ホンダ・モンキー125を売ろうと思っているんだけど、バイク買取業者と個人売買(オークション・フリマ)どっちが高い値段で売れるの?相場はいくら?
こんな疑問に答えます
4miniで圧倒的人気を誇った名車「モンキー」。惜しまれつつも2017年に50ccモデルが生産終了となりましたが、その翌年2018年に「モンキー125」として再誕
見た目は50cc時代のモンキーそのままに、グロム系エンジン(空冷・横置き)や倒立フォークを装備し、グレードアップして登場しました
2021年には5速ミッション&新型エンジン(123cc)を搭載し、ABSも標準装備されるなど、大きく進化したこの1台。カラーチェンジを受けた2024年モデルには、時計付きのギアポジションメーターが純正アクセサリーとして登場し、今なお注目度の高いバイクです
そんなモンキー125を手放す際に
と気になる方も多いのではないでしょうか?
🔎この記事の要点まとめ(読む前にサクッとチェック)
- 買取相場は平均29万円〜最高40万円(※カスタムなし)
- 個人売買ではカスタム車両が90万円で売れた事例も!
- 時間重視なら買取、利益重視なら個人売買!あなたの希望に合った売却戦略を提案
このページでは、モンキー125の実際の買取データと、個人売買(オークション)での落札事例を比較し、あなたに合った売却方法をわかりやすく紹介します
まずは、最新のモンキー125の買取相場を見てみる
※しつこい電話・強引な勧誘は一切ありません。キャンセルも自由です!
なぜバイク買取業者とオークションを比較するのか?

| ◆方法 | 〇メリット | ×デメリット |
|---|---|---|
| バイク買取業者 | 素早く売却ができ、手間がかからない | 相場よりも安く買われる可能性がある |
| 個人売(オークション・フリマ) | 高値で売れる可能性があり、自分が希望する値段で販売できる | 売却まで時間がかかる上に廃車手続き、商品説明文の作成、画像の撮影などの手間が発生する |
オートバイを売る手段として利用しやすいのが、バイク買取業者に依頼する。もしくはオークションなどの個人売買に参加する事です
バイク買取業者の場合は、気軽に査定ができ手早く売却ができます。オークションは自分が売りたい価格でじっくりと販売ができます
ただ、ここで注意してもらいたいのが、買取とオークションでは同じ車種でも見られている個所に違いがあり、片方だと高額でまた片方だと安くなると言った場合があります
この情報を知らずに売ってしまえば、あなたが損をする可能性が非常に高くなってしまいます
そうならない為にも両方で高額に売れた車種の特徴を知り、自分の車体と比較をしながら1円でも高く売れる場所を探していきましょう!
結論!高額パーツが多数あるなら個人売買を利用しましょう!ノーマル・ライトカスタムはバイク買取で相場をチェック!

