スズキのアメリカン看板モデル・イントルーダー400ccの始まりである(VK51)型
兄弟車両のイントルーダー800と共通ボディで大柄な車体は当時としても無骨なアメリカンでした
今回は、イントルーダー400(VK51A)の評価からカスタムまでご紹介します
イントルーダー400(VK51A) スペック
1994年
水冷4サイクルSOHC 4バルブV型2気筒エンジン
最高出力 33ps/7.500rpm
最大トルク 3.3kg・m/6.000rpm
車体重量 217㎏
燃料タンク容量 12L
シート高 700㎜
5速MT
800ccと共通ボディで大柄な車体を楽しめた
イントルーダー800のエンジンをスケールダウンして誕生したイントルーダー400
ボディは800と共通で、この当時のクルーザーとしては大柄でした
また、駆動系もチェーンではなくシャフトドライブを採用するなど、アメリカンらしい内容になっています
しかし、思ったように売れることは無くラインナップから早々に外れてしまっています
車名のイントルーダーとは「侵入者」という意味です
スズキがアメリカンのバイクに付ける名前は、どうもワルっぽさがにじみ出ています
そして、不人気車のバーチカルシングルエンジンを搭載したサベージ400と同時にラインナップに加えられています
個性を出すにはいろいろとお金がかかる
ボルトオンで出来るカスタムがほとんどなく、チョッパーやボバーと言った人気のカスタム車両を作るにはお店にお願いをするか、自分で加工ができないと人と被らないスタイルを作る事はできません
また、中古パーツも全体的に高く維持を結構お金がかかりそうですね
イントルーダー400(VK51)おすすめのカスタム
イントルーダー400 ソロシート
サイドナンバーにソロシート化されたカスタム
スタイルでいえば、ボバースタイル風に仕上げられた内容になっています
やはり、シートが小さくなると車体全体も凝縮されて見えるので、余計な物を無くしてカッコよく仕上げることが出来ます
中古で買うにも意外と高い
中古で購入するにも数が限られていることに加えて意外と相場も高いです
こう言ってはなんですが、同じ時期に大人気だったスティード400の方がオススメかもしれません
しかし、この後に発売されるスズキの異端児アメリカン
デスペラード400は軽快の走りをできるクルーザータイプとして誕生しています
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