装備や、ヨシムラやアクラポビッチといった有名メーカーのマフラーが装着されている車両は高評価となります。
また、純正パーツが残っていることやスペアキーが揃っていることも、査定額アップにつながりやすいです。カスタムの内容をしっかりと伝えることで、買取側に安心感を与えやすいのも特徴です。
GSX-S1000の買取についてのQ&A
- QGSX-S1000の走行距離は何キロから買取額に影響がありますか?
- A
- 走行距離が多いほど買取額は下がる傾向がある
- 4万kmを超えると明確に査定額に影響が出始める
- ただし、整備状態やカスタム内容によっては距離だけで大きく減額されない場合もある
GSX-S1000は基本的に走行距離が多いほど買取額が下がりますが、4万kmを超えたあたりから特に影響が大きくなります。
しかし、しっかりと整備されている車体や、人気のカスタムパーツが装着されている場合は、走行距離だけで大幅な減額にはならないことも多いです。数字はあくまで目安であり、コンディションや装備も重視されます。
- Q傷やサビ、転倒歴があると安くなりますか?
- A
- 状態の良い車体と比べると安くなりやすい
- 小さな傷や目立たないサビは大きな減額にならない
- 広範囲の深い傷やフレームなどの損傷があると大きく減額される
- 転倒歴も傷の程度や修理状況によって影響度が異なる
傷やサビ、転倒歴があると一般的には査定額が下がる傾向がありますが、目立たない小傷や軽度のサビ程度であれば、特別大きな減額にはつながらないことが多いです。
ただし、広範囲の深い傷やフレームなどの重要部分に損傷があると、査定額が大きく下がる場合があります。転倒歴についても、修理されていない大きな傷がある場合は減額幅が大きくなりますが、状態が良好であれば大きなマイナスにはなりません。
- Qエンジン不動だと買取額は安くなりますか?
- A
- バッテリー上がり程度のエンジン不動ならほとんど影響しない
- エンジン本体の故障や、他のマイナス要素が重なると大きく減額される
- エンジン不動でも買取自体は可能
バッテリー上がりによるエンジン不動の場合、買取額に大きな影響はありません。バッテリーは消耗品扱いのため、充電や交換で済むケースが多く、業者も通常通り査定してくれます。
ただし、エンジン本体の故障や異音、不動に加えて事故歴など他のマイナス要素がある場合は、査定額が大きく下がることがあります。
※下に飛びます↓
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GSX-S1000 個人売買(オークション・フリマ)落札相場価格
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平均 786,010円 | 580,000円~1,250,000円 | 9台 |
・取引台数:9台
・最高値:1,250,000円
・最安値:580,000円
・平均価格:786,010円

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したGSX-S1000の平均落札価格は786,010円(取引台数9台)です
GSX-S1000の最高落札された車体の特徴は?
外装やエンジン周り、足回りにいたるまで画像から確認できる範囲でも非常に綺麗で、年式の新しさを感じさせるコンディションでした。
カスタムについてはこちら
- マットソードシルバーメタリック→グラススパークルブラック外装に変更
- フランススズキ純正オプション メーターバイザー
- スズキ純正オプション
- シングルシートカウル
- スタイリッシュシート
- ヨシムラ製 フェンダーレスKIT
- ヨシムラ製 X-TREADステップキット
- アクティブ製 STFクラッチ/ブレーキレバー
- EVOTECH PERFORMANCE製 ラジエターガード
- Baby face製 フレームスライダー
- ヨシムラ製 機械曲 チタンサイクロン ファイヤースペック
特に注目すべきは、ヨシムラやEVOTECH PERFORMANCE、Baby Face、アクティブなど、信頼性と機能性を兼ね備えたパーツを用いた実用的かつスタイリッシュなカスタムが多数施されています。
これらの装備は、これからGSX-S1000に乗り始めるオーナーにとっても有益であり、まさに“そのまま走り出せる”仕様だったといえるでしょう。
よって、これと同等レベルの仕様・状態であれば、同価格帯での取引も現実的と考えられます。
GSX-S1000の高額落札された車体の特徴は?

✔ 高年式であること
✔ カスタムパーツが豊富
✔ 整備済みで状態が良好
✔ 車検・自賠責が残っている
高年式であること
高額で取引されるGSX-S1000は、総じて新しい年式の車両が多い傾向にありました。
2024年式のように、まだ市場に出て日が浅いモデルは、外観や機能面でも消耗が少なく、安心して購入できる材料となるためです。
さらに走行距離も少ないことが多く、コンディションの良さが価格に反映されやすいといえるでしょう。
[MEMO]
見た目を一新しているのでやはり前モデルの落札価格にも影響が出ています。それでも値段は下がっているものの、50~80万円台での取引に期待が持てます
カスタムパーツが豊富
高額落札された車体には、信頼性のあるカスタムパーツが多数装着されているケースが目立ちます。
例えば購入すると高価な社外マフラー(ヨシムラ、アールズギア)のマフラーやポジションを変えられるステップなど、走行性能と安全性を高める装備は、実用的かつ高評価。
見た目のカスタムだけではなく、走りに直結する部分がしっかり作り込まれていることが、高値の要因といえるでしょう。
整備済みで状態が良好
見た目だけでなく、車両全体がしっかり整備されていることも高額落札の条件です。
その上業者出品であれば、状態の良さを裏付ける記録や整備内容が記載されていることが多く、買い手にとっては信頼材料になります。
コンディションが明確で「このまま乗り出せる」と感じられる車両は、それだけで付加価値となるのです。
車検・自賠責が残っている
車検や自賠責保険が十分に残っている車体は、購入後すぐに費用をかけずに乗り始めることができるため、買い手からの評価が高くなります。
1年近く残っていれば、ユーザーとしては「お得感」が強く、落札価格にも好影響を及ぼすのは自然な流れといえるでしょう。
GSX-S1000・今後の見通し

