スズキのアメリカン・サベージ400をベースに作られたテンプター400
現在も人気なヤマハ・SR400に対向すべく懐古調に仕上げたのですが、SRと言う巨大な名前には太刀打ちができず、早々に販売終了を迎えてしまったバイク
今回は、テンプター400の評価からカスタムまでご紹介します
テンプター スペック
1997年
空冷4サイクルSOHC 4バルブ単気筒エンジン
最高出力 27ps/7.000rpm
最大トルク 3.0kg・m/5.000rpm
車体重量 173㎏
燃料タンク容量 12L
シート高 780㎜
5速MT
エンジンの存在感は素晴らしい
角ばったロングタンクにローハンドルとシンプルならがら存在感のあるエンジン
意外とお金もかけてあって、フロントブレーキに至ってはダブルドラムブレーキを取り入れるなど、制動力もしっかりしています
また、テンプターがオシャレだと思うのはタンクにメーカーのロゴがない事
どうしてもアピールする為に配置されるのですが、カスタムしていくと邪魔な場合が多いんですよね。
ただ、マイナーチェンジが行われた時にシンプルなSのロゴが付属されましたが、デザインは壊されていないのでメーカーの配慮が行われていますね
当然ながら最高速は辛い
シングルエンジンのバイクは最高速は期待はできません。仕方がないので割り切りましょう
ただ、SR400しかりクラシックバイクの楽しみ方はスペック以外のデザインに注目してもらいたい
日常的に使う分には十分なパワーだと言えるので、最高出力主義ではない限りは楽しめるバイクなのでご安心ください
購入時のチェックポイント
テンプター400の持病と呼ばれているシリンダーヘッドからのオイル漏れは購入時にチェックすべきポイントです
乗った直後に持病が起こらないようにするためにも購入時には点検、整備をしてもらうかご自身でガスケット交換をしてください
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テンプターおすすめのカスタム
ライバルのSR400に比べたら確かに専用カスタムパーツは少なく向いてないと思われる方もいらっしゃるかもしれません
しかし、汎用パーツを上手く組み合わせれば十分にオシャレな車体に仕上がるのでチェックしてくださいね
テンプター サイドバッグ
スクーター以外の車体だと収納に困ってしまいますが、サイドバッグを取り入れば主能力もアップする
それでいてクラシックバイクには布製の物がピッタリなので、試してみてくださいね
テンプター ショートバイザー
テンプターらしさを壊さずに純正を活かしたウィンドシールドを使ったカスタム
ほとんどパーツが純正ではりますが、キャプトンマフラーに小ぶりなスクリーンでも変化を与えて
差別化が図れるの事や、ボルトオンで出来るのでチャレンジしてくださいね
テンプター カフェレーサー
小ぶりなビキニカウルにナローシートを取り入れたカフェレーサーカスタム
ハーフロケットカウルを使う場合はステを使って固定しないといけませんが、丸みを帯びたビキニカウルなら面倒な作業を省くことができます
それと同時に、セミダブルシートを取り入れてフロント側のボリュームに負けない存在感がありますよね
テンプター ボバーチョッパーカスタム
分割タンクにテール周りの処理が上手なボバー&チョッパーカスタム
テンプターのエンジンの存在感を目正せるには素晴らしいカスタムです
そして、ライバルもいないので、唯一無二のスタイルが出来上がりオリジナルバイクと言える車体です
SR以外の選択肢を探しているならオススメ
「SR400はみんな乗ってるから嫌だな」ってお考えの方にはオススメしたい一台
年式相応のやれはあるかもしれません。しかし、エンジンの存在感やダブルドラムブレーキは、印象的で素敵なバイクですので是非とも乗ってくださいね
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