クラシックロードスポーツとして発売されたボルティの派生モデルであるマローダ250(GZ250)
ボルティからの流れはGN250Eとアメリカン=ロードスポーツ=アメリカンとループしてるようにも感じる
今回はマローダー250の評価からカスタムまでご紹介します
マローダー250(NJ48A) 簡易スペック
1998年
空冷4サイクルSOHC 4バルブ単気筒エンジン
最高出力 20ps/7.500rpm
最大トルク 2.1kg・m/6.000rpm
車体重量 150㎏
燃料タンク容量 14L
シート高 680㎜
5速MT
ちなみに車名にあるマローダの意味は、「略奪者」スズキが作るアメリカンはデスペラードなど、どうしてアメリカンに対するイメージが悪いのでしょうか。
流用が効くアメリカン
新車価格も40万円を切る価格で販売されていたマローダー250
お金をかけず、新車を生み出すのが上手いスズキは、ボルティのフレームから足回りまで流用しています
そして、スズキのお家芸に近い空冷単気筒エンジンは、熟成を重ねタフで使い勝手もいい
このエンジンを搭載している車種も多いので、純正パーツが無くなっても対応できるポイントは多々あるのが嬉しいですね
また、海外でGZ250として2010年まで生産されていたので、セカイモノを使って輸入を試みてもいいかもしれませんね
クルーザータイプながら軽量
車体重量が150㎏とアメリカンの中でも軽量なバイクな事が、高速走行では横風で流されてしまうデメリットがありますね
また、マローダ専用のカスタムパーツはほぼありません
したがって汎用品に頼る以外の方法はありません
マローダ250おすすめのカスタム
海外仕様のGZ250もマローダ250と外観は一緒なので、同時にご紹介します
マローダ250 バックレスト
ボルトオンで楽しめるバックレストを使ったカスタム
純正のスタイルのままではありますが、二人乗りをする方には、とても大切なバックレストは必須とも言えるアイテムです
また、ツーリング時にはロープで縛って物を固定する事もできるので、見た目と実用性を兼ね備えていますよ
マローダ250 シングルシート
後方のシートを取り外して、ハンドルもローマウントに交換したスタイリッシュなカスタム
2人乗りはしない!と決意がある方ならリアシートを取り外してしまうのもオススメです
ただ、この場合だと純正パーツをまだ取り付ける事も可能なので、問題はありませんので安心してくださいね
マローダ250 チョッパー
右二本出しセミアップマフラーを使ったチョッパーカスタム
綺麗なマフラーの取り回しで、車体のバランスも良く、取りつけてありますね
クラシックな雰囲気もあるホワイトリボンタイヤは、雰囲気を変えたい方にもオススメするタイヤですよ
値段もお手頃なアメリカンをお探しならおすすめ
中古相場も見ても、20万前後で乗り出す事ができる事や、熱烈なファンがいないので人と被らない車体選びにも適していますね
純正パーツの流用が効くエンジンは、壊れてしまっても載せ替えが可能と言うのはかなりのメリットだと私は思えますよ
そして、この後にスズキが打って出たのが、グラストラッカーの販売に乗り出します
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