XJ400の派生モデルとして誕生したXJ400スペシャル
アメリカンモデルとして販売されていたが、あまり知られていない車両でもあるので、人と被りたくない方には狙い目でもある
今回は、XJ400SPの評価からカスタムまでご紹介します
XJ400 SPECIAL スペック
1981年XJ400のエンジンを使った「スポーツアメリカン」
空冷4サイクルDOHC 2バルブ4気筒エンジン
最高出力 42ps/10.000rpm
最大トルク 3.4kg・m/8.000rpm
車体重量 195㎏
燃料タンク容量 13L
シート高 760㎜
6速MT
空冷4気筒アメリカン
スーパースポーツでありながらアメリカンモデルとして誕生したXJ400スペシャル
言葉だけで受け取ればちょっと矛盾も感じられるが、それでいてもデザインはXS400などにも似ていてカスタムベースには向いてると考えられます
特にキング&クイーン風なシートは和メリカンなテイストが伝わってきますね
また、エンジンはXJ400をデチューンして42psとダウンしていますが、低中速を高めてあるので扱いやすさはアメリカンモデルとしても十分な範囲に留めてある
そして、XJ400スペシャルには兄弟車両が実はいてXJ550 maximと言う輸出専用車両があるのですが、日本ではほとんどお目にかかる事はできません
しかし、外観のパーツの流用が効くので輸入も視野に入れておくと今後は楽になるかもしれませんよ
XJ400シリーズの中で1.2を争う不人気車両
XS400SPなどに比べてもデザインは見劣る部分はあまり感じられず、それでいて個性的な4発チョッパーを400ccで作るベースとしては十分なのですが、車体が本当に少ないので中古車が見つからないのです
車体も見つからない上に、パーツもあまり流通してないので、維持をするにはかなりの勇気が必用でもあります
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XJ400スペシャルおすすめのカスタム
上記で、ご説明したとおり中古の車体を見つける事は困難ですが、やはり4発チョッパーをXJ400スペシャルでカスタムされてる方がいるので、よければ参考にしてみてください
XJ400スペシャル チョッパーカスタム
小ぶりなスポタンに車体のバランスが抜群なチョッパーカスタム
こちらの車体も完成度が非常に高く、またバランスが綺麗なのでありながら違和感のあるエンジン回りの形が、素敵な一台です
和製アメリカンってやっぱり魅力的ですね
個性を生かすためには4発チョッパーを作ろう
2気筒やVツインエンジンで作成されたチョッパーは数が多いですが、4発サウンドなのにも関わらずチョッパーってミステリアスな雰囲気もあって大変魅力的なバイクだと思います
また、400ccで他にも4発チョッパーのベースをお探しの方はCBX400カスタムやZ400LTD-Ⅱもオススメですよ
しかし、ヤマハじゃないと嫌だと言うあなたは、大型免許があれば、XJ650スペシャルを候補にあげてください
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