リード80のエンジンをベースにニュースクーターとして誕生したリード90
ゆとりのボディサイズに大きなメットインスペースが使い勝手の良さを表したモデルです
今回は、リード90(HF05)の評価からカスタムまでご紹介します
リード90(HF05) スペック
1988年
空冷2サイクル単気筒エンジン
最高出力 8.4ps/6.500rpm
最大トルク 1.0kg・m/4.000rpm
車体重量 85㎏
燃料タンク容量 7.2L
シート高 735㎜
無段変速式Vベルト
ジェントルマンなスクーター
リード80のエンジンをベースに新設計されて誕生したリード90
リード90の特徴の1つである油圧ダンパー付トレーリング・リンク式サスペンションは、一般的に使う分には乗り心地がいい足回りに仕上がっています
ただ、コーナーなどをせめて走行すると「ふわふわ」した乗り心地で、踏ん張りきれない印象です
シート下のメットインスペースが当時としては、28Lも収納できるスペースがって
通勤や通学の面でも活躍していました
また、リード90のエンジンを流用した車種は多く存在していて、キャビーナ・ブロード・ジョーカーなどの車種にも使われています
カウルを取り外すのが面倒な車体
リード90はカウルを取り外すのに苦労をする車体です
1つのパーツがかけてしまうとネジを閉めこんでも綺麗にカウルを取り付ける事ができませんなので、メンテナンスやレストアをする時には丁寧にツメを外して取り外しをしてください
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リード90(HF05)おすすめのカスタム
この年代のスクーターになってくるとカスタムと言うよりかは、実用性に富んだ内容が多くなってきます
なので、通勤快速仕様をメインにご紹介していきますね
リード90 スクリーン
ミニスクリーンにリアボックスを装着した通勤&通学快速仕様
ハードな乗りこなしはできないものの、持ち味であるサスペンションは柔らかくスクーターとは思えない乗り心地は気持ち良くのる事ができる仕様です
リード90 リアボックス
ジャイロのフロントキャリアにリアボックスを装着した万能スクーター
シート下の28Lの収納スペースの他にもリアボックスを装着して積載性が増しているかと思えば、フロントキャリアを装着していますので、ボックス系の物なら装着する事が可能です
ここにクーラーボックスなどを固定すれば、釣りに出かける最適な仕様が出来上がりますね
貴重な黄色ナンバーをつけれる
今となっては90ccと黄色ナンバーの車体を見かけなくなってきましたね
もしも、金銭面的理由で125ccを購入できない方ならオススメな車体です
全体的に野暮ったいデザインではありますが、メンテナンスさえ行っていれば、タンデムも楽にこなしてくれるますよ
そして、この後にデザインが丸くなったリード100が誕生します
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