XJ650からの派生モデルとして誕生したXJ650スペシャル
ロードスポーツから一転してアメリカンスポーツ=アメスポとしての誕生は海外での需要があったマシンです
今回は、XJ650(4L6)スペシャルの評価からカスタムまでご紹介します
XJ650SP 簡易スペック

1980年
空冷4サイクルDOHC 2バルブ4気筒エンジン
最高出力 64ps/9.000rpm
最大トルク 5.2kg・m/7.500rpm
車体重量 217㎏
燃料タンク容量 13L
シート高 750㎜
5速MT
今なら四気筒チョッパーベースにはイイ

XJ650は日本には輸出されていないモデルなので、ほとんどの方は見かけたことが無い車両ですが、そこから派生して誕生したのが、XJ650スペシャルです
64psで4気筒と、かなりアグレッシブな印象をうける車体ですが、ティアドロップ型タンクに快適そうなシートと、見る方によってはチンプンカンプンな車両かもしれません
また、日本には輸入されなかったXJ650は海外で最高速度を図られていて、その速度が197㎞/hと記録されているので、XJ650スペシャルも近い数字に収まるはずです
新品パーツは厳しい

中古車体は安く購入できるので、その点はメリットではあるのですが、どうしても維持をしていく為に必要なパーツの不安が付きまといます
ある程度の方が、廃盤になったパーツを欲しいと申し出あれば購入できる可能性もあるのですが、XJ650スペシャルは日本においては不人気車両
その為、新品パーツはなかなか難しいので、中古パーツの確保が必用になるはずです
XJ650スペシャルおすすめのカスタム
日本では数少ないXJ650ですが、海外だとまだまだ現役車両で立派なカスタムをされてる方も多いのでそちらの車両をメインにご紹介
XJ650スペシャル チョッパー
XJ650スペシャルをそのままチョッパースタイルにあてはめたカスタム
フロントが直立しているような高さからリアにかけての高低差が自然と作る事ができるので、これにミッドコンを取り付けたらザ・チョッパーマシンと呼べるようなスタイルにより近づけると思います
また、全身ブラックアウトにすると車体が引き締まるのでオススメですよ
なかなか日本では流行らないマシンだけど
シャフトドライブ車両ってなぜか抵抗感があって日本だと購入する方が少ない車体です。ただ、ほとんどメンテナンスフリーで乗れるので海外では人気の高さがあるのは納得ですね
またXJシリーズでは、他にもアメリカンタイプの車両でXJ400スペシャルも存在します
また、XJ650スペシャルの後を引き受けたのが、XJ750の登場です
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