バイクに乗りたいなと思っても身長ってネックですよね。
ここのページを読んでれている方はきっと私と同じ低身長の人だと思います
そんな低身長の私が、163㎝しかないのにも関わらず、875㎜のシート高もあるバイクを乗っていたのかご説明します
身長が低いと辛いなと思う場面
これはバイクでのお話ですが、三つに区分できるはずです
「跨る」「停車」「降りる」
大まかにこの三つの要素が身長に対する不安感だと思います
では、どう対処したらいいのかご説明します
バイクに跨る時(私流の乗り方)
例えば、先ほど話したシート高875㎜のバイクと言うのは、ヤマハが発売していた「TT250R」です。
見ての通りオフロードバイクで、車高がもの凄く高いので跨る時って大変に見えますよね
でも、オフロードバイクって車重が軽いから身長が低くてもなんともでなってしまうんです
跨る際に、どちらの足から乗るかは人それぞれあると思います
ここまで高いバイクになると私はサイドスタンドを出したまま跨ります。
教習所では推奨される乗り方では、ありませんし、「危険だ」「危ない」と声があるかもしれませんが、こればかりはチビの悲しい宿命だとも思っています。
なので、私の乗り方としてご説明していきます
サイドスタンドを出してある方からステップに足をかけてバイクを跨り、反対側の足をシートからおしりまで出して足をついてスタンドを払ってしまいましょう
これが慣れるとかなり快適にバイクに乗り降りできるのですが、周りから見ると何やってんだとも思われてしまいます。笑
ですが、再三に言う通りこれはあくまで、私の乗り方ですので、参考にしてもらたら嬉しいです
信号待ちなどで停車を楽にするには
停車してる時と言うのは、主に信号待ちでの場面です
この時も我らチビライダーはしんどい場面です。
動いていれば、どうにでも操れるバイクが、停車時になるとカルガモのように足をピンとして姿勢を保たなければなりません
この時、重いバイクですと重心を保つのが大変なんですが、軽いバイクであれば、ほんのつま先を付ければなんとでもなってしまいます
上半身のバランスを一番に大切にするといらない動作をしないで済むので、余計な荷重がどこにもかからず、バイクを安定して保つ事ができるのです
また、少しだけ厚底のブーツでもいいかもしれません
この場合、ステップとギアチェンジが楽に行えるほどの厚底です
底が厚いとギアチェンジのたびに足を入れ替える時にスムーズに行う事ができなくなり、大変危ないので気を付けてください
バイク止める時は先に降りてしまおう
さ、ツーリング先や出先で、目的地にたどり着いたー!
で、チビライダーはバイクに降りる時にどうするのか、停車位置より先に降りてバイクを押して停車した方が楽だと思います
特に足場が悪い場合ですね、ツーリング先だと砂利や舗装がしっかりとされてない場所に停車する時は背が小さいと足を着いた時に足がとられてしまう事があるのです
そんな怖さをしないですむのが先にバイクを降りてしまう事です。
そうしてしまえば、何も怖くなくバイクを停車する事ができます
バイクのシートの幅はすごく大切ですよ!
シート高も大切なポイントでもあるのですが、シート幅もかなり重要なんです
新車で販売されているバイクは足つきを良くする為に、横幅が削られているので、シート高よりも足付きの良さを感じてもらえると思います
しかし、旧車になるとシート高が全然あてにならなくなるんです。
そうなると「あれ、跨ると足が付かない」なんて事になってしまうので、ちゃんと忘れずに見てください
また、アンコ(シート下のスポンジ)を削る事で、足付きを良くする事もできます
ただ、削りすぎるとお尻が痛くなる事や乗車姿勢も変わってくるので、その辺も踏まえて加工を行わなくてはなりません。
身長が低い方でも乗りやすいバイク
アメリカン
アメリカンはシート高が低いので、身長が低い方でも抵抗感が無く乗れるバイクだと言えます
ただ、車体重量が重いので、しっかりと足をついて支えないと傾きから倒れてしまうので
その点だけは注意が必要なポイントです。
ストリートバイク
ストリートバイクも全体的にシート高が低いので、親しみやすいバイクですね
さらに、車体重量も軽いので、少し足がついてしまえば、安心して乗れるモデルが多いので
選択できる幅が広いのも特徴です
オフロードバイク
オフロードバイクと言うと先ほど話したTT-Rみたいにシートが高いと思ってしまいますよね
そうではなく、オフロードバイクの中にあるトレッキングバイクは足付きのいいバイクなのです
悪路の走行も可能で、粘り強いエンジンを持つオフロードバイクは初心者でも正に最適
趣味からツーリングまで楽にこなせるバイク
ポイントのおさらい
乗り方
・私流なので、すべてを真似する必要もありません
ただ、これで乗りやすければこちらを真似してくださいね
停車
・シート高が高いバイクを選ぶ時だけ、なるべく総重量が軽いバイクを選ぶ事
停車
・停車場所より先にバイクに降りて押してバイクを停車させてしまいましょう
車体のジャンルをしっかり把握して、シート高、シート幅、車体重量と実際にお店で確認してみるのがいいと思います
小さいからと言ってバイクをあきらめる必要は全然ありません!
むしろ小さいからこそ向いているバイクもたくさんあるので安心してくださいね!
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