快適アドベンチャーツアラーをコンセプトに開発されたVストローム650/XT(EBL-VP56A)
まだこの頃はアドベンチャーバイクとは呼ばれず、デュアルパーパスモデルとして活躍していました。
今回は、2013~16年までに販売されたV-STROM650/XT(EBL-VP56A)に取り付けられる社外マフラーの排気音とデザインについてまとめています。
新品、中古マフラーを選ぶ時に参考にしてください!
V-STROM650/XT(EBL-VP56A)純正サウンド
重さ | 音量 |
7.6㎏ | 83db |
社外マフラーの排気音を聞く前にまずは、V-STROM650/XT(EBL-VP56A)の純正サウンドを確認していきましょう。
排気音は純正らしくアイドリング時からしっかりと消音がされています。ただVツインらしい雰囲気があるので、このままでも気に入る方も多いでしょう。
これから聞いてもらう社外マフラーの排気音はノーマルよりも格段と大きくなります。上記の動画を使って聞き比べてください
V-STROM650/XT(EBL-VP56A)おすすめのマフラー4選
V-STROM650/XT(EBL-VP56A) AKRAPOVIC スリップオンマフラー
重さ | 音量 |
不明 | 不明 |
---|---|
素材 | |
カーボン |
※公道利用不可
V-STROM650/XT(EBL-VP56A)の社外マフラーで最初に紹介するのは、アクラポビッチから販売されているスリップオンマフラー
サイレンサーデザインはトライグル形状をした異形型を採用。エンド部分も特殊なオーバル形状に仕上げてあります。
排気音はノーマルよりも低音が強くなり存在感が強くなって聞こえてきます。
ただ映像だとそれなりの距離で撮影しているので、実際だともっとうるさく感じるでしょう。
V-STROM650/XT(EBL-VP56A) GPR フルエキゾーストマフラー
重さ | 音量 |
不明 | 不明 |
---|---|
素材 | |
不明 |
※公道利用不可
続いては、GPRから販売されているフルエキゾーストマフラー
サイレンサーデザインはオーバルタイプ採用。エンド部分は変形オーバルで仕上げてあります。
排気音は消音が全くされておらず抜けが良すぎるように聞こえます。むしろ爆音すぎて使いようがありません。
エキゾーストパイプとサイレンサーの間にキャタライザーを取り付ければ、これよりも幾分増しにはなるでしょうが、優先度は高くありません。
中古品で安く買えたらおすすめします。
Vストローム650/XT(EBL-VP56A)に新品で購入出来るマフラーは、他にも数点見つけれましたが、排気音が大きすぎる問題と動画が見当たらなかったので紹介する事が出来ません。
また、現在は新型である2BL-C733Aが販売されてマフラーの種類が増えたかと思えば、種類がほとんどなく参考になる映像もありませんでした。
新型2BL-C733Aでマフラー選びにお悩みの方は旧モデルの排気音を聞いていきましょう
Vストローム650/XT(EBL-VP56A)中古で狙うならこのマフラー
Vストローム650/XT(EBL-VP56A)に取り付けられる中古マフラーについても調べてみましたが、出品数がほとんどなく購入するのは難しい状況です。
これから急激に中古マフラーが増える事はあまり考えられませんが、今までの流れからみて安く購入出来そうなのが、オークションとフリマサイトの2つです。
ただし、すぐに入札をしてしまうと損をしてしまう可能性も。
まずは、オークファンを使って実際に落札された商品の状態や価格を把握していきましょう。
そうすれば、自然と適正価格がわかるようになりお得にマフラーを手に入れる事が出来るようになります。
ちなみに、オークファンは登録料や月額料金が一切かかりません。無料で使えるツールなので是非とも活用してください。
V-STROM650/XT(EBL-VP56A) REMUS OKAMI
V-STROM650/XT(EBL-VP56A)の中古マフラーで最初に紹介するのは、REMUSから販売されていたOKAMIマフラー
オークションやフリマサイトでも中古品であまり流通しておらず、現代は購入するのが難しいマフラーです。
排気音は海外製マフラーの中では比較的静かで聞きやすい部類。それでも長距離を移動する際は耳がじんじんとしてしまいそうです
V-STROM650/XT(EBL-VP56A) BEAMS T-EVO
重さ | 音量 |
5.1㎏ | 87db |
---|---|
素材 | |
不明 |
続いては、BEAMSから販売されていたT-EVO
サイレンサーデザインはラウンドタイプにカールエンドと定番の作り。
ただ、純正で取り付けられているマフラーガードが取り付けられるので、ノーマルのデザインを壊さずに利用する事が出来ます。
排気音は低音が強くなりドロドロしたサウンド。それでもメーカー表記されている㏈相応の音なので、やかましくなく耳に優しい排気音です。
V-STROM650/XT(EBL-VP56A) Two Brothers Racing M2フルエキゾーストマフラー
重さ | 音量 |
不明 | 不明 |
---|---|
素材 | |
サイレンサー カーボン / エキゾーストパイプ ステンレス |
※公道利用不可
続いては、ツーブラザーズレーシングから販売されていたM2フルエキゾーストマフラー
サイレンサーデザインはGPRに引き続きオーバルタイプを採用。エンド部分も変形型のオーバル状に仕上げてあります。
排気音は低音が強くなり、ふけ上がりのサウンドは割と消音がされていて特別うるさいと言った感じではありません。
むしろ海外製メーカーの中では断トツに静かに感じました
V-STROM650/XT(EBL-VP56A) YOSHIMURA R-77
最後は、USヨシムラから販売されていたR-77
ECサイトでは購入する事が出来ませんが、オークションであれば現在も新品で購入可能。さらに2017年製の2BL-C733Aも装着が可能。
排気音はJMCAに対応しているR-77Sよりかは音量が大きく聞こえてきます。USヨシムラによると音量は94dbとの事。
許容範囲ではありますが、しっかりと加速をする時は周り近所に迷惑がかかるでしょう。自宅からの出発は低速でゆっくり出かけましょう
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V-STROM650/XT(EBL-VP56A)排気音ランキング
閑静な住宅地や早朝、深夜にV-STROM650/XT(EBL-VP56A)に乗って出かける方は特に排気音を気にしなければなりません。
上記で紹介したマフラーの排気音量を表にまとめています。こちらを参考にしてもう一度聞き比べてみてください。
V-STROM650/XT(EBL-VP56A)の排気音ランキング | |
BEAMS T-EVO | 87db |
---|---|
Two Brothers Racing M2フルエキゾーストマフラー | 不明 |
GPR | 不明 |
AKRAPOVIC スリップオンマフラー | 不明 |
やはり車検時に付け替えたりするのは面倒なので、現実的に考えるとBEAMSから販売されているT-EVOマフラーが一番おすすめ。
公道利用不可モデルを選択する方は、純正サインサーを捨てずにしっかりと保管しておきましょう。
価格が安く乗り出しやすい大型デュアルパーパスモデル
V-STROM650/XT(EBL-VP56A)で気に入ったマフラーは見つかりましたか?
トータル的にマフラーの種類は多くは無く、数が限られてしまいます。
それでも現在販売されているV-STROM650(2BL-C733A)よりも車体価格が抑えられるので、乗り出しにはお金をあまり掛けずにすみます。
アドベンチャーバイクで悩んでいる方は候補にあげてみてください!
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