ホンダ・ホーネット250を売ろうと思っているんだけど、バイク買取業者と個人売(オークション・フリマ)どっちが高い値段で売れるの?相場はいくら?
こんな疑問に答えます
ホーネット250は、1996年〜2007年まで販売されていたホンダの人気250ccネイキッドモデル
アップタイプのマフラーに極太リアタイヤ、CBR250系譲りの4気筒エンジンと、随所にホンダらしいこだわりが詰まった一台です。
生産終了となった今でもファンが多く、中古市場でも高い人気をキープしています
そんなホーネット250を手放す際に
と気になる方も多いのではないでしょうか?
このページでは、ホーネット250の実際の買取データと、個人売買(オークション)での落札事例を比較し、あなたに合った売却方法をわかりやすく紹介します
まずは、最新のホーネット250の買取相場を見てみる
※しつこい電話・強引な勧誘は一切ありません。キャンセルも自由です!
[Comment]
ホーネット250DXについては別記事で解説しています
なぜバイク買取業者とオークションを比較するのか?

| ◆方法 | 〇メリット | ×デメリット |
|---|---|---|
| バイク買取業者 | 素早く売却ができ、手間がかからない | 相場よりも安く買われる可能性がある |
| 個人売(オークション・フリマ) | 高値で売れる可能性があり、自分が希望する値段で販売できる | 売却まで時間がかかる上に廃車手続き、商品説明文の作成、画像の撮影などの手間が発生する |
オートバイを売る手段として利用しやすいのが、バイク買取業者に依頼する。もしくはオークションなどの個人売買に参加する事です
バイク買取業者の場合は、気軽に査定ができ手早く売却ができます。オークションは自分が売りたい価格でじっくりと販売ができます
ただ、ここで注意してもらいたいのが、買取とオークションでは同じ車種でも見られている個所に違いがあり、片方だと高額でまた片方だと安くなると言った場合があります
この情報を知らずに売ってしまえば、あなたが損をする可能性が非常に高くなってしまいます
そうならない為にも両方で高額に売れた車種の特徴を知り、自分の車体と比較をしながら1円でも高く売れる場所を探していきましょう!
結論!ホーネット250を売るならバイク買取業者かオークションどっちがいいの!?

ヤンチャ系や手の込んだ仕様は個人売買を優先!それ以外はバイク買取と個人売買の両方を利用するのがおすすめです!
ホーネット250の買取・個人売買の取引データ
| 売却場所 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 取引台数 |
|---|---|---|---|---|
| バイク買取 | 595,000円 | 120,000円 | 270,654円 | 155台 |
| 個人売買 | 799,000円 | 69,000円 | 316,631円 | 232台 |
取引データから見てもわかるように、個人売買は最高価格・平均価格・取引台数のすべてでバイク買取を上回る結果となっています
特に注目したいのが最高価格のケース
個人売買で高額落札された車両には共通点があり、「落札者のニーズにしっかりと応えた仕様」であることが鍵となっていました。
例えば、少しヤンチャなテイストを取り入れたカスタムや、CB400SFの足回りを流用してフロント17インチ化したような手の込んだ仕様の車両は、細かな魅力が伝わりやすい個人売買でこそ真価を発揮します
一方、バイク買取の場合は、業者ならではの基準で査定が進みます
年式や走行距離、カスタムの内容や程度、外装・機関の状態といった客観的で再販しやすいポイントが重視されます。確実性や手間を省きたい人には安心な手段です
どっちで売るべき? あなたに合った選び方
- バイク買取:
- 早く・手間をかけず・価格が安定して売りたい人向け
- 個人売買:
- 時間をかけてもいいから、自分の希望価格でじっくり売りたい人向け
このように、どちらにも一長一短があります。重要なのは、「自分にとってどの売り方が合っているか」を見極めること
これからご紹介する内容では、ホーネット250を少しでも高く売るための具体的な方法について詳しく解説していきます。
自分のバイクを最高の条件で手放すために、ぜひじっくり読み進めてみてください!
ホーネット250 バイク買取のポイント
ホーネット250 個人売買のポイント
ホーネット250 買取相場価格
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| 平均 270,654円 | 120,000円~595,000円 | 155台 |
| 車種名 | 年式 | 走行距離 | 売却価格 | 事故・立ちごけ | カラー |
|---|---|---|---|---|---|
| ホーネット250 | 2007年 | 5,000〜9,999km | 595,000円 | あり | ホワイト |
| ホーネット250 | 2003年 | 15,000〜19,999km | 550,000円 | なし | レッド |
| ホーネット250 | 2008年 | 10,000〜14,999km | 549,000円 | あり | ホワイト |
| ホーネット250 | 2007年 | 20,000〜24,999km | 514,000円 | なし | ブラック |
| ホーネット250 | 2007年 | 3,000〜4,999km | 482,000円 | なし | ブラック |
| ホーネット250 | 2007年 | 25,000〜29,999km | 461,000円 | あり | ブラック |
| ホーネット250 | 2006年 | 10,000〜14,999km | 455,000円 | なし | ブルー |
| ホーネット250 | 2006年 | 15,000〜19,999km | 451,000円 | なし | イエロー |
| ホーネット250 | 2007年 | 10,000〜14,999km | 440,000円 | なし | ブラック |
| ホーネット250 | 2004年 | 25,000〜29,999km | 440,000円 | なし | ブラック |
| ホーネット250 | 2006年 | 15,000〜19,999km | 430,000円 | なし | ブルー |
| ホーネット250 | 2007年 | 20,000〜24,999km | 420,000円 | なし | ホワイト |
| ホーネット250 | 2007年 | 15,000〜19,999km | 415,000円 | あり | ブラック |
| ホーネット250 | 2007年 | 20,000〜24,999km | 412,000円 | なし | ブラック |
| ホーネット250 | 2004年 | 100〜999km | 410,000円 | あり | レッド |
| ホーネット250 | 2006年 | 5,000〜9,999km | 404,000円 | なし | ブルー |
| ホーネット250 | 2006年 | 5,000〜9,999km | 401,000円 | なし | ブルー |
| ホーネット250 | 2006年 | 10,000〜14,999km | 400,000円 | なし | ブルー |
| ホーネット250 | 2007年 | 30,000〜49,999km | 395,000円 | あり | ホワイト |
| ホーネット250 | 2005年 | 20,000〜24,999km | 390,000円 | なし | レッド |

