スズキ・Vストローム250SXの足つきが悪いからローダウンさせたいんだけど、なんのパーツがおすすめなの?
こんな疑問に答えます
「信号待ちでつま先立ちになって不安…」「シート高が高くて足が届かない…」そんなVストローム250SXの足つきに関するお悩みを解消するのが、ローダウンパーツです!
最大で85mmも下げることができ、足つき性を大幅に改善できます
下記のアイテムを参考に、自分がちょうどいい下げ幅を見つけていきましょう
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Vストローム250SXの足つき改善パーツは3つ!
Vストローム250SXの足つきを改善するには、以下の3つの方法があります。あなたに合った商品を選び、停車時の安定感を手に入れましょう
■Vストローム250SXの足つき改善パーツ!
・ローダウンシート
・ローダウンリンク
・ローダウンサスペンション
ローダウンシート
ローダウンシートの特徴
・メリット:価格が手頃で取り付けが簡単。純正パーツなので信頼性が高い
・デメリット:シートが薄くなるため、長時間使用でお尻が痛くなる可能性あり
インドスズキ Vストローム250SX ローダウンシート
・ダウン量 | 25mm |
・適合モデル | Vストローム250SX(2022〜) |
・参考価格 | 16,000円 |
インド・スズキが純正で装着されている「ローダウンシート」は、国内仕様のものより約25mm薄く、足つきが大幅に改善されます。取り付けは純正品なので簡単で、価格も約16,000円と手頃です
・おすすめ度:
・こんな人におすすめ: 安価かつ簡単に足つきを改善したい方
インドスズキ Vストローム250SX ローダウンシートのレビュー
身長168センチ(男性)の私の主観になります。足つきは劇的にとまでは言えませんが確実によくなり、左右の足のつき替えもしやすくなりました。ただカマボコ形の上の方を切り飛ばして平らにした感じのローシートですのでノーマルと比べてクッション性は悪くなったと思います。さらにシート幅が広いことで足つきが悪くなっている人は装着しても効果を感じにくいかもしれません。取り付けは簡単でした。
出典:Yahoo!ショッピング暫く欠品状態でしたが、再販、しかも値下げで大感激です。
純正品なので取付けやすさは言うに及ばす。
確実に足付きは良くなりますが、縁が角張って幅広のためか足が伸ばし難い状態になるため数字ほどの効果は実感できません。
でも買って後悔はありません。
【MEMO】
純正シートを加工してローダウンシート化する方法もあります。この場合、シート加工店で表面やウレタンを調整してもらうため、より細かいカスタマイズが可能。ただし費用は高めです
ローダウンリンク
ローダウンリンクの特徴
・メリット:足つきの改善とバイク重心を下げられる
・デメリット:ノーマルの動きとは違う挙動をする可能性がある。フロントの突き出しが必要になる
METAL GEAR Vストローム250SX ローダウンリンク
・ダウン量 | 約20mm~約30mm |
・適合モデル | Vストローム250SX(2022〜) |
・参考価格 | 20mm:17,050円 30mm:17,105円 |
METAL GEARから販売されている「ローダウンリンク」は、2種類販売され車高を-20mmから-30mm下げられる優れもの
ただし、取り付けにはリンク部分のインナーフェンダーを取り外した後に、リアサスペンションの下側を一度脱着します
この時、非常に締め付けがきつく取り外すのが大変です。専門知識がない場合は業者に依頼するのがおすすめします
・おすすめ度:
・こんな人におすすめ: 本格的に車高を下げて安定性を重視したい方
-20mm
-30mm
METAL GEAR Vストローム250SX ローダウンリンクのレビュー
ローシートから、20mmローダウンに変更でシートはノーマルに戻しました。取説では、フェンダーの一下側を1部分切り取らなければフェンダーが取り付け出来ませんが、切り取って取り付けても、今度は上部が邪魔になリアショックのバネの強さを変更出来ません。フックレンチが掛けれないので、プリロードを変えたい場合はフェンダーを外すか上部もカットする必要があります。
出典:Yahoo!ショッピング低身長(158cm)なので30mmと悩みましたが、サイドスタンドの立ちが心配で20mmにしました。結果 片足母指球がつく程度になり、安心して脚が出せるようになりました。他方スタンドは、立ち気味になり傾斜地での駐輪はやばいです。サイドスタンドが、発売されたので早急に交換します。
ローダウンリンク装着後は、フロントフォークの突き出し量調整と、サイドスタンドが立ちすぎてしまうので、別途ローダウンに適合したサイドスタンドの購入もお忘れなく
【MEMO】
都内にあるバイクショップのピットインさんがローダウンシート+フォーク突き出し量+30mm、リンク変更-30mmに変更した車輌を、ノーマル車輌を横においた状態で撮影してくれています。非常に分かりやすいので参考にさせてもらいましょう
ローダウンサスペンション
ローダウンサスペンションの特徴
・メリット:サスペンション自体を交換するため、走行性能を保ちつつ車高を下げられる
・デメリット:高額で、取り付けには高度な技術が必要
NITRON Vストローム250SX NTR R1
・ダウン量 | 約35mm |
・適合モデル | Vストローム250SX(2022〜) |
・参考価格 | 178,200円 |
・備考 / 付属品 | 取扱説明書 |
NITRONから販売されている「NTR R1リアサスペンション」は、最大-35mmのローダウンが可能。それでも走りはしなやか動きをしてくれる優れもの
ただ高さを下げるだけではなく、高性能アジャスターを搭載し、圧縮から伸び量も細かく24段階に調整可能
スプリングカラーはターコイズとタイタニウムブラックの2種類から選べます
CCD Vストローム250SX ローダウンサスペンション
・ダウン量 | 約30mm (フロント突き出し20mmの場合) |
・適合モデル | Vストローム250SX(2022〜) |
・参考価格 | 45,100円 |
・備考 / 付属品 | 12か月(メーカー保証付き) |
低価格帯のリアサスペンションだとCCD FACTORY製の「ローダウンサスペンション」がおすすめ
こちらのローダウン量は30mmに、スプリングプリロード無段階調整機構付きのため、減衰力を細かく調整可能です
ローダウンした際の注意点は3つ!