高価なカスタムパーツが豊富なら、迷わず「個人売買」がおすすめ! ノーマル車やライトカスタムなら「バイク買取業者」の方が早くて高額になりやすい傾向!
モンキー125の買取・個人売買の取引データ
モンキー125は、カスタムベースとしても人気が高く、中古市場でも活発に取引されています
では、そんなモンキー125を売却するなら、バイク買取? それとも個人売買?。実際の取引データを元に、どちらが高値になりやすいのかを見ていきましょう
| 売却場所 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 取引台数 |
|---|---|---|---|---|
| バイク買取 | 400,000円 | 112,000円 | 291,144円 | 250台 |
| 個人売買 | 900,000円 | 199,000円 | 383,178円 | 221台 |
この表を見て、まず目につくのは個人売買の平均価格がかなり高いという点でしょう。最高価格に至っては、なんと90万円。買取と比べて倍以上の価格がついている車体もあります
個人売買で価格が跳ね上がった理由とは?
個人売買で高値がついたモンキー125は、ただのノーマル車両ではありません
特に目立ったのが
といった特徴を持つ個体でした。ホイールやマフラー、スイングアームなど、カスタム費用がかかる部位に手が入っているモンキーは、買い手からの注目度も高く、落札価格も自然と上がる傾向にあります
とはいえ、個人売買が正解とは限らない
「じゃあもう個人売買一択じゃん!」と思いきや、そう簡単な話でもありません
確かに、高く売れる可能性はありますが、そのぶん時間や手間、トラブルのリスクも付きものです。出品準備ややり取り、名義変更の手続きまで含めると、誰にでもできる方法とは言い切れません
その点、バイク買取はスムーズです。手続きはほぼ任せられ、状態が良ければ相場以上の高額査定がつくこともあります
また、取引台数が個人売買よりも多いことからも、安定した需要があることが分かります
結論:どう売るかは「車体の状態」と「あなたのスタンス次第」
モンキー125はカスタム次第で評価が大きく変わる車種です。だからこそ、自分の車体の状態をしっかり把握した上で、ベストな売却方法を選びたいところです
とはいえ、両方の“いいとこ取り”をする方法もあります
それが
- まずは買取で査定を受けて「相場感」を知る
- 査定額より高く売りたいなら、その金額を出品価格に設定して個人売買へ
という方法です
これなら、査定額を下回らない安心価格での売却が可能。しかも「この価格で売れなければ買取に戻す」という選択肢も残せるため、失敗のリスクがグッと減ります
このあとでは、高額で売却されたモンキー125の特徴についても詳しく解説していきます。少しでも高く売りたいと考えている方は、ぜひチェックしてみてください
モンキー125 バイク買取のポイント
モンキー125 個人売買のポイント
モンキー125 買取相場価格
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| 平均 291,144円 | 112,000円~400,000円 | 250台 |
| 車種名 | 年式 | 走行距離 | 売却価格 | 事故・立ちごけ | カラー |
|---|---|---|---|---|---|
| モンキー125 | 2024年 | 100〜999km | 400,000円 | なし | レッド |
| モンキー125 | データなし | 3,000〜4,999km | 390,000円 | なし | レッド |
| モンキー125 | 2024年 | 〜99km | 390,000円 | なし | シルバー |
| モンキー125 | 2023年 | 100〜999km | 380,000円 | なし | レッド |
| モンキー125 | 2023年 | 100〜999km | 375,000円 | なし | レッド |
| モンキー125 | 2023年 | 100〜999km | 373,000円 | なし | イエロー |
| モンキー125 | 2024年 | 100〜999km | 371,000円 | なし | グレー |
| モンキー125 | 2024年 | 100〜999km | 369,000円 | なし | シルバー |
| モンキー125 | 2023年 | 〜99km | 367,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2020年 | 3,000〜4,999km | 366,000円 | なし | イエロー |
| モンキー125 | 2023年 | 〜99km | 363,000円 | なし | イエロー |
| モンキー125 | 2023年 | 100〜999km | 360,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2023年 | 100〜999km | 355,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2022年 | 〜99km | 355,000円 | なし | レッド |
| モンキー125 | 2023年 | 100〜999km | 355,000円 | なし | レッド |
| モンキー125 | 2023年 | 1,000〜2,999km | 353,000円 | なし | イエロー |
| モンキー125 | 2022年 | 〜99km | 352,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2022年 | 100〜999km | 352,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2023年 | 1,000〜2,999km | 352,000円 | なし | レッド |
| モンキー125 | 2021年 | 100〜999km | 351,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2022年 | 1,000〜2,999km | 351,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2023年 | 1,000〜2,999km | 351,000円 | なし | レッド |
| モンキー125 | 2023年 | 1,000〜2,999km | 351,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2023年 | 1,000〜2,999km | 350,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2023年 | 100〜999km | 350,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2023年 | 1,000〜2,999km | 350,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2021年 | 100〜999km | 350,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2022年 | 1,000〜2,999km | 350,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2022年 | 100〜999km | 350,000円 | なし | ブラック |
| モンキー125 | 2023年 | 100〜999km | 349,000円 | なし | ブラック |

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したモンキー125の平均買取価格は291,144円(取引台数250台)です
モンキー125 型式ごとの買取相場の傾向
モンキー125(2BJ-JB02:2018~2020)の買取相場

2018年から2020年にかけて販売されていた【2BJ-JB02】型のモンキー125は、50cc時代のかわいらしい雰囲気を残しながらも、124ccの空冷エンジンと4速ミッション、さらには倒立フォークやディスクブレーキを装備した「走れる原付二種」として登場しました
中央値で見ても26万円と高水準で取引されており、モンキー125(2BJ-JB02)がいかに値崩れしにくい車種であるかがわかります
特にノーマル状態のまま綺麗に保たれている車体は、買取業者からの評価も高く、相場より上での売却も十分に狙えるといえるでしょう
モンキー125(8BJ-JB03:2021~2023)の買取相場

