どちらかと言うと不人気車両になってしまうスーパーシェルパですか、私としては隠れ名車ではないかと思ってるバイクです
今回は、スーパーシェルパのメリット・デメリットからカスタムまでご紹介します
スーパーシェルパ 簡易スペック

1997年KLX250のエンジンをベースに誰でも楽しめるトレック系バイクとして誕生した「スーパーシェルパ」
スペック
空冷4サイクルDOHC 4バルブ単気筒エンジン
最高出力 26ps/8.000rpm
最高トルク 2.6kgm/6.500rpm
燃料タンク 9L
車体重量 122㎏
シート高 810㎜
6速MT
始動性が悪く感じる人へ

スーパーシェルパの始動性が悪くバッテリーが減り続けてしまう
こうした事例が、多くあるのですが、ちゃんとあなたは「儀式」をしていますか?
まず、エンジンをかける前にコックをPRIにして10秒ほど待ってからセルを回す
これだけで、楽にかかるはずです。
もし改善されない方は、他の場所の故障が考えられるので、原因を探しましょう
似たようなジャンルの中で高出力

セロー225やSL230などに比べたら26psと高出力に加えて、車体重量も122㎏とかなり軽量
さらに、DOHC4バルブエンジンは、他のモデルとは一線を引いている部分でもあります。
そして、ハンドルの切れ角も大きく小回りがしやすい事やシート高が、810㎜と低く初心者ライダーでも親しみやすい特徴も感じられますね
積載性もキャリアをつけてあれば、ネットで固定をしてキャンプツーリングでも活躍できます
燃費は、街乗りで23~30㎞でツーリングなどでは、30㎞越えが一般的です
吸排気をいじってないで、これを下回る場合はなんらかの不具合が生じしてる可能性があるので、目安にしてくださいね
まだ新品パーツも出るのでスーパーシェルパを買おうと思ってる人はまだまだ楽しめますよ!
いくらパワーがあるからと言っても

どうしても高速走行は苦手です。
しかし、同クラスの中では高出力である事は間違いなく左側を素直に走っていれば迷惑をかける事は、ほぼないと感じます
また、時代と上手くマッチしなかった事で、社外パーツが少ないので、汎用性パーツを使って上手に付き合いましょう
カワサキ特有のオイル漏れが、頻繁に見られますので、そこは覚悟して乗ってください
スーパーシェルパのカスタムならこうしよう
スーパーシェルパ乗りの方は、大きなカスタムはせずに純正車両を楽しむ方が多いですね
今回は、純正スタイルを大切にしたカスタムをご紹介します
スーパーシェルパ タンクシュラウド
タンクからテールまで変更してあるスーパーシェルパ
KLX125あたりのタンクにテールの処理を行うと現代風なデザインに進化します
今売られていても違和感をまったく感じない仕上がりで大変カッコいいカスタムですね
スーパーシェルパ フロントキャリア
スーパーシェルパもこのスタイルが似合ってしまうので、トレッキングバイク全般あてはまるのかもしれません
また、フロントキャリアでより積載性が増してキャンプツーリングも楽しめそうですね
スーパーシェルパ モタード
スーパーシェルパをモタード化はイメージに全然ありませんでした
ゴールドのリムが輝いてカッコイイですね!ただ、勝手ながらテール周りを現代風にアレンジしたらもっと素敵なバイクに仕上がりそうな予感がしますね
逆車でスーパーシェルパの新車が買える

オーストラリアで販売されているカワサキ・ストックマンと言う名前で販売されています。
830㎜にシート高が若干アップして装備類によって133㎏と重くなっているので、国内仕様とは多少の設定変更が行われているかもしれませんね
そして、一番は値段ですが、60万越えと高額な部類に入ります
それでも購入したい方はリバースオートさんのHPでチェックしてください
ストックマン250の映像はこちら
トレッキングバイクを選ぶなら候補にあげるべき
現在はあまり耳にしなくなったジャンルになりつつあるバイクですが
トレールバイクに引き続き遊ぶにはもってこいのバイクです
ファーマーバイクが、これからけん引してくれるのかなと思いつつも
日本においては、需要が少なく逆輸入がメインになると思います
しかし、スーパーシェルパもまだまだ乗れるバイクです
気になる方は一度乗ってみてくださいね
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