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したホーネット250の平均買取価格は270,654円(取引台数155台)です
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ホーネット250の高額査定された車体の特徴は?

✔ 2007年式はとくに高評価
✔ 低走行(5,000〜15,000km)は狙い目
✔ カスタムパーツの充実
✔ 整備されつつ乗られていた車体
2007年式はとくに高評価
ホーネット250は2007年で生産終了となっており、「最終年式モデル」としてのプレミア感があります
そのため、市場でも2007年式は特に人気が高く、他年式よりも買取額が高くなる傾向にあるようです
ただし、年式はあくまで要素の一つ。状態の良さも重要のため、この点はしっかりと覚えておいてください
低走行(5,000〜15,000km)は狙い目
走行距離は買取価格を左右する大きな要素です
5,000〜15,000kmという距離は「まだまだ走れる」と見なされるゾーンで、エンジンや足回りの消耗も少ないと判断され、査定額に好影響を与えます
この走行距離帯のホーネットは、状態次第で驚くほど高く買い取られる可能性があります
カスタムパーツの充実
買取において、純正重視の傾向はあるものの、ETCやグリップヒーター、人気ブランドの社外マフラーなどは再販時の魅力にもなるため、査定額がアップしやすいです
実際に買取事例でも、こうした装備がついている車両は評価が高めに出ています
とくに長距離を快適に走れる仕様に仕上がっていると、査定担当者からも好印象です
[Comment]
社外マフラーが特に値段に反映されているように見えましたが、車体の状況によっても大きく変わるため、査定時には「カスタムパーツが無い状態」の値段を聞いてみてください。このとき事前に個人売買での取引データを仕入れておくとスムーズに進められます。特にモトギア製のフルチタンマフラーはパーツ単体で20万円を超える値段で売却された実績もあるため、こちらを取り付けてある車体は要注意です
整備されつつ乗られていた車体
買取では「見た目」だけでなく、「中身の安心感」も重要です
オイル交換・タイヤ交換・整備記録などがしっかり残っていると、前オーナーの扱い方が良かったことが伝わり、再販時の信頼感にもつながります
「丁寧に乗ってきたこと」が証明できる履歴は、それだけでプラス材料になるのです
[POINT]
今回調べたタイミングの車両だと軽度な事故や立ちごけがある車体でも、きちんと直されている場合は、買取価格に大きな影響を与えていない点です。良質なホーネット250の個体が減りつつある状況のため、買取業者も囲い込みが徐々に始まっているように感じました
ホーネット250の買取についてのQ&A
- Q走行距離が何キロを超えると査定が安くなる?
- A
走行距離は状態にもよりますが、一般的には40,000kmを超えると買取額に影響が出始めます
走行距離が増えるとエンジンや足回りに“経年劣化”が出てくると判断されやすく、整備履歴がない車体は「リスクあり」と見なされます。ただし、きちんとメンテナンスされている車体は評価される場合もあります!
- Qオイル漏れやエンジン不動の車両はどうなる?
- A
不動だけなら買取価格に影響がないですが+αになってしまうとマイナスになります
ただし、ホーネット250はパーツ需要が根強いため、不動車でも買取対象になります。「どうせ売れない」と諦めるのはもったいないです
- Q不動の欠品なしの車体はどう評価される?
- A
欠品がない車両であれば、10万円を超える査定額も十分に期待できます
鍵、書類、外装パーツなどが揃っているだけで、“整備ベース”や“レストア用”としての価値がグッと上がります。ボロボロでも、「部品取りとして買いたい」という需要がある。これがホーネット250の強みです
※下に飛びます↓
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ホーネット250 個人売買(オークション・フリマ)落札相場価格
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| 平均 316,631円 | 69,000円~799,000円 | 232台 |
・取引台数:232台
・最高値:799,000円
・最安値:69,000円
・平均価格:316,631円