POINT
■ローダウンした際の注意点は3つ!
・ノーマルと動作が変わる
・サイドスタンドの調整が必要
・光軸がズレる可能性が高い
ノーマルと動作が変わる
ローダウンをすることでバイクの重心が低くなるため、運転感覚やコーナリング時の動きがノーマルとは異なる動きになります
特に急なバンクや低速時に違いを感じることが多いので、初めてローダウンした場合は無理にスピードを出さず、安全運転を心がけて挙動を確認しましょう
また、荷物を積んだ際にも変化を感じることがあるので、その点も意識して運転すると良いです
サイドスタンドの調整が必要
リンクやサスペンションを交換した際には、サイドスタンドかかり具合が変わってしまいノーマルよりも立った状態で停車するようになります
対応策としては、サイドスタンドをカットした後に再溶接するか、ショートスタンドを購入して取り付ける方法があります。
バイクを駐車する際は、斜面に停めることを避け、安定した場所を選びましょう
光軸がズレる可能性が高い
車高を下げたと同時に、フロントの突き出し量を調整した場合は、ヘッドライトの光軸がズレてしまいます。これにより、夜間走行時に前方が見づらくなったり、対向車に迷惑をかけることがあるため、光軸調整は必須です
また、他の保安部品(ブレーキランプやウィンカーなど)にも影響が出る可能性があるため、ローダウン後はバイク全体の点検を行い、灯火類が正常に作動しているかを確認しましょう
Vストローム250SXの足つき改善パーツ一覧!
アイテム名 | 特徴 | ローダウン量 | 価格(税込) |
---|---|---|---|
インドスズキ Vストローム250SX ローダウンシート | 純正シートより薄型で足つきを改善 | 約25mm | 16,000円 |
METAL GEAR Vストローム250SX ローダウンリンク | リアサスペンションリンク交換で車高を下げる | -20mm ~ -30mm | 20mm:17,050円 30mm:17,105円 |
CCD製ローダウンサスペンション | コストパフォーマンスに優れ、約30mmダウンを実現 | 約30mm | 45,100円 |
ナイトロン製ローダウンサスペンション | 高性能かつカスタム性が高く、約35mmダウンを実現 | 約35mm | 178,200円 |
ローダウンシートは最も安価で交換も簡単ですが、あんこ部分が削られるため、長距離移動時にはお尻に負担をかける可能性があります。
これを軽減したい方には、リンクやサスペンションの交換を検討するのが良いかもしれません
ローダウンパーツを組み合わせた総ローダウン量例
組み合わせ例 | 総ローダウン量 |
---|---|
ローダウンシート + ローダウンリンク (20mm) | 約45mm |
ローダウンシート + ローダウンリンク (30mm) | 約55mm |
ローダウンシート + CCD製ローダウンサスペンション | 約55mm |
ローダウンシート + ナイトロン製ローダウンサスペンション | 約60mm |
ローダウンリンク (20mm) + CCD製ローダウンサスペンション | 約50mm |
ローダウンリンク (30mm) + CCD製ローダウンサスペンション | 約60mm |
ローダウンリンク (20mm) + ナイトロン製ローダウンサスペンション | 約55mm |
ローダウンリンク (30mm) + ナイトロン製ローダウンサスペンション | 約65mm |
注意点
・ローダウンリンクとローダウンサスペンションの同時使用は推奨されません
・各価格は目安であり、購入先や時期によって異なる場合があります
・カスタムパーツの組み合わせによっては、走行性能や車体バランスに影響を及ぼす可能性があります。必ず適切な整備と安全確認を行いましょう
Vストローム250SXローダウンパーツまとめ!
Vストローム250SXは、ローダウンシート、リンク、サスペンションといった足つき改善のための多様なパーツが揃っており、自分にぴったりのアイテムを選びやすいのが特徴です
特に、ローダウンシートは交換が簡単でコストも抑えられ、すぐに効果を実感できるため、まずは試してみるのがオススメでします
また、リンクやサスペンションの交換を加えることで、さらに細かい調整が可能となり、自分の理想の足つきを実現可能に。もし足つきに悩んでいるなら、ぜひこれらのパーツを取り入れて、快適なライディングを楽しんでいきましょう!
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