ホンダ・ スティード400(VCL/VLX/VSE/VLS)を売ろうと思っているんだけど、バイク買取業者と個人売買(オークション・フリマ)どっちが高い値段で売れるの?相場はいくら?
こんな疑問に答えます
ホンダの人気アメリカンの一つスティード400。様々なスタイルで販売もされつつ、カスタムベース車としても親しまれ、現在も多くの方から親しまれている一台です
そんなスティード400を手放す際に
と気になる方も多いのではないでしょうか?
このページでは、スティード400の実際の買取データと、個人売買(オークション)での落札事例を比較し、あなたに合った売却方法をわかりやすく紹介します
まずは、最新のスティード400の買取相場を見てみる
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なぜバイク買取業者とオークションを比較するのか?

◆方法 | 〇メリット | ×デメリット |
---|---|---|
バイク買取業者 | 素早く売却ができ、手間がかからない | 相場よりも安く買われる可能性がある |
個人売(オークション・フリマ) | 高値で売れる可能性があり、自分が希望する値段で販売できる | 売却まで時間がかかる上に廃車手続き、商品説明文の作成、画像の撮影などの手間が発生する |
オートバイを売る手段として利用しやすいのが、バイク買取業者に依頼する。もしくはオークションなどの個人売買に参加する事です
バイク買取業者の場合は、気軽に査定ができ手早く売却ができます。オークションは自分が売りたい価格でじっくりと販売ができます
ただ、ここで注意してもらいたいのが、買取とオークションでは同じ車種でも見られている個所に違いがあり、片方だと高額でまた片方だと安くなると言った場合があります
この情報を知らずに売ってしまえば、あなたが損をする可能性が非常に高くなってしまいます
そうならない為にも両方で高額に売れた車種の特徴を知り、自分の車体と比較をしながら1円でも高く売れる場所を探していきましょう!
結論!スティード400を売るならバイク買取業者かオークションどっちがいいの!?

スムージング加工までされているなら個人売買を優先!それ以外は買取を利用して相場を把握してからオークションやフリマを利用するかを決めるのがおすすめです
スティード400の買取・個人売買の取引データ
売却場所 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 取引台数 |
---|---|---|---|---|
バイク買取 | 530,000円 | 46,000円 | 267,540円 | 87台 |
個人売買 | 750,000円 | 30,000円 | 266,228円 | 310台 |
一見すると個人売買の方が最高額は高く見えますが、平均価格はほぼ同じです。また、個人売買は手間やリスクが大きく、手続きやトラブル対応が必要になるケースも少なくありません
その点、バイク買取業者なら査定から現金化までスムーズに進められるメリットがあります
スティード400の価格が上昇している理由
ここ2~3年でスティード400の取引価格が大幅に上昇している背景には、次の2つの理由があります
特に、ガレージT&Fやニューロッドカスタムなど、有名ショップが手掛けるカスタム車両が増えたことで、カスタムベースとしての需要が高まり、市場全体の価格が底上げされています
さらに、純正パーツが年々希少になってきているため、ノーマル状態を維持している車両も高く評価される傾向が強まっています
スムーズに、安心して売るならバイク買取業者を活用しよう
スティード400を少しでも高く、かつ安心して売却したいのであれば、バイク買取業者の利用が非常に有効です。バイク買取には以下のようなメリットがあります。
- 査定・手続きがスムーズに完了する
- 売買トラブルの心配がない
- 現金化までがとても早い
個人売買では、出品作業や名義変更、トラブル対応など、手間とリスクが付きまといますが、買取業者を利用すれば一切の手間なく、スピーディーに売却することができます
特に今のスティード400市場は、相場が上がっている好条件のタイミングです。まずは複数の買取業者に査定依頼をして、比較検討することから始めましょう。
スティード400 バイク買取のポイント
スティード400 個人売買のポイント