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したホーネット250の平均落札価格は316,631円(取引台数232台)です
ホーネット250の最高落札された車体の特徴は?
ホーネット250が約80万円という高額で落札された例があります。
それが上記の車体
年式など詳細情報の記載はありませんでしたが、走行距離は4万km近くと、特別に“低走行”というわけでもありません。それでもこの価格がついたのには、スタイルの魅力とカスタム内容が大きく影響していたと予想できます
出典:Yahoo!オークション
- COERCE バックステップ
- LCI ショートカーボンマフラー
- ハリケーン コンドル逆付け
- 金モール
- 前後ホイールゴールド塗装
- ぴよぴよバイザー
- ホンダウイングロゴ ゴールド
これらのパーツは、1つひとつが高額なカスタムパーツというよりは、“雰囲気を大きく変える系”のアイテムが中心です
全体としては少し“ヤンチャ”なテイストを持ちつつも、低めのハンドルでスポーティーさもしっかり演出されており、若い層(特に10〜20代)にマッチしたカスタムだったと考えられます
ホーネット250の高額落札された車体の特徴は?

✔ カスタムパーツが豊富な車体はやはり人気!
✔ 整備済みであることも大きなアドバンテージ
✔ バイクショップ・業者出品車はやっぱり強い
カスタムパーツが豊富な車体はやはり人気!
人気ブランドのマフラー(TSR、WR’S、SP忠男)をはじめ、バックステップ・アンダーカウル・ビキニカウル・エンジンガードなど、カスタムの方向性がしっかりしている車両は評価が上がりやすいです
カスタム車は「何を、なぜ付けたか」のアピールが非常に大切です!
【MEMO】
中にはCB400SFの足回りを流用し、フロントを17インチ化+Wディスク化という車両も!このように手間のかかるカスタム+見た目のインパクトがある車両は、落札価格・入札数ともに高水準となりやすくなります
整備済みであることも大きなアドバンテージ
単純な見た目の美しさだけでなく、きちんと整備されているかどうかは大きな判断材料となります。
「どこまで整備したのか」「消耗品はいつ交換したのか」などを明記することで、買い手に安心感を与えることができ、結果的に高値がつきやすくなります
バイクショップ・業者出品車はやっぱり強い
統計的に見ると、バイクショップ・業者が出品している車両のほうが、高値で売れている傾向はあります。これは「整備が行き届いている」「保証がある」「対応が丁寧」などの信用面が大きいからです。
【POINT】
ただし、一般の方でも良質な車体+丁寧な対応ができれば高値は狙えます!重要なのは「状態の良さが見て伝わる写真」「丁寧で正直な説明」「質問への素早い返答」など、“信頼される売り手”としての姿勢を見せることです
[Comment]
意外に感じた点は、特別走行距離が意識されていなかった点です。年式が年式だけあるので、距離よりも全体の状態と見た目をかなりみられているように感じます
ホーネット250・今後の見通し

