ホンダ・マグナ250を売ろうと思っているんだけど、バイク買取業者と個人売(オークション・フリマ)どっちが高い値段で売れるの?相場はいくら?
こんな疑問に答えます
1994年に登場し、アメリカンバイクとして一時代を築いたホンダ・マグナ250(V-TWIN MAGNA)。排ガス規制の影響で2007年に生産終了となりましたが、今なお中古市場では高い人気を保ち続けています
そんなマグナ250を手放す際に
と気になる方も多いのではないでしょうか?
このページでは、マグナ250の実際の買取データと、個人売買(オークション)での落札事例を比較し、あなたに合った売却方法をわかりやすく紹介します
まずは、最新のマグナ250の買取相場を見てみる
※しつこい電話・強引な勧誘は一切ありません。キャンセルも自由です!
🔎この記事の要点まとめ(読む前にサクッとチェック)
- 買取相場は平均14万円〜最高33万円
- 個人売買は特殊カスタム車両が人気で最高価格も87万円
- トライク・チョッパー / ボバーは個人売買を優先!ノーマルライトカスタムはバイク買取を利用しましょう!
なぜバイク買取業者とオークションを比較するのか?

| ◆方法 | 〇メリット | ×デメリット |
|---|---|---|
| バイク買取業者 | 素早く売却ができ、手間がかからない | 相場よりも安く買われる可能性がある |
| 個人売(オークション・フリマ) | 高値で売れる可能性があり、自分が希望する値段で販売できる | 売却まで時間がかかる上に廃車手続き、商品説明文の作成、画像の撮影などの手間が発生する |
オートバイを売る手段として利用しやすいのが、バイク買取業者に依頼する。もしくはオークションなどの個人売買に参加する事です
バイク買取業者の場合は、気軽に査定ができ手早く売却ができます。オークションは自分が売りたい価格でじっくりと販売ができます
ただ、ここで注意してもらいたいのが、買取とオークションでは同じ車種でも見られている個所に違いがあり、片方だと高額でまた片方だと安くなると言った場合があります
この情報を知らずに売ってしまえば、あなたが損をする可能性が非常に高くなってしまいます
そうならない為にも両方で高額に売れた車種の特徴を知り、自分の車体と比較をしながら1円でも高く売れる場所を探していきましょう!
結論!マグナ250を売るならバイク買取業者かオークションどっちがいいの!?

