AX-1では、デュアルパーパスモデルとして販売をしていた所に幅広いライダーがオンとオフをより楽しめる用にと開発されたXLディグリー
オフ車にしては珍しく水冷エンジンを採用した事や、使い勝手の良さが光る一台です
今回は、XLディグリー(MD26/31)の評価からカスタムまでご紹介します
XLディグリー(MD26/31)
1991年
水冷4サイクルDOHC 4バルブ単気筒エンジン
最高出力 25ps/8.000rpm
最大トルク 2.5kg・m/6.500rpm
車体重量 129㎏
燃料タンク容量 9.3L
シート高 790㎜
6速MT
AX-1で採用された水冷4サイクルDOHC4バルブエンジンをベースに開発されたXL-ディグリー
XLシリーズと言えば、空冷エンジンを積んだオフロードがメインでした。しかし水冷エンジンを採用する事で、幅広い層に対応できるように変化したモデル
さらにF21 R18とフルサイズながらも足つきは当時のクラストップ
最終モデルになるとヘッドライトの変更とリアがディスク化されて販売されていました
水回りをきっちりメンテナンスしてください

AX-1
AX-1同様にエンジンが非常に丈夫なディグリーですが、販売終了から年代も経っていて中古車体の中に水回りが朽ち果てた物が見当たります
購入される時は点検整備をしっかりと行ってもらってください
また、下のトルクが強く粘りエンジンかと言えば、そうではなく高回転型のエンジンなので、荒れた林道では下の力が足りなく感じます
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XL DEGREE(MD26/31)おすすめのカスタム
ハンドガード
ハンドガードを装着したカスタム
っと言いますが、最終型のみハンドガードが純正で装備されています。前期モデルでは搭載されていませんので、ツーリング時に風除けをしたい方は是非とも取り入れたいパーツです
リアボックス
オフ車の割には高速走行も出来るディグリーにリアボックスを取り付けたカスタム
ただ、リアキャリアが社外製も見つからないのでオークションで中古パーツ探す以外に道はありません
それでも取り付けられれば、かなりの大きさのリアボックスを取り付ける事は可能です
ディグリーのサイズなら37Lがちょうど良さそうですね
ツーリング仕様
タンクバッグとシートバッグを取り付けた旅仕様
先ほどご説明した通りリアキャリアは中古でしか存在してないのと、高額な価格で取引されています
しかし、シートバッグとタンクバッグを取り付ければ、リアボックス以上の積載性を確保でき、ロングツーリングやキャンプツーリングに出かける事も可能です
オフ車にしては重いって言われるけど
水冷オフロードバイクは数が少なくホンダで言えば、CRF250Lなども候補に挙げれます。
それでもディグリーの方が軽く最高出力も上です
古い車両ではありますので、暑い日に熱ダレを考えずに楽しめるオフロードバイクは少ないので気になる方は是非とも選んでみてくださいね
ただ、中古相場はAX-1同様に年代の周りには高い印象ですね
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