ヤマハ・MT-07(8BL-RM48J)おすすめ人気マフラー&排気音まとめに社外マフラーを装着したいのだけど、どんな種類があって、音はどう違うの?
そんな疑問に答えます。
2025年のフルモデルチェンジで型式が8BL-RM48Jに変更となったMT-07。
倒立フォークの採用、ライドバイワイヤの搭載、ラジアルマウントキャリパーの装備など、大幅にアップデートされた新型MT-07は、走りの質感が格段に向上しています。
さらに、Y-AMT搭載モデル(8BL-RM50J)も追加され、AT限定免許でも楽しめるラインナップとなりました。
このページでは、MT-07(8BL-RM48J)に対応した、現在入手可能な社外マフラーを紹介していきます。
あなたのマフラー選びの参考になれば幸いです。

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一つ前の8BL-RM33Jについては別記事にて解説しています。
MT-07(8BL-RM48J/RM50J)の純正マフラーサウンドはこんな音

社外マフラーの排気音を聴く前に、まずはMT-07(8BL-RM48J/RM50J)の純正排気音を聞いておきましょう
収録環境が音の反響がある場所のため、実際に耳にするよりも音が大きく聞こえている可能性がありますが、それでも鼓動感のあるサウンドで、ノーマルでも十分に楽しめそうな印象です。
上記の映像を参考に、社外マフラーの音を聴き比べてみてください
MT-07(8BL-RM48J/RM50J)のマフラー交換時に必要なガスケット
- エキゾーストパイプガスケット:3YF-14613-01
MT-07(8BL-RM48J)で販売されているマフラーは、全てフルエキゾーストタイプ。なので、交換時にはエキゾーストパイプガスケットを2個使います
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マフラーを販売しているメーカーによっては、ジョイントガスケットを利用せずに装着する場合もあります。その際は液体ガスケットを薄く塗って排気漏れを防いでください
MT-07(8BL-RM48J/RM50J)おすすめ人気マフラー
ここでは、現時点で購入可能な社外マフラーを比較し、特徴を簡単にまとめています。詳細はリンク先で解説しているので、気になるモデルをチェックしてください。
ボタンタッチで飛べます。詳しくはこちら
➡ AKRAPOVIC レーシングライン チタンの詳細
➡ AKRAPOVIC レーシングライン カーボンの詳細
➡ SC-PROJECT CR-Tの詳細
それでは、各マフラーを詳しく見ていきましょうー!
[POINT]
現状、販売されているマフラーは全て車検に対応していません。何がとは言いませんがノーマルマフラーはしっかりと保管しておきましょう
AKRAPOVIC MT-07 (RM48J/RM50J) レーシングライン チタン

- ➡ 排気音
- ➡ スペック
- ➡ 備考・付属品
AKRAPOVICから販売されているレーシングライン チタン


マフラーのデザインは、車体下部から後方へ立ち上がる独特のレイアウトが特徴。
チタン製サイレンサーはリアタイヤ上方に配置され、カーボンエンドキャップとの組み合わせがレーシーなスタイルを演出しています。
人と被りたくない方には、真っ先におすすめしたい一本です。
●AKRAPOVIC MT-07(RM48J/RM50J) レーシングライン チタンの音は?

歯切れの良いサウンドで、シフトアップ・ダウン時も心地よい音色を奏でますが、高回転域まで回していないため全域での音量変化は確認できていません。それでも、低中回転域では騒がしさを感じない上品な印象でした。
●AKRAPOVIC MT-07(RM48J/RM50J) レーシングライン チタンおすすめ度
AKRAPOVIC MT-07 (RM48J/RM50J) レーシングライン カーボン

- ➡ 排気音
- ➡ スペック
- ➡ 備考・付属品
AKRAPOVICから販売されているレーシングライン カーボン



カーボン素材を用いた三角形断面のサイレンサーを車体サイドに配置し、レーシーな雰囲気を演出するマフラー。
また、重量も4.2kgと軽量で、純正比41.7%の軽量化を実現しています。
●AKRAPOVIC MT-07 (RM48J/RM50J) レーシングライン カーボンの音は?