2021年に初のモデルチェンジを受けたモンキー125は、型式が【JB02】から【JB03】へと進化
環境性能を高めた新エンジンの搭載に加え、フロント1チャンネルABSが標準装備に。さらにミッションは4速から5速へと進化し、グリップヒーターも純正アクセサリーとして用意されるなど、より快適で安全性の高いモデルへと生まれ変わりました
後継機(8BJ-JB05)の流通がまだ少ないことから、現行としての立場も維持されており、売却タイミングとしては非常に良好です
高年式かつ装備が充実しているこの型は、業者側の仕入れ需要も高いため、買取査定では十分な金額を期待できるでしょう
モンキー125(8BJ-JB05:2024~)の買取相場

2024年モデルのモンキー125は、細かな仕様変更とともに、型式が【JB03】から【JB05】へと更新されました
シートのチェック柄は廃止され、よりシンプルで落ち着いた印象のカラーリングに変更
さらに、純正アクセサリーとしてクロック&ギアポジションメーターやUSBタイプCソケットなど、利便性を高める装備がラインナップされています
新型とはいえ、価格帯はJB03の延長線上にあり、装備よりも「新しさ」そのものが評価されているのが現実です
市場に台数が出回る前であればあるほど、買取査定は強気になる傾向があるため、「乗り換え予定があるなら早めの判断」が吉といえるでしょう
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モンキー125の高額査定された車体の特徴は?

✔ 年式が新しい(2023年〜2024年)
✔ 走行距離が短い(〜999km)
✔ 各部の状態が良い(事故歴なし・立ちごけなし・保管状態良好)
✔ ノーマル車両 or 控えめなカスタム
年式が新しい(2023年〜2024年)
最新モデルの8BJ-JB05の買取例がまだ少ないものの、年式が新しいというだけで、車体の寿命や保証面への安心感から、買い手の評価が上がります
市場では2024年式の車両が特に高額で売れており、最新モデルであること自体が大きな武器になります
走行距離が短い(〜999km)
走行距離が少ない車両はエンジンや足回りの消耗が少なく、「まだまだ乗れるバイク」として需要が高まります。実際に高値で取引されている車両の多くが、走行距離999km以下でした
各部の状態が良い(事故歴なし・立ちごけなし・保管状態良好)
高額で売れているモンキー125は共通して「事故歴なし・立ちごけなし」「傷・サビ・凹みなし」といった状態の良さが見られます
さらにガレージ保管などで外装が綺麗に保たれていた車両は、査定で好印象を与えやすく、結果的に高値がついています
ノーマル車両 or 控えめなカスタム
「手を加えていない」=「安心感」と捉える人が多く、ノーマル車両は評価が安定しやすいです
ただし、控えめなカスタムでも外装や状態が良好で、純正パーツも手元にある場合は、むしろプラスに働くこともあります
モンキー125の買取についてのQ&A
- Q走行距離が多いと査定に影響する?
- A
モンキーのように「低走行が当たり前」の車種では、30,000kmでも”走りすぎ”と判断されやすいです
一般的なバイクだと30,000kmはそこまで問題にならない場合もありますが、モンキーは市場に「数千km台」「1万km未満」の個体がたくさん存在します。
そのため、30,000kmを超えると他の売り出し車両と比べたときに走行距離が目立ち、価格を下げないと売れにくくなる傾向があります。
あくまで「絶対的な距離」ではなく、市場に出ている他の個体との比較で評価が決まることがポイントです!
- QQ. 自家塗装をした車両はどう評価される?
- A
基本的にマイナス評価になります
純正カラーでない車両は、塗装の仕上がりにムラや荒れがあると見なされ、リセールバリューが大きく落ちます。また、塗装の裏に傷や修復歴が隠されている可能性も疑われるため、特に慎重に見られてしまいます
- Q異音がある、または不動車は売れる?
- A
不動車は意外と高く売れるケースもありますが、「異音あり」は安く評価されがちです
不動車は「レストアベース」として一定の需要があり、外装や状態によっては高額で売れる例もあります。しかし、異音がある車両は「内部に深刻なトラブルが潜んでいるかもしれない」と見なされやすく、買い手側にとってリスクが高いため、査定額は大きく下がる傾向があります
※下に飛びます↓
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モンキー125 個人売買(オークション・フリマ)落札相場価格
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| 平均 383,178円 | 199,000円~900,000円 | 221台 |
・取引台数:221台
・最高値:900,000円
・最安値:199,000円
・平均価格:383,178円