- 軽二輪×4気筒ネイキッドの代替モデルが存在せず、今後も安定人気が続く可能性大
- ネイキッド好き&車検不要の250ccという条件が広い層にマッチ
- 一時的な価格変動はあるが、中古市場では安定相場が継続中
- プレミア化には時間と保管コストが必要。売りたい時が“売り時”
- 「高く売りたい」なら個人売買、「早く・手間なく売りたい」ならバイク買取がおすすめ
軽二輪で4気筒エンジンを積んだネイキッドバイク、さらに高年式なのは数少ないので、ホーネット250の需要は今後も堅調と予測されます
見た目、性能、維持費のバランスが良く、ネイキッドファンや若年層にも高評価
また、市場価格は一時的に上下しても大きな崩れは少なく、買取でも個人売買でも一定の高値で取引されています
プレミアモデルとしての将来性もありますが、それにはノーマル状態の維持や環境管理が不可欠。タイミングを見て納得のいく形で売却するのがベストです
「どこで売るか」で手にする金額が大きく変わるため、自分の目的に合った売却方法を選び、後悔のない取引を目指しましょう!
- 1.複数の買取業者に査定を依頼:
最低でも2社以上に査定をお願いし、査定額を比較しましょう。これで競争が生まれて、高額買取につながりやすくなります
- 2.オンライン査定を活用:
オンライン査定なら、自宅にいながら複数の業者と比較でき、効率的に高額査定を狙えます
- 3.個人売買も検討:
買取業者の査定額に納得できなければ、オークションやフリマサイトへの出品も視野に。出品価格の基準として査定額を活用すれば、相場より安く売ってしまうリスクを防げます
ホーネット250を高額買取してくれるバイク買取サービスはココだ!

ホーネット250を高く売って手放したい時に、どこの買取店に依頼をしたらいいのか悩んでしまいますよね・・。
私が1番におすすめしている方法は、最低でも2社以上に査定してもらうことです
1社だけに依頼してしまうと、あなたが乗っているホーネット250の価値がしっかりと評価されず、高額で売れているのか判断ができません
ただここで、2社以上に査定をしてもらえれば、買取評価に競争が起こり結果的に価格が1社に査定してもらった時よりも、高い値段がつきやすくなります
もしも、価格に納得がいかなければ、査定後でもキャンセル料は一切かかりません。自分が納得できる値段をつけてくれた場合のみ売ればOKです
一口メモ
カチエックスを利用しようとお考えの方の方に一つだけ注意点があります。カチエックスには大手買取バイク業者が参入していません。「別に大手はいらないんじゃ?」っと思う方いると思いますが、大手ならではの売却手段を持っているので、車種によっては買取価格がかなり伸びる物もあります。なので、最低でもバイクランドかバイク王には別で依頼しましょう
■ホーネット250車体メモ
250ccクラスの中でも、ひときわ異彩を放っていたのがホンダ・ホーネット。その名前の由来である「スズメバチ」のように、コンパクトながらも俊敏で力強いパフォーマンスが特徴のバイクです。シリーズには600ccや900ccといった大排気量のモデルも存在しますが、とりわけ250ccモデルは、軽快なハンドリングと180mmという極太リアタイヤが組み合わさり、見た目にも走りにも力強さを感じさせる存在でした。初めてその姿を現したのは1995年の東京モーターショー。翌1996年2月に市販化されたホーネット250は、CBR250系の高回転型エンジンをベースにしつつ、ネイキッドバイクとして扱いやすさと実用性を兼ね備えた仕様へと仕上げられていました。249ccの4気筒エンジンは、低〜中回転域のトルクに配慮されつつも、ひとたびスロットルを開ければ、レーサーレプリカ譲りの高回転域までスムーズに吹け上がり、爽快な走行感を実現。2000年には環境性能を強化するため、排気ガス対策として二次空気導入装置を装備。また、燃料計も追加され、ツーリング時の利便性も向上しました。さらに2003年モデルでは、シート高が15mm低くされるなどライダーの足つき性を改善。バックミラーも丸型から角型へとデザイン変更が施され、細部にわたる進化が続けられました。こうして10年以上にわたり進化し続けたホーネット250は、2007年モデルを最後にその歴史に幕を下ろしましたが、いまなお中古市場で高い人気を誇る伝説的な存在となっています。












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