ヤマハの個性派スクーターBW’S(ビーウィズ)の始まりはアウトドアスクーターとして誕生しました
この当時のスクーターでは異例な形だったのがニーズに合わず早々にラインナップから消えてしままったバイクです
今回は、BW’S(3AA)評価からカスタムまでご説明します
BW’S(3AA) スペック
1998年
空冷2サイクル ピストンリードバルブ単気筒エンジン
最高出力 6ps/6.500rpm
最大トルク 0.67kg・m/6.000rpm
乾燥重量 65㎏
燃料タンク容量 3.3L
シート高 735㎜
無段変速式Vベルト
BW’Sの始まり
BW.Sが発売される前に現在でも販売されているヤマハのロングセラースクーターJOGは高出力で人気が高いスクーターでした
そんな中で、JOGを日常的な足とするなら遊びにスポットをあてたのがBW.Sの始まりです
前後10インチに太いタイヤ、丸目2灯式ヘッドライトを採用し、スクーターでもオフロードを楽しめるスタイルで
また、ブレーキはドラム式ではありますが、110㎜であるので十分な制動力もしっかり完備されています
メットインが無い
スクーターの便利な部分は、積載性がある事です
しかし、3AAにはメットインがなく物が積めないのがデメリットです
さらに、リアキャリアが純正で備え付けられているのですが、短くリアボックスを取り付けるのも非常に難しいので、まさに足として考えなければなりません
ただ、派生モデルのビーウィズ スポーツならリアキャリア長いのでそちらを流用すれば固定も楽に行えます
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BW’S50(3AA)おすすめのカスタム
BW.S フロントキャリア
フロントキャリアにリアキャリアを装着した便利仕様
どちらも現在は新品で手に入れる事はできない貴重なパーツで、中古でも高値で取引されています
また、状態も悪い物が多いので購入時には注意してくださいね
BW.S ブロックタイヤ
バーハンドルにブロックタイヤを取り入れたオフロード風カスタム
BW.Sのコンセプトはアウトドアスクーターなので、オフ車らしくブロックタイヤを取り入れるとよりスクーターらしさが無くなりアレンジもしやすいカスタムです
BW.S 13インチ
イタリア・ヤマハが販売していたエアロックスのホイールを流用して作り上げたカスタム
13インチを取り入れる事で、極太の足回りは変化をしてしまうけど、走りやすさはこちらの方が上です
また、見た目も個性的なので街乗りにはこちらの方がオススメですね
攻めの姿勢が素晴らしい
今となっては当たり前なスクーターのデザインは、ヤマハのJOGホンダのDIOによってデザインを塗り替えていきました
そんな中に個性的なデザインをしたレジャースクーターとして売り出したヤマハ素晴らしいと言えます
ただ、難点であったのはユーザーには響かなかった事ですが、それを撤廃する形で送り出されたのが、BW’S5050(SA02J)にバトンタッチします
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