高額売却を狙うなら個人売買もアリ。ただし万人向けではないため、まずはバイク買取で相場を把握するのが現実的です
マグナ250の買取・個人売買の取引データ
V-TWIN MAGNA(マグナ250)の売却先として迷いやすいのが「バイク買取」と「個人売買(ネットオークション等)」のどちらを選ぶか、という点でしょう。実際の取引データを見てみると、以下のような傾向があります
| 売却場所 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 取引台数 |
|---|---|---|---|---|
| バイク買取 | 337,000円 | 33,000円 | 146,989円 | 95台 |
| 個人売買 | 878,000円 | 30,600円 | 170,057円 | 444台 |
個人売買の平均価格がやや高く、最高価格では驚くような値も付いています
ですが、この“爆発的に高い価格帯”のほとんどは、トライク仕様(3輪改造)や、フルカスタムのチョッパー/ボバー仕様といった、特殊な仕様のマグナが中心です
つまり、ノーマル車や軽めのカスタム車では、ここまでの価格は基本的に見込めません
一方、バイク買取は整備済みノーマルやライトカスタム車を中心に、安定した価格をつけてくれる傾向があります。価格帯は比較的現実的で、売却までの手間やリスクも少ないのが特徴です
「高く売れるなら個人売買で売りたい」と思うのは自然ですが、実際に落札されなければ意味がありません
その点、まずはバイク買取で査定額をチェックし、それを基準に売却方針を決めるのが、最も現実的で失敗の少ない流れといえるでしょう
仮にその査定額に満足できなかった場合は、個人売買に挑戦するのも選択肢。それでも売れなければ、再び買取に戻ることもできます。「比較して、納得して、売る」これがいちばん大事です
上記の内容をより理解するために、これから先に書いてある内容をじっくりと読んで、マグナ250を高額で売るための手段を知っていきましょう!
マグナ250 バイク買取のポイント
マグナ250 個人売買のポイント
マグナ250 買取相場価格
![]() |
![]() |
![]() |
| 平均 146,989円 | 33,000円~337,000円 | 95台 |
| 車種名 | 年式 | 走行距離 | 売却価格 | 事故・立ちごけ | カラー |
|---|---|---|---|---|---|
| マグナ250 | 2007年 | 10,000〜14,999km | 337,000円 | なし | ブラック |
| マグナ250 | 1997年 | 3,000〜4,999km | 328,000円 | なし | シルバー |
| マグナ250 | 2005年 | 25,000〜29,999km | 305,000円 | なし | ブラック |
| マグナ250 | 2007年 | 15,000〜19,999km | 300,000円 | あり | ブラック |
| マグナ250 | 2007年 | 15,000〜19,999km | 290,000円 | なし | ブラック |
| マグナ250 | 2007年 | 10,000〜14,999km | 290,000円 | なし | ブラック |
| マグナ250 | 2003年 | 15,000〜19,999km | 260,000円 | なし | シルバー |
| マグナ250 | 2002年 | 15,000〜19,999km | 235,000円 | あり | シルバー |
| マグナ250 | 1997年 | 10,000〜14,999km | 220,000円 | なし | シルバー |
| マグナ250 | 1996年 | 5,000〜9,999km | 218,000円 | なし | シルバー |
| マグナ250 | 1999年 | 15,000〜19,999km | 215,000円 | あり | ブルー |
| マグナ250 | 1997年 | 20,000〜24,999km | 208,000円 | なし | ブラック |
| マグナ250 | 1996年 | 15,000〜19,999km | 203,000円 | なし | シルバー |
| マグナ250 | 1996年 | 15,000〜19,999km | 202,000円 | なし | シルバー |
| マグナ250 | 2000年 | 3,000〜4,999km | 202,000円 | なし | ブラック |
| マグナ250 | 1997年 | 30,000〜49,999km | 200,000円 | なし | ブラック |
| マグナ250 | 1999年 | 15,000〜19,999km | 200,000円 | なし | ブラック |
| マグナ250 | 2005年 | 30,000〜49,999km | 187,000円 | あり | ブラック |
| マグナ250 | 1998年 | 5,000〜9,999km | 180,000円 | なし | シルバー |
| マグナ250 | 2000年 | 25,000〜29,999km | 180,000円 | なし | ブルー |
| マグナ250 | 1999年 | 20,000〜24,999km | 177,000円 | あり | シルバー |
| マグナ250 | 1997年 | 10,000〜14,999km | 176,000円 | なし | シルバー |
| マグナ250 | 1998年 | 30,000〜49,999km | 170,000円 | なし | シルバー |
| マグナ250 | 2003年 | 20,000〜24,999km | 170,000円 | あり | シルバー |
| マグナ250 | 2000年 | 20,000〜24,999km | 169,000円 | なし | ブラック |

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したマグナ250の平均買取価格は146,989円(取引台数95台)です
スポンサーリンク
マグナ250の高額査定された車体の特徴は?

