レプリカブームの中でネイキッドスタイルで発売されたSDR200
ヤマハとしては、強気な姿勢の車体で元からシングルシートの車体とかなり割り切ったバイク
今回は、SDR200の評価からカスタムまでご紹介します
SDR スペック
1987年
水冷2サイクル単気筒エンジン
最高出力 34ps/9.000rpm
最大トルク 2.8kgm/8.000rpm
車体重量 115㎏
燃料タンク 9.5L
シート高 770㎜
6速MT
超個性の塊
2stも4stもレプリカバイクが絶好調の頃にあえてネイキッドスタイルで誕生したSDR200
メッキが施されたトラスフレームにYPVS付きの水冷単気筒200ccにシングルシートとかなり差別化された車体で、重量も115㎏と軽く車体もコンパクトなので、ひらひらと走るのは得意です
ただ、現在購入するには買うバイクもしっかりと選ぶ事とレストアを本気で取り組まないと維持していくのは難しいと感じる部分でもありますね
またこのエンジンは、DT230ランツァまで続くエンジンとなっていきます
高速走行はしょうがない
ライトウェイトスポーツという特殊な車体なので、100㎞/hを維持して走るにはかなり辛い
またパーツの供給性も徐々に後退していますが、SDR200専用のパーツ店もあるようなので活用するしかありませんね
また、何か困った事があれば、ファンがいるバイクなので皆さん試行錯誤しながらも上手に付き合っていますので、熱心に探せば答えが見えてくるはずですよ
SDRおすすめのカスタム
カスタムの幅で言えば狭いバイクではありますが、とことん突き詰めた先のオリジナリティスタイルをメインに今回は、ご紹介します
SDR200 RZカラー
オーセンティックなRZカラーを上手にSDRで再現したカスタム
白x赤のRZカラーも素敵ですが、この車体に使われている黒x赤のカラーリングはワルっぽさも感じて素敵なカラーだと思いますので、塗装に困ってる方はお試してください
SDR200 ハーフロケット
ハーフロケットカウルを取り付けたカフェレーサー風なカスタム
全体的に暗い色合いですが、各部にメッキを施してあるので高級感があって素敵ですね
また、ハーフロケットの大きさも車体にあっていてバランスの良さが見えます
特にワインディングの道なら楽しめる
ひらひらと走れるSDR200はワインディングや峠の下りなら十分に楽しめるバイクですね
また今考えてみても乾燥重量105㎏に200ccのエンジンを載せるって相当過激なバイクです
しかし、時代に上手くはまらないのが惨敗になってしまいますが、ネイキッドではなくオフロードバイクに姿を変えてDT200R(3ET)として活躍していきます
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