- GSX-S1000は2022年以降も販売台数ランキングに入り続けており、依然として人気が高い
- 「THE・ネイキッド」とは異なるストリートファイター調のデザインが特徴
- 一部に熱心なファン層がいるため、売却タイミングを見極めれば高値での取引も可能
- まずは買取査定で現在の市場価値を把握するのが重要
- その後、フリマ・オークション活用も含めて売却方法を選定するのが賢明
GSX-S1000は、大型バイク市場において2022年以降も安定して販売台数ランキングに顔を出しており、現在でも人気の高い車種であることがうかがえます。
特に、国産バイクに多い“丸目・正統派ネイキッド”とは異なる、ストリートファイター的なデザインが特徴で、そのスタイルを好むライダー層にしっかりと支持されているのがポイント。
こうした背景から、状態やタイミング次第では、今後もしばらくは高値で売却できる可能性があるといえるでしょう。
もし乗り換えや売却を検討する際は、まず買取査定を受け、自分の車体の価値を客観的に把握することが重要です。
その上で、オークションやフリマを活用するかどうかを見極めるのが賢明です。
- 1.複数の買取業者に査定を依頼:
最低でも2社以上に査定をお願いし、査定額を比較しましょう。これで競争が生まれて、高額買取につながりやすくなります
- 2.オンライン査定を活用:
オンライン査定なら、自宅にいながら複数の業者と比較でき、効率的に高額査定を狙えます
- 3.個人売買も検討:
買取業者の査定額に納得できなければ、オークションやフリマサイトへの出品も視野に。出品価格の基準として査定額を活用すれば、相場より安く売ってしまうリスクを防げます
GSX-S1000を高額買取してくれるバイク買取サービスはココだ!

GSX-S1000を高く売って手放したい時に、どこの買取店に依頼をしたらいいのか悩んでしまいますよね・・。
私が1番におすすめしている方法は、最低でも2社以上に査定してもらうことです
1社だけに依頼してしまうと、あなたが乗っているGSX-S1000の価値がしっかりと評価されず、高額で売れているのか判断ができません
ただここで、2社以上に査定をしてもらえれば、買取評価に競争が起こり結果的に価格が1社に査定してもらった時よりも、高い値段がつきやすくなります
もしも、価格に納得がいかなければ、査定後でもキャンセル料は一切かかりません。自分が納得できる値段をつけてくれた場合のみ売ればOKです
一口メモ
カチエックスを利用しようとお考えの方の方に一つだけ注意点があります。カチエックスには大手買取バイク業者が参入していません。「別に大手はいらないんじゃ?」っと思う方いると思いますが、大手ならではの売却手段を持っているので、車種によっては買取価格がかなり伸びる物もあります。なので、最低でもバイクランドかバイク王には別で依頼しましょう
■GSX-S1000車体メモ
スズキGSX-S1000は、サーキット直系のDNAを宿しながらも、日常のストリートに最適化されたスーパーネイキッドモデルです。その心臓部には、かつてスーパーバイクを席巻したGSX-R1000(K5)のエンジンが搭載されており、高回転域の伸びだけでなく、街乗りでのトルク感にも優れるセッティングが施されています。2014年にインターモト(ケルンショー)で初公開され、フルカウル仕様の「GSX-S1000F」とともにその存在を世界に示しました。低く構えたボディラインは、まるで獲物を狙うネコ科の動物を彷彿とさせ、欧州で人気を博したストリートファイター系のスタイルに仕上がっています。その後、2015年春に欧州で販売がスタートし、国内では同年7月から2016年モデルとして登場。特に、スズキとしては珍しく、海外とほぼ同仕様での国内展開となったことも話題になりました。2017年モデルでは、国内の排出ガス規制(平成28年規制)に対応するために型式を変更。基本構成はそのままに、環境性能の向上が図られました。そして2021年には、フルモデルチェンジが実施され、外観は鋭くエッジの効いたデザインへと刷新。加えて、ライドバイワイヤ、クイックシフター、ドライブモードセレクターなどの電子制御が加わり、GSX-S1000は電子制御時代へと突入します。走りの本質を失わずに、より扱いやすく、よりスマートに進化を遂げました。このモデルから車名に「ABS」の表記が消え、GSX-S1000の名で統一されたことも小さな転機といえるでしょう。2025年モデルでは、5インチのカラーTFTメーターを新採用。視認性と情報量の向上により、ライダーとのインターフェースも進化しています。その他の主要機能や外観に大きな変更はなく、完成度の高いパッケージが維持されています。
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