RD250(361)からフルモデルチェンジが行われて誕生したRD250(1A4)
上位モデルのRD400もこの時にモデルチェンジが行われデザインや
フレームも400と共通のオートバイです
今回は、RD250(1A4)の評価からカスタムまでご紹介します
RD250(1A4) スペック
1976年
空冷2サイクル ピストンリードバルブ2気筒エンジン
最高出力 30ps/7.500rpm
最大トルク 3.0kg・m/7.000rpm
乾燥重量 152㎏
燃料タンク容量 13L
シート高 785㎜
6速MT
77年式では、マイナーチェンジが行われシート高が5㎜ほど下がっています
カフェレーサーを意識するフォルム
初期型RD250は、まだRX250の面影を残すデザインでしたが、3型の1A4だと角ばったタンクが特徴的なカフェレーサー風なスタイルに変更されました
また、1A4型から前後ディスクブレーキ化によって制動力が増し
扱いやすさも向上したモデルです
ただ、このデザインを見ていると思い浮かぶのが、GX250
こちらも同じようにタンクのデザインや、カフェレーサーに仕上げるには十分なスタイルで
発売時期も近い二つの車体はデザインを寄せて作られたのかもしれませんね
購入時にしっかり電装系をチェック
旧車特有の悩みになる電装系の不良がこの車体にも当てはまります
まずは、バッテリーの確認や、レギュレーターかレクチャファイヤーの故障
ステーターコイルの不調なども当てはまる方は、エンジン始動が出来ないはずです
これらに当てはまる車体は触れない方がいいです
交換にやたらとお金がかかり、車体を直すのも大変になりますからね
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RD250(1A4)おすすめのカスタム
旧車らしいデザインのRD250(1A4)はオリジナルでの保管をしっかりと行われているか
カフェレーサー風にまとめられた車体の、どちらかのカスタムになっています
今回は、両方から素敵な車両とまとめましたので、参考にしてくださいね
RD250 風防
ヤマハの定番人気カラーのUSインター
旧車ならではで扱いやすい風防を取り入れたカスタム
現行車種だと、このノスタルジックな雰囲気を作る事はできません
また、風防のシールドが黄色なのでアクセントになっていますね
RD250 タックロールシート
タックロールシートを使ったRD250カスタム
極限にあんこが抜かれたタックロールシートを取り付けてあり
段付きにしてあるのが雰囲気を感じますね
全体的にオリジナルで綺麗に保管されている素敵な一台です
RD250 ダブルディスク化
スポークホイールでダブルディスク化されたカスタム
キャストホイールを履かせずにスポークでのダブルディスクもカッコいい一台です
少しワイドハンドルなのも、雰囲気が出ています
RD250 メッキチャンバー
ほとんどがオリジナルのままを維持していますが、
インパクトがあるメッキチャンバーを取り入れたカスタム
大八キャストの内部だけを塗装するなど、車体の配色合わせて作られていますね
RD250 カフェレーサー
純正シートカウルを上手に活用し、社外シートに張り替えたカフェレーサー仕様
シートカウルがある3型を上手に活かして作られている事がわかります
また、全体的なバランスも良く、各部をブラックアウト化する事で
タンクカラーがはっきりと目立っていますね
旧車らしい値段になってきています
RD250全体の中古相場も高いですが、1A4だと60万前後が現在の平均になっていますね
これからを購入を考えると勇気がいる値段ではありますが、角ばったデザインに憧れる方は是非とも狙ってしまいましょう
そして、RD250の最終モデルRD250(3N4)が後続モデルとして誕生しました
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