アドレスV100の高評価を得たスズキが次世代モデルとして作り上げたアドレス110(CF11A)
大柄になり特徴のある外観が、ユーザーの心に響かず
V100よりも先に生産終了を迎えたモデルです
今回は、アドレスV110の評価からカスタムまでご紹介します
アドレスV110(CF11A) スペック
1998年
最高出力 10ps/6.000rpm
最大トルク 1.31kgm/5.500rpm
車体重量 97㎏
燃料タンク 6L
シート高 735㎜
手ごろなサイズで運転もしやすい
アドレスを超えるのはアドレスだけ」のキャッチフレーズの元に作られた
アドレス110
新設計フレームに、12インチ化、さらにオイルダンパー式サスペンションと
アドレスV100よりも機能的に格段と向上されて扱いやすくなっています
スクーターらしいデザインより一歩先に進んだスタイルは評価されるべきポイントです
着座姿勢も良く、フットスペースも広いと快適性は格段に上がります
ただ、アドレスにデザインを求めてはいなく、低価格と使い勝手の良さを
ユーザーは優先していたので、結果的に流行りませんでした
また、深さは無くても広々としたメットインスペースは使い勝手がよく
ちょっとしたお買い物なら十分に収納することができます
中古車ならではのガタつきが激しい
アドレス110の初期型(車体番号~499999)までの車体は
クランクシャフトが弱く、2万㎞を超えるとガタつき
最悪エンジンが壊れてしまう事があります
なので、購入を考えている方は、後期型(車体番号500001)
以降を購入した方が安心して乗れますので、こちらを選んでくださいね
アドレス110(CF11A)の燃費は?
アドレス110の平均的な燃費は約20㎞/L前後です
タンク容量が6Lなので、航続距離は120㎞になります
ちょっとしたお買い物などに使うには十分だとは言えますね
ただ、アドレス110でツーリングに行くにはちょっと物足りません
なので、携帯ガソリン缶をお持ちになっておくと精神的にゆとりもできます
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アドレスV110(CF11A)おすすめのカスタム
不人気車両だった事もあってカスタムと呼べるような
画像はあまり見かける事はありませんでした
今回は、ちょっとしたパーツの変化をしたライトカスタムをメインにご紹介していきます
アドレス110 風防
特徴的で思わず目がとまったスクーターで風防を取り入れたカスタム
独創的なバイクが大好きな私は思わず目が留まりましたが
アドレス110専用のスクリーンが見当たらなかったからだと思います
しかし、現在は汎用品スクリーンの評価も高いので
違和感なく取り付けたい方はこちらがオススメですね
アドレス110 バーハンドル
バーハンドルを使ったアドレス110ストリートカスタム
アドレス110でバーハンドル化にしたい方はキジマの
バーハンドルKITをおすすめします
しかし、現在はネット内で見つけることは難しいです
どうしても手に入れたい方は、オークションで粘り強く待ちましょう
時代に合わなかったアドレス110
現在の125ccスクーターの市場を見れば、大柄になった車体が多く
スズキの狙いは正解だったのかもしれません
しかし、誕生するのが早くアドレスと言う看板は
安くて乗りやすいがユーザーが求めていた部分であるため
販売台数が伸びなかったんだと言えますね
しかし、この後に車体を小柄にして誕生したアドレスV125で
アドレスシリーズの人気が復活していきます
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