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したモンキー125の平均落札価格は383,178円(取引台数221台)です
モンキー125の最高落札された車体の特徴は?
モンキー初期型に該当する車種ですが、走行距離も少なく各部の状態も良さそうな車両でした。っと言うのもこちらはカスタム費用を非常にかけてあまり乗られていなかった車体だからです
変更された箇所が非常に多かったため、下記にまとめています
- メーター、ハンドル周り
- ・SP武川 DNマルチメーター
- ・アクティブ ハイスロットル
- ・Z2ミラー メッキ
- ・スワローハンドル(確かアクティブ製だったと思います)
- 外装
- ・2023年モデル 純正タンク(エンブレム→ホンダ純正ステッカーへ変更)
- ・ヨシムラ 右サイドカバー
- ・ソリッドアップ ビキニカウル
- (外装品は全てタンクのシルバーに合わせてペイントしてもらいました。)
- ・SP武川 ブレイズウインカー オレンジ
- ・純正加工シート(貼り替え、アンコ抜き、刺繍)
- ・エンデュランス シート ローダウンブラケット
- ・Gクラフト ダウンフェンダーステー
- ・ADIO フェンダーレス
- ・キャッツファクトリー フロントフォークカバー
- ・ハリケーン グラブバー
- ・Gクラフト ビレットライトステー
- ・三又エンブレムカバー
- 車体周り
- ・SP武川 ステアリングダンパー
- ・Gクラフト ダウンチューブ
- 足回り
- ・Gクラフト スイングアーム トリプルスクエアミドル(純正長)
- ・D PROJECT 前後ホイール
- ・ブレンボブレーキキャリパー前後(前:ラジアルマウント 後:カニ)
- ・Gクラフト ブレーキキャリパーサポート前後
- ・ゲイルスピード ブレーキ前後、クラッチラジアルマスターシリンダー(クラッチ側は左側ブレーキ用のマスターシリンダーを流用しています)
- ・ブレーキング ブレーキディスク前後
- ・アクティブ ブレーキホース前後、クラッチホース
- ・キタコ フロントフォークスプリング
- ・OKD 荒巻リアショック
- ・ベビーフェイス バックステップ
- ・Gクラフト シフトガイド
- ・ザム リアスプロケット
- ・EKチェーン ゴールド
- エンジン周り
- ・TSR チタンフルエキ
- ・SP武川 FIコン TYPE-X
- ・SP武川 Sステージボアアップキット 181cc
- ・SP武川 スポーツカムシャフト
- ・SP武川 クランクシャフト
- ・SP武川 強化オイルポンプ
- ・SP武川 強化カムチェーン
- ・SP武川 スリッパークラッチ
- ・SP武川 クラッチカバー(湿式 油圧クラッチ)
- ・SP武川 オイルクーラー
- ・アールズ オイルクーラーホース
- ・SP武川 ビッグスロットル
- ・SP武川 イグニッションコイル
- ・NGK プラグコード
- ・Gクラフト タペットカバー
- ・Gクラフト シリンダーヘッドカバー
- ・キタコ 強化セルモーター
- ・キタコ セルモーターカバー
パーツ費用だけでも50~60万ほどかかってる内容でした
これに工賃なども含めると落札額より少し下回る価格帯になりそうです。モンキーはコアなカスタムをして楽しむ方に取ってはうってつけの車種のため、似たような仕様をしている場合は、個人売買で特に高額落札される傾向にあります
モンキー125の高額落札された車体の特徴は?

✔ 高価なパーツが豊富
✔ ボアアップをして軽二輪登録
✔ 各部の状態が良い
高価なパーツが豊富に装着されている
落札価格が伸びた車体は、ホイール・スイングアーム・マフラー・サスペンションなど、車体全体にわたり高品質パーツでカスタムされています
特に以下のようなブランドのパーツが人気を後押しされていました
いずれも信頼性・性能・デザイン性に優れたブランドであり、それらのパーツが組み込まれていることで、カスタム車両としての評価が一気に上がります
181ccへのボアアップ+軽二輪登録済み
Monkey125の中でも、高値がついた車体は排気量を181ccまでボアアップし、軽二輪として正式に登録されているケースが多く見られました
この点は「ただのカスタム」ではなく、「手続きまで含めてきちんと仕上げられた車両」として高く評価されます
各部の状態が非常に良い
どれほどカスタムされていても、ベース車両の状態が悪ければ評価は伸びません
高額落札された車体は、カスタムだけでなく、外装の美しさやメンテナンス状態など、細部まで丁寧に管理されていたものばかりでした
モンキー125・今後の見通し

