スズキの4サイクル125ccを先駆ける形で販売されていたヴェクスター125
アドレスV125の販売に至るまでスズキの原付2種を支えていた一台です
今回は、ヴェクスター125の評価からカスタムまでご紹介します
ヴェクスター125 簡易スペック
1994年
空冷4サイクルSOHC 2バルブ単気筒エンジン
最高出力 12ps/7.500rpm
最大トルク 1.5kg・m/6.500rpm
車体重量 114㎏
燃料タンク容量 8.0L
シート高 760㎜
Vベルト無段変速
150ccと同等のサイズ感で満足感も得れる
10インチながもロングホイールベースで開発されたヴェクスターは直進性は快適で、大柄に見える車体にしては小回りもしやすく街乗りで扱いやすいスクーターでした
また、純正で加速ポンプが純正キャブに組み込まれていて、FCRキャブほどの加速感はありませんが、マイルドな発進も可能です
それ以外にヴェクスターは、シートが広く収納スペースもあるので、人を乗せる時も意外と快適な走りをしてくれます
快速通勤には及ばない
アドレス125シリーズなどの快速通勤車両に比べてしまうと旧世代なので、速さを求める方にはオススメできません。
また、電装系が壊れやすくエンジンがかけれない事があります
これからを考えると予備の電装系パーツ(レギュレーター、ジェネレーター)を保管しておくと長く乗れますね
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ヴェクスター125おすすめのカスタム
ヴェクスター125 バーハンカスタム
訳あり ヴェクスター125 150 バーハン風・駆動系カスタム
現在の価格38,000 円
現在の入札人数1人
詳しくはコチラ⇒https://t.co/fZRWIarWlh pic.twitter.com/CvbAxwJu6D— クレッセント・ムーン (@cresentgof) 2015年10月31日
フロントカバーにヘッドライトを移設してバーハン化されたオリジナリティあふれるカスタム
スクーターで人気の高いバーハンドル化に加えてリアボックスを装着した珍しいカスタム
ヴェクスターで個性を演出したい方には参考になるはずです
当時を印象付ける4st125ccモデル
絶版になってからの期間よりも単純に中古相場が10万円を超えるのが高いなと言えます
それなら同社が発売しているアドレスV125シリーズやアヴェニスなどの選択肢を考えられるので、無理して購入する必要はないと考えられます

ただ、スズキの4サイクル125ccの市場を広げた一台でもあり兄弟車両のアヴェニス125も小柄で街乗りもしやすいスクーターなので候補にあげるといいかもしれませんね
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