スティード400 買取相場価格
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平均 267,540円 | 46,000円~530,000円 | 87台 |
車種名 | 年式 | 走行距離 | 売却価格 | 事故・立ちごけ | カラー |
---|---|---|---|---|---|
スティード400 | データなし | 10,000〜14,999km | 530,000円 | あり | ブラック |
スティード400 | データなし | 10,000〜14,999km | 450,000円 | なし | ブラウン |
スティード400 | データなし | 1,000〜2,999km | 446,000円 | なし | グレー |
スティード400 | データなし | 5,000〜9,999km | 430,000円 | なし | ブラック |
スティード400 | データなし | 15,000〜19,999km | 426,000円 | なし | ブラック |
スティード400 | データなし | 20,000〜24,999km | 415,000円 | なし | ブラック |
スティード400 | データなし | データなし | 412,000円 | なし | ブラック |
スティード400 VLS | 1999年 | 50,000〜99,999km | 400,000円 | なし | レッド |
スティード400 | データなし | データなし | 391,000円 | なし | ブラック |
スティード400 | データなし | 25,000〜29,999km | 390,000円 | なし | レッド |
スティード400 | データなし | 30,000〜49,999km | 389,000円 | なし | ブラック |
スティード400 | データなし | 20,000〜24,999km | 380,000円 | なし | ブラック |
スティード400 | データなし | 20,000〜24,999km | 380,000円 | なし | ブラック |
スティード400 | データなし | データなし | 370,000円 | なし | ブラック |
スティード400 | データなし | 3,000〜4,999km | 362,000円 | なし | ブラック |
スティード400 | データなし | 20,000〜24,999km | 361,000円 | なし | ブラック |
スティード400 VCL | 1997年 | 5,000〜9,999km | 353,000円 | なし | ブラック |
スティード400 | データなし | 10,000〜14,999km | 350,000円 | なし | ブラック |
スティード400 VLX | 1996年 | 15,000〜19,999km | 350,000円 | なし | ブルー |
スティード400 | データなし | データなし | 346,000円 | なし | ブラック |

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したスティード400の平均買取価格は267,540円(取引台数87台)です
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スティード400買取価格の値動き
2020年〜2023年5月までの取引データと、直近(2024〜2025年)の買取実績を比較すると、スティード400の買取価格は大きく伸びていることが分かります
売却場所 | 最高価格 | 最低価格 | 平均価格 | 取引台数 |
---|---|---|---|---|
バイク買取 2024~2025 | 530,000円 | 46,000円 | 267,540円 | 87台 |
バイク買取 2023 | 350,000円 | 10,000円 | 118,205円 | 74台 |
平均価格は約2.2倍、最高価格も18万円以上アップと、明らかに高額化の傾向が見られます
なぜここまで価格が伸びているのか?
一番大きな理由は、「カスタム車の評価が一変したこと」です
といった個性的なカスタムスタイルの人気が再燃しており、買取業者やオークションでも「仕上がっているカスタム車体」に対して、高額査定が付くようになっています
また、以前はノーマルベースが重視されていた中古バイク市場でも、“最初からカスタム済”の状態を求める購入者が増加しており、その流れが今回の価格上昇にしっかり反映されています
その結果、「カスタム=価値が下がる」はもう過去の話となっています。今は仕上がったカスタム車=高く売れる時代です
個性的なカスタムがされたスティード400を手放すなら、「今」はチャンスと言えるでしょう
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スティード400の高額査定された車体の特徴は?