- 初期型でも高値で取引される傾向が続いている
- モデルチェンジ後も外観の大きな変化がなく人気が安定
- 長期的に見てもリセールバリューが高い車両のひとつ
冒頭でも何回か説明していますが、モンキー125は初期型であっても高い価格帯での買取・取引が続いています
その背景には、「モンキーらしさ」と言える独特なスタイルが新型にも受け継がれていること、そして一貫して高い人気を保っている点が挙げられます
人気車種の場合、フルモデルチェンジをきっかけにデザインが大幅に変わってしまい、前モデルが一気に“古く見える”ようになることで価格が下がるケースもあります
しかし、モンキー125は、そうした変化がほぼ無く、「モンキーのまま」アップデートされてきたため、型落ち感が出にくく、結果として価値を維持しやすいのです
今後も劇的な変更がない限り、この安定した価値は続くと見られ、リセールバリューという観点からも、非常に優秀な一台と言えるでしょう
- 1.複数の買取業者に査定を依頼:
最低でも2社以上に査定をお願いし、査定額を比較しましょう。これで競争が生まれて、高額買取につながりやすくなります
- 2.オンライン査定を活用:
オンライン査定なら、自宅にいながら複数の業者と比較でき、効率的に高額査定を狙えます
- 3.個人売買も検討:
買取業者の査定額に納得できなければ、オークションやフリマサイトへの出品も視野に。出品価格の基準として査定額を活用すれば、相場より安く売ってしまうリスクを防げます
モンキー125を高額買取してくれるバイク買取サービスはココだ!

モンキー125を高く売って手放したい時に、どこの買取店に依頼をしたらいいのか悩んでしまいますよね・・。
私が1番におすすめしている方法は、最低でも2社以上に査定してもらうことです
1社だけに依頼してしまうと、あなたが乗っているモンキー125の価値がしっかりと評価されず、高額で売れているのか判断ができません
ただここで、2社以上に査定をしてもらえれば、買取評価に競争が起こり結果的に価格が1社に査定してもらった時よりも、高い値段がつきやすくなります
もしも、価格に納得がいかなければ、査定後でもキャンセル料は一切かかりません。自分が納得できる値段をつけてくれた場合のみ売ればOKです
[POINT]
【重要】最低限やるべきこと
「CTN + 大手(バイク王 or バイクランド)」の2つを利用する!
理由は
・CTN:中小の専門店が多く、独自の強みあり
・大手:自社販路、海外輸出、買取強化キャンペーンあり
この2つを併用するだけで、数万〜数十万円の差が生まれることも。
さらに高額を狙うなら下記のランキングから、気になるサービスを追加で利用してみましょう。査定は何社出しても無料です。多ければ多いほど、最高額を引き出せる可能性が高まります。
■モンキー125車体メモ
かつて多くのファンに愛されながら、2017年に惜しまれつつ生産終了となった50ccのホンダ・モンキー。その後継として、よりパワフルな「モンキー125」の登場が長らく噂されていましたが、その姿が初めて現れたのは2017年秋の東京モーターショーでした。会場に展示されたのはコンセプトモデルで、往年のモンキーのスタイルをそのまま大きくしたような愛らしいデザインが目を引きました。搭載されていたのは、グロム系と推測される空冷・横型エンジンや倒立フォークなど。しかし、技術的な詳細はこの時点では明かされていませんでした。その後、同年のEICMA(ミラノショー)でも展示されたモンキー125は、翌2018年の大阪・東京モーターサイクルショーで「市販予定車」として再登場。ここでは、初期カラーバリエーションとして、クラシックなイエローに加え、2000年の限定モデルを彷彿とさせる赤白ツートーンもお披露目され、注目を集めました。2018年7月、ついに正式販売がスタート。ABSを前輪に装備したモデルも同時に発売され、当時すでに欧州ではABSが義務化されていた背景から、日本でも将来的にABSモデルへ一本化されるのではと見られていました。なお、排気量は125ccとなり、モンキー125は「原付二種」としての位置づけに。しかし、初期モデルはあくまで「1人乗り」として設計されており、従来のモンキーらしさを尊重した構成が貫かれていました。その後、2021年9月のモデルチェンジでは、グロム(JC92型)と同じ123ccエンジンを採用し、ミッションも5速に変更。ABSは標準装備となり、グレード構成は1種類に整理されました。さらに2024年7月にはカラーリングが変更され、純正オプションとしてギアポジションメーター(時計機能付き)も加わり、日常での利便性がさらに向上しています