✔ 最終型に近い年式が評価されやすい
✔ 走行距離は2万km以下が理想
✔ 各部の状態が良好
✔ ノーマル車やライトカスタム車が高評価
最終型に近い年式が評価されやすい
マグナ250は長く販売されてきたモデルですが、やはり最終型に近い年式は別格でした
特に2007年式は「プレミア感」や「安心感」があり、価格が高くなるのも当然といえます。とはいえ、2005〜2006年でも状態が良ければ高値は狙えるため、必ずしも最終型だけが高評価というわけではありません
年式と状態のバランスが重要になってきます
走行距離は2万km以下が理想
中古市場では「走行距離=使用度」の目安になります。2万km未満なら「まだまだ走れる」と判断され、買い手も安心しやすいものです
特に1万km台の個体は、新車に近い印象を与えており、価格にもダイレクトに反映されます
ただし、車検を必要としない車種のため走行距離はあくまでも目安の一つとしてみられています。これが全てでない事を十分に理解しておいてください
各部の状態が良好
バイクは見た目が命。いくら走行距離が少なくても、サビや傷があれば大きくマイナス評価につながります
事故歴や転倒歴がある車体は、内部まで損傷している可能性もあるため、慎重な買い手からは避けられる傾向にあります
ですが、保管環境が良好で外観・内部ともに美しい個体は、同じ年式でも2〜5万円以上の差がつくケースも見かけています。状態の良さが価格に直結するので、コンディションはしっかりと整えておきましょう
ノーマル車やライトカスタム車が高評価
マグナ250は、250ccアメリカンとしてチョッパー風やボバー系へのカスタムも人気があります
しかし、今回の高額買取データを見るかぎり、そういったフルカスタム車は確認できませんでした。そのため、自然とノーマルやライトカスタムの車体が目立つ評価となりました
見た目を大きく変えず、USB電源やバッグステーといった日常使いに便利な装備が加わっている程度であれば、むしろ好印象につながる場合もあります
純正パーツが手元にある、あるいは戻せる仕様というのも買い手にとって安心材料。中古市場では「カスタムしすぎない」バランス感も、売却時の強みになりやすいといえるでしょう
マグナ250の買取についてのQ&A
- Qなぜ不動車や状態が悪いマグナ250は価格が下がる?
- A
不動車や外装劣化など、状態が悪いだけではそれほど大きく価格が落ちるとは限りません
ただし、それらが複数重なった場合は話が別。たとえば「不動+サビ多数」「立ちごけ+タンク凹み+錆び」「外装割れ+エンジン始動不良」など、見た目と機能面の両方に問題がある車体は、買取店でも敬遠されやすくなります
とはいえ、かつてのように「数千円〜数万円」での取引は減っており、最低でも10万円台で落ち着いているケースが増加中。その分、売却前にちょっとした見た目の整備(洗車やタッチアップ)をしておくだけでも、評価アップにつながりやすくなっています
- Q中途半端なカスタムだと、なぜ価格が伸びない?
- A
フルカスタムやスタイル重視の改造が悪いわけではありません。ですが、途中までの作業感が残っていたり、意図が伝わりにくい仕上がりだと、評価が伸びづらいのも事実です
特に自家塗装、ラバースプレー、チョッパー・ボバースタイルの未完成カスタムなどは、「手間のかかる仕上げ前の素材」として見られがち。完成度が高いものは高評価になる可能性もありますが、半端な場合は「買い手が手直し前提」と考えるため、その分価格に反映されてしまいます。純正に戻せるかどうかも、評価の分かれ目といえるでしょう
- Q他に価格が下がりやすい要因はある?
- A
もうひとつ目立ったのは、古い年式+走行距離多め+メーター減算歴ありといったケース
単体で見れば「まあまあ」な状態でも、履歴不明・実走行不明になると信頼度が大きく下がるため、結果的に価格が落ちやすくなります
また、説明文に「詳細は分かりません」「整備記録なし」「中古で買ったので不明」などの表現が続くと、買い手に不安を与える要素が重なる形に。特に整備履歴や保管状況の情報が薄いと、「状態が悪い可能性あり」と見なされやすいのが現実です
※下に飛びます↓
スポンサーリンク
マグナ250 個人売買(オークション・フリマ)落札相場価格
![]() |
![]() |
![]() |
| 平均 170,057円 | 30,600円~878,000円 | 444台 |
・取引台数:444台
・最高値:878,000円
・最安値:30,600円
・平均価格:170,057円

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したマグナ250の平均落札価格は170,057円(取引台数444台)です
マグナ250の最高落札された車体の特徴は?
トライク専門店が手掛けたトライク仕様のカスタム車で、外観はとても綺麗でした。作り上げる際に見た目もしっかりと整えているのでしょう
また、トライク意外のカスタムについては触れられてなかったため、画像をみて分かる範囲を下記にまとめました
- 幅広なバーハンドル
- 各部ブラックアウト化
- バックレスト
- リアキャリア
- ストレッチタンク
手の込んだ内容でしたので、こちらのショップで手掛けた内容だと費用は150万円とのこと
それを考えたらかなり安く購入できています。こちらの車体のようにトライク仕様だった場合は、個人売買で高値が狙えそうです
マグナ250の高額落札された車体の特徴は?