アクセルを軽く開いた際のレスポンスの鋭い吹け上がり、パラツインらしいバタバタとしたサウンド。それでも音量は消音がしっかりとされていて耳にも馴染みやすい
●AKRAPOVIC MT-07 (RM48J/RM50J) レーシングライン カーボンおすすめ度
SC-PROJECT MT-07 (RM48J/RM50J) CR-T

- ➡ 排気音
- ➡ スペック
- ➡ 備考・付属品
[Comment]
8BL-RM33Jと一つ前のモデルに装着した映像しか見当たりませんでした。こちらを参考にしてください
SC-PROJECTから販売されているCR-Tフルエキゾースト



Moto2で実際に採用されているCR-Tサイレンサーを、MT-07に合わせて開発した製品です。シンプルなサイレンサーの外観にはカーボン素材を採用し、レーシーなルックスに仕上げています。
●SC-PROJECT MT-07 (RM48J/RM50J) CR-Tの音は?

排気音量は確かに大きいものの、消音性がまるで感じられないデザインの割には音が抑えられていて、少し意外でした。しかし、なかなかに迫力のあるサウンドなので、公道で使用すれば当然取り締まりの対象になりそうな音量です。
●SC-PROJECT MT-07 (RM48J/RM50J) CR-Tおすすめ度
[Comment]
この他にSC-PROJECTから販売されているS1サイレンサーもありますが、消音材を取り外して使用しているケースが多いため、消音材装着状態での排気音は2BL-RM19J型の映像しか見当たりませんでした。それでも音が気になる方は、下記からチェックしてみてください。
SC-PROJECT MT-07(8BL-RM48J) S1 フルエキゾースト


- ➡ 排気音
- ➡ スペック
- ➡ 備考・付属品
RM48Jに装着された映画が見当たらないので、RM19Jの映像です。間違いなく同じ音になるとは限らないので、参考程度にとどめておいてください


新車発売からこれだけ時間が経過しても車検対応マフラーが登場しない状況を見ると、MT-07(RM48J)に対するマフラーメーカーの優先度が下がっているのかもしれません。今後に期待しましょう。
また、カスタムパーツも豊富とは言いづらい状況ですが、海外メーカーのパーツまで視野に入れれば、十分に格好良く仕上げることができます。
気になる方は下記からチェックしてみてください。
MT-07 (RM48J/RM50J)の社外マフラーデータ一覧
どれを選ぶか悩んでいる方は下記を参考にしてみてください

現状の中で個人的に一押しするのは、AKRAPOVIC レーシングライン カーボンです。
選ばなかった2製品が20万円を超える中、17万円台で購入できるのは魅力的。さらにECサイトでは、この価格より安く販売されているケースも多いはずです。
そして、音量も98.4dBと極端に騒がしいレベルではない点もポイント。ただし、こちらはサーキット専用品のため公道利用はできません。誤って購入することのないよう注意してください。
MT-07 (RM48J/RM50J)のオークション・フリマで狙うならこの中古マフラー!

新品だけでなくの中古マフラーについても調べてみたところ、ほぼ取引されていませんでした
新車の販売台数が少ないことから、今後も中古の社外マフラーが増える可能性は正直低いと言えます。
それでもカスタムパーツなどを含めると、掘り出し物を見つけるチャンスはあるでしょう。
しかし、適正価格を知らないと損をする可能性が高いため、オークションやフリマを利用する前は、無料で使えるオークファンで実際の相場を調べてから購入することをおすすめします。
[MEMO]

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MT-07 (RM48J/RM50J)社外マフラーまとめ
MT-07は大型二輪ながら重すぎず扱いやすさが魅力である事は間違いありません。ただし、同型エンジンを搭載したXSR700やYZF-R7に比べてるとJMCA認証を受けた社外マフラーも販売されないため、厳しい状況が続いています。
それでも、MT-07の軽快な走りと扱いやすさは唯一無二の魅力です。マフラー選びの選択肢は限られますが、このページがあなたのカスタム計画の一助となれば幸いです。



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