1980年代のバイクブームで多種多様なモデルがリリースされている中で誕生したJAZZ(AC09)
ジャメリカン50ccとは違い本格的な作り込みで、現在もカスタムベースして好んで選択する方も多いモデルです
今回は、JAZZ(AC09)の評価からカスタムまでご紹介します
JAZZ(AC09) スペック
1995年
空冷4サイクル SOHC単気筒エンジン
最高出力 4.0ps/7.500rpm
最大トルク 0.43kg・m/6.000rpm
車体重量 83㎏
燃料タンク容量 6.0L
シート高 600㎜
4速MT
50ccでもローアンドロングを忠実に再現
「軽快で明るい音楽」をモチーフに名付けられたJAZZ
本格的なアメリカンタイプで50ccとは思えない作り込みに、ロー&ロングスタイルを忠実に再現している
エンジンには、スーパーカブにも搭載されていた空冷SOHCエンジンを採用しパーツの流用が効くのもありがたい
そして各パーツには、16インチのフロントホイールやティアドロップタンク、メッキバッテリケースなど随所の拘りを感じる作りに仕上げてある事
スタンダードなのはプルバックタイプのハンドルですが、数年間だけフラットバータイプの仕様も販売されていました
スペック通りの速さしかない
50ccクラスで最高出力が4.0psになると、幹線道路で走るには勇気が必要になってきます。
「どうしても我慢できない!」と思う方はボアアップを検討してくださいね
JAZZ(AC09)おすすめのカスタム
JAZZ マグナホイール
マグナホイールを流用し、チョッパースタイルにカスタムされた仕様
作り込みも非常にカッコよく50ccには思えない内容に仕上げてありますね
そして、マグナ50に使われていたディスクタイプホイールに交換し、見た目と制動力もアップさせてあります
JAZZ トライアングルヘッドライト
サイケデリック風な塗装が目立つチョッパースタイル
特徴のあるハンドルに、フラットフェンダー、二本出しマフラーと随所に拘りが感じる仕様に整えられています
そして、この特徴的な塗装に負けないトライアングルヘッドライトが絶妙なバランスで装着されていますね
インパクトあるカラーには異形ヘッドライトの愛称は抜群です
JAZZ スプリンガースタイル
本格派スプリンガーフォークを装着したクラシックチョッパースタイル
まさかのスプリンガーを装着したJAZZがいる事は驚き。ワンオフでオーナーさんが作り上げたのかもしれません
ここまで仕上げてしまうと50ccである事が勿体ないようにも見えますが、あえての50ccという仕様が非常ににくいですね
JAZZ ロングフォーク
トリプルツリーとロングフォークを組み合わせたチョッパースタイル
こちらもマグナ50のホイールに交換して、制動力と見た目の変化を与えていますが、それよりもロングフォークに更にはトリプルツリーまで交換してあるからすごい。
JAZZの本格的なカスタムは未知数なのかもしれません
マグナ50も人気だけど
マグナ50のご先祖様になるJAZZは人気で見ると少し劣って見えます
ですが、チョッパー風なスタイルにカスタムしたいと思ってる人んならベース車はJAZZがオススメです
ただし中古パーツ(外装やタンク)が手に入りづらくなってきていますので、先に確保しておくといいでしょう
「高年式じゃないと安心できない!」と思う方ならマグナを候補に考えてみてくださいね
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