✔ トライクやチョッパー・ボバーのカスタム車
✔ 整備済み
✔ バイクショップ・業者からの出品車
マグナ250で高額落札されていた車体の多くは、整備済みの状態で、かつバイクショップや業者による出品が中心でした
さらにノーマルやライトカスタムが主流ではなく、トライクやチョッパー・ボバースタイルといった少しコアな改造が施されている車体も目立ち、そうした特別仕様車は個人出品に比べて価格が大きく伸びる傾向が見られます
整備の有無や販売元の信頼性が、価格に強く影響しているのが現実といえるでしょう
マグナ250・今後の見通し

- 中古市場での人気は依然高いが、台数の多さゆえに価格競争は厳しめ
- 高額売却には「状態の良さ」が何より重要
- 買取・オークション・フリマ出品時は、事前のコンディション調整が差を生む
250ccアメリカンの中でも、今なお流通量が多いマグナ250は、中古市場で根強い人気を誇ります。ただし、車体数が多いということは、相場がシビアに動きやすいという側面も持ち合わせていました
そのため、他の出品車と差をつけて高値で売却したいのであれば、まずは車体のコンディションをしっかり整えることが最優先
買取査定でも個人売買でも、「状態の良さ」が価格を大きく左右するのは間違いないといえるでしょう
- 1.複数の買取業者に査定を依頼:
最低でも2社以上に査定をお願いし、査定額を比較しましょう。これで競争が生まれて、高額買取につながりやすくなります
- 2.オンライン査定を活用:
オンライン査定なら、自宅にいながら複数の業者と比較でき、効率的に高額査定を狙えます
- 3.個人売買も検討:
買取業者の査定額に納得できなければ、オークションやフリマサイトへの出品も視野に。出品価格の基準として査定額を活用すれば、相場より安く売ってしまうリスクを防げます
マグナ250を高額買取してくれるバイク買取サービスはココだ!

マグナ250を高く売って手放したい時に、どこの買取店に依頼をしたらいいのか悩んでしまいますよね・・。
私が1番におすすめしている方法は、最低でも2社以上に査定してもらうことです
1社だけに依頼してしまうと、あなたが乗っているマグナ250の価値がしっかりと評価されず、高額で売れているのか判断ができません
ただここで、2社以上に査定をしてもらえれば、買取評価に競争が起こり結果的に価格が1社に査定してもらった時よりも、高い値段がつきやすくなります
もしも、価格に納得がいかなければ、査定後でもキャンセル料は一切かかりません。自分が納得できる値段をつけてくれた場合のみ売ればOKです
[POINT]
【重要】最低限やるべきこと
「CTN + 大手(バイク王 or バイクランド)」の2つを利用する!
理由は
・CTN:中小の専門店が多く、独自の強みあり
・大手:自社販路、海外輸出、買取強化キャンペーンあり
この2つを併用するだけで、数万〜数十万円の差が生まれることも。
さらに高額を狙うなら下記のランキングから、気になるサービスを追加で利用してみましょう。査定は何社出しても無料です。多ければ多いほど、最高額を引き出せる可能性が高まります。
■マグナ250車体メモ
250ccなのに、パッと見は400や750クラス。そんな“見た目にだまされる”アメリカンとして、多くのライダーをうならせたのがホンダの「Vツインマグナ」です。デビューは1994年6月。当時の東京モーターショー(1993年)に登場した参考出品車の時点で、すでに注目を集めていた存在でした。ボリューム感のある車体、クロームメッキの質感、凝った作り込み…。とても軽二輪とは思えない“風格”が魅力です。とはいえ、見た目だけのバイクではありません。中身も本格派。
心臓部には、VT250シリーズでおなじみの水冷V型2気筒エンジン(MC15E型)を搭載。もともとスポーツ系に使われていたエンジンですが、扱いやすくロングツーリング向きな特性が、アメリカンとしてのマグナにぴったりはまったのです。足回りはシンプルで信頼性の高い構成。フロントはテレスコピック式、リアにはプリロード5段階調整つきのサスペンションを装備。角型スイングアームも特徴的です。1997年にはハザードスイッチが追加されるなど小変更はありましたが、基本設計はそのまま。およそ13年間にわたって生産が続いたロングセラーモデルでした。
ただ、2007年の排ガス規制(平成18年規制)のタイミングで、ついに生産終了。カタログから静かに姿を消すこととなりました











コメント