✔ ショップが手掛けるカスタムバイク
✔ 整備された状態のいい車両
ショップが手掛けるカスタムバイク
カスタムショップが手掛けたチョッパー、フリスコやボバーなどのカスタムバイクは非常に高値で取引される傾向にあります
プロの手によって細部まで作り込まれたカスタム車両は、個性やクオリティが一段と際立っており、それを正しく評価できる業者も増えてきたことで、価格が高騰しています
[MEMO] :完全フルノーマルの価値が高騰
カスタム車以外にも状態がの良い完全フルノーマル車も高額取引される対象になってきています。カスタムされることが多かったスティードの場合は、キレイな状態を保ったまま純正であることが少なくなってきているのが影響しています
[Comment] :より手の込んだカスタム車がさらに伸びる可能性が高い
今回買取された車体はどれも手の込んだ内容でしたが、フレームのスムージングまでされた車体は見当たりませんでした。よりコアな仕様になっている場合は、さらに高額取引期待が持てるため、率先して複数の買取に依頼を出してみてください
整備された状態のいい車両
整備された状態の良い車両も高評価を得やすいポイント
具体的には、整備履歴がしっかり記録されていたり、メンテナンス内容が明確であったり、さらには屋内保管であったなど、これまでの大切な扱いが伝わる車体は、査定員にも好印象を与えます
[MEMO2] :VLSは人気(買取トップ画像の車体)
スティード400は多くのバリエーションモデルを産んだ一台ですが、その中でも純正でスプリンガーフォークを装着したVLSは買取でも人気の高い一台です。これは月日が経過しても変わりません
[POINT] :一昔前と状況が違う
スティードは販売台数が多かったため、どうしても買取も安くなる傾向にありましたが、今は大きく変化しています。ノーマルでも各パーツがしっかりと揃っていれば、それだけでも価値があるようになってきているのが大きなポイント。また、小サビや保存状況が悪い車体でも10万円を超える値段で取引されるようになってきています。これも少し前では考えられなかった状況です。納屋や倉庫に眠いってる車体でもしっかりとお金になるので、この機会に買取に依頼を出してみてください
スティード400の買取についてのQ&A
- Q外装がボロボロな場合は安くなる?
- A
外装のダメージは査定に大きく影響します
特にタンクのへこみ、スポークのサビ、カウル割れ、オイル漏れなどは「修理にお金がかかる=買取後の価値が低い」と判断され、価格が下がります。とは言え、他でも現況していますが、昔のように数万円で買取される例は稀です
外観が悪くても10万円単位になるケースが増えているので、諦めずに挑戦してみてください
- Q欠品パーツが多いと安くなるの?
- A
はい、安くなります
どのパーツが欠けているかを調べる手間や、再販時に必要な補修コストが増えるため、買取側にとっては大きな負担になります
特に純正部品が不足している場合は、「売りにくい車両」と判断され、査定額が下がる要因になります
- QQ. 年式が古いと、やっぱりもう価値はないの?
- A
スティードは古くても状態が良ければ10万円以上で売れるケースもあります
ですが、外装が傷んでいたり、長期放置されていたり、不動状態になると「部品取り」扱いになってしまい、安価での取引になることも
※下に飛びます↓
スティード400 個人売買(オークション・フリマ)落札相場価格
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平均 266,228円 | 30,000円~750,000円 | 310台 |
・取引台数:310台
・最高値:750,000円
・最安値:30,000円
・平均価格:266,228円

POINT
直近1年間の取引データを基に、計算したスティード400の平均落札価格は266,228円(取引台数310台)です
スティード400の最高落札された車体の特徴は?
メッキパーツ類から外装がとても綺麗な車両です。前オーナーが如何に大切にしていたのか画像から伝わってくる車体でした
また、カスタムされていた箇所は書かれていなかったため、画像を見て判断できる範囲を下記にまとめています
どこのメーカーの部品を装着されているまでかは、判断つかないためわかりませんでしたが、ガーターフォーク単体でも軽く10万円を超えるため、非常に高価な部品です
こちらの車体のように個人が作り上げられない仕様であれば、高値で取引がされるかもしれません
スティード400の高額落札された車体の特徴は?

✔ ショップが手掛けたカスタム車
✔ 車検付き
✔ 整備済み
ショップが手掛けたカスタム車
個人カスタムも一定の人気がありますが、プロの手によるカスタム車は仕上がりの丁寧さやパーツ選定の精度から、落札者の信頼を得やすいのが特徴です
見た目だけでなく、構造や配線、溶接の美しさまで問われるため、プロ仕様の1台は自然と評価も高くなります。
また、スタイルの方向性に優劣はなく、完成度が高ければどんなテイストでも高値が期待できるのがスティードの面白いところです。
車検付き・構造変更済み
特に大胆なカスタムがされた車体は、構造変更が必要なケースも多く、落札者にとっては大きなハードルになります
そのため、すでに構造変更が済み、現状の状態で車検が通っている=合法である証明となる車体は人気です。
また、納車後すぐに乗り出せる利便性は、落札価格にダイレクトに影響します
整備済みで即乗りOK
バッテリー、ブレーキ、キャブ調整など、基本的な整備が事前に済んでいる車体は、落札者にとって非常に魅力的です
見た目だけでは判断しにくい「機関の状態」について明確な情報があると、安心して入札できるため、結果的に高値につながります。整備記録や交換済みパーツを明記しておくと、信頼感もアップしやすいです
スティード400・今後の見通し

