セローエンジンを使ったスクランブラーとして発売されましたが時代に上手くマッチしなかったせいか陰に埋もれてしまったブロンコ
しかし、ビンテージモトクロス風に仕上げるには最適なベース車
今回はブロンコのメリット・デメリットからカスタムの仕方までご紹介します
ブロンコ 簡易スペック
1997年セロー225をベースに街乗りでも快適なスクランブラースタイルにまとめてブロンコが発売されました
スペック
空冷4サイクルSOHC 2バルブ単気筒エンジン
最高出力 20ps/8.000rpm
最大トルク 1.9/7.000rpm
燃料タンク 8.3L
車体重量 123㎏
シート高 795㎜
往年のビンテージオフロード風なデザイン
ブロンコを見て始めに思うのが、見た目がレトロな雰囲気がありながら純正が結構まとまって見える事です
それもそのはずで、ヤマハが過去に販売していたDT-1のデザインを意識して作られているので、メッキダウンフェンダーや、サイドカバーがゼッケンプレート風にデザインされています
そして、エンジンはセロー225をベースにギア比を変更し、ホイールベースも短縮。さらに、フロント19インチを採用し、市街地での扱いやすさをより向上させてあるのもポイントです
ひと昔前は不人気車扱いで手頃な価格で購入できましたが、最近はVMXスタイルに人気が出始めて、値段も段々と高くなってきています
不人気車の宿命
不人気だった事から専用のカスタムパーツが少ないです
さらに発売されてから時間たって純正パーツもだいぶ少なくなってきますね。
また、オフロード走行も出来ますが、メインはオンロードとお考えください
どうしてもオフロード走行がしたい方はセローのホイール前後入れると乗り味が変わりもっと遊べるバイクに変身します
ブロンコのカスタムの仕方は
過去記事で書いたビンテージモトクロスのベースでも
ご紹介した通りブロンコはVMX仕様がおすすめです
ブロンコ VMX仕様
ブロンコのカスタムで避けては通れないのが、このオールドスクール満載のVMX仕様
ヤマハのDT90や125のタンクを使ったスタイルは本当に素敵ですね
しかし、デメリットもありタンク容量が少なくなってしまう事です。それでもスタイルが非常に良くなるのでVMXカスタムを私はおすすめします
ブロンコ VMX仕様②
こちらはGT50のタンクを流用し、ヘッドライトガードや、アップフロントフェンダー、タックロールシートと、カスタムアイテム満載です。さらにチャンピオンプラグのステッカーがサイドカバーに貼られているのもマッチしています
これから先はどうなるブロンコ
これから先にかけてもっと純正パーツが無くなります
必要なパーツは、先に購入してストックしとけば長く付き合っていけます
不人気だからこそ安くてカッコイイバイクが埋もれてしまうのは勿体ない半分有難い所。
ブロンコに興味がある方は是非とも乗りましょう!
2017/11/28
と、過去では書き終えたのですが、最近オークションを眺めていると値段がどんどん上がってきていますね
そうなるとバイク屋も値が上がる可能性があるのでお早めにどうぞ
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