- カスタム車の価値が大きく転換、今が売り時
- 400cc Vツイン搭載車は引き続き高い人気
- パーツ需要も継続、相場の安定感あり
- 売却は「バイク買取」と「個人売買」の比較が重要
くどいようですが、スティード400の価値は今、大きな転機を迎えています
特にカスタム車の評価が急激に向上しており、ここ数年で買取・落札価格ともに大幅にアップしました。
これはバイク市場全体の流れの一環とも言えますが、スティードのように個性を活かしたカスタムが似合うモデルは、今後もしばらく高値が期待できる存在となっています
また、400ccのVツインエンジンを搭載したアメリカンは、依然として一定層から根強い人気があります。特にフリスコ・チョッパー・ボバーといったジャンルでは、カスタムパーツの供給も安定しており、市場の勢いが落ちていません
こうした背景から、スティード400が短期的に大きく値崩れするリスクは低く、むしろ売却タイミングをしっかり見極めれば、相場よりも高く売ることも可能です
そして、最も重要なのは、「どこで売るか」の選択。バイク買取業者に依頼するか、個人売買でじっくり待つか
どちらが高額になるかを見比べて、最適な売却ルートを選ぶことが、今後の価値を最大限に引き出すポイントです
- 1.複数の買取業者に査定を依頼:
最低でも2社以上に査定をお願いし、査定額を比較しましょう。これで競争が生まれて、高額買取につながりやすくなります
- 2.オンライン査定を活用:
オンライン査定なら、自宅にいながら複数の業者と比較でき、効率的に高額査定を狙えます
- 3.個人売買も検討:
買取業者の査定額に納得できなければ、オークションやフリマサイトへの出品も視野に。出品価格の基準として査定額を活用すれば、相場より安く売ってしまうリスクを防げます
スティード400を高額買取してくれるバイク買取サービスはココだ!

スティード400を高く売って手放したい時に、どこの買取店に依頼をしたらいいのか悩んでしまいますよね・・。
私が1番におすすめしている方法は、最低でも2社以上に査定してもらうことです
1社だけに依頼してしまうと、あなたが乗っているスティード400の価値がしっかりと評価されず、高額で売れているのか判断ができません
ただここで、2社以上に査定をしてもらえれば、買取評価に競争が起こり結果的に価格が1社に査定してもらった時よりも、高い値段がつきやすくなります
もしも、価格に納得がいかなければ、査定後でもキャンセル料は一切かかりません。自分が納得できる値段をつけてくれた場合のみ売ればOKです
一口メモ
カチエックスを利用しようとお考えの方の方に一つだけ注意点があります。カチエックスには大手買取バイク業者が参入していません。「別に大手はいらないんじゃ?」っと思う方いると思いますが、大手ならではの売却手段を持っているので、車種によっては買取価格がかなり伸びる物もあります。なので、最低でもバイクランドかバイク王には別で依頼しましょう
■スティード400車体メモ
1988年、ホンダはアメリカンスタイルのスポーツクルーザーとして、スティード400を市場に投入しました。特徴的なのは、水冷52度Vツインエンジンを搭載しながらも、従来のアメリカンにない軽快さと扱いやすさを兼ね備えていたこと。登場当初から、ハンドル形状の違いで選べる「ティラーバー型」と「フラットバー型」が用意され、細部にまでこだわった設計がなされていました。1990年代に入ると、スティードはただのアメリカンバイクではなく、「選べるスタイル」の代名詞となります。ワイルドな外観を持つVSE、ビンテージ感を演出するスプリンガーフォーク採用のVLS、シンプルでクラシックな印象のVCL、そして高級感ある仕様が魅力のVLX──バリエーションの豊富さがスティードの個性をより強く打ち出していきます。1998年には、VLXとVCLの特徴を融合した進化型VLXが登場。足つき性と低重心フォルムを高めるため、最低地上高を10mmダウン。ギア比も見直され、トルク感ある走行フィールがさらに強調されました。同年登場したVLSでは、21インチの大径フロントホイールやフランジレスの燃料タンクなど、カスタム感満載の設計が話題を呼びました。そして2001年。国内の排ガス規制に対応するため、スティードはエアインジェクションシステムを導入。この年式では幅広なハンドルバーが標準となり、堂々としたクルージングスタイルが完成され、スティードシリーズはここで幕を下ろします。全体を通して、スティード400は「長く楽しめるバイク」として、多くのライダーの手でカスタムされ、愛されてきました。スポーツ性能とカスタムベースの両立──それこそがスティードの本質だったと言えるでしょう
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