750ボディを400ccで楽しめるバイクとして誕生したイナズマ400
またサイズだけではなく油冷エンジンを搭載したマシンとしても知られている
今回は、イナズマ400の評価からカスタムまでご紹介します
イナズマ400 スペック
1997年
油冷4サイクルDOHC 4バルブ4気筒エンジン
最高出力 53ps/11.000rpm
最大トルク 3.7kgm/9.500rpm
車体重量 210㎏
燃料タンク容量 18L
シート高 760㎜
6速MT
油冷サウンドを楽しめる400cc

出典:http://www.bikebros.co.jp/
一応スズキが発売していたバンディット400の後続車両として位置づけられているバイクですが、水冷エンジンではなく油冷エンジンを搭載したバイクとして知られていますよね
また、標準装備させたパーツが豪華になっていてフロントキャリパーにはブレンボの4POTやカヤバリアサスペンションなど随所に拘りを感じられる
そして、どちらかと言えばマイナーな車両な事もあり、人と被りたくない400ccネイキッドを探しているのならかなりオススメなバイクです
特に体の大柄な人や身長が高い方でも不格好にならないメリットある事や油冷サウンドも重厚感がある特徴の音もこのバイクの魅力ですよ
メリットがデメリットである事

出典:http://www.bikebros.co.jp/
400ccで750と同じ外観やリアホイールが170サイズとオーバーウェイトになりえる事がイナズマの残念な部分でもあります。
また、個体差はあっても油冷独特のエンジン始動の悪さが目立ちます
夏場でもチョークやアクセルをあけて始動をしなければなりませんので、可愛いやつだなこいつって思えないと面倒に感じるかもしれません
最後に、GSX750油冷エンジンをべースにしてあるので、エンジンオイルの交換費用がかなりかかります。
タイヤも極太なのとエンジンオイルの交換で他の400ccモデルよりか年間維持は高くなると言えます
イナズマ 4本出し
こちらの動画に載ってるのが4本出しマフラーです
新車のオプションでしか存在しないマフラーなので、中古価格も高価になっていますね。
また、ステ等もこれに合わせた物がないと取りつけはかなり面倒になるので、中古購入時には両方セットの物を買いましょう
イナズマ400 燃費と最高速
イナズマ400の一般道の燃費は18~20kとされています。
ただ、丁寧に扱われていないのかもしれませんが、燃料が濃い、またはオーバーフローしてる車両が多いです。
中古車両を購入する時には、キャブ回りのチェックやメンテナンスを行ってください
最高速は、サーキットで170㎞オーバーしてる車両もありますね
ただ、クロス気味のイナズマはトップスピードではなく低い回転数でギアチェンを行い、乗っている方が気持ちよく走れますよ
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イナズマ400おすすめのカスタム
スタンダードなネイキッドバイクなのでカスタムの幅が広いとは感じませんが、それでも個性を演出する事はできます
今回は、ちょっとしたカスタムで印象を変えられるライトカスタムをメインにご紹介
イナズマ400 メーターバイザー
ビキニカウルほどのボリュームが欲しくない方におすすめしたいのが、メーターバイザーです
ただ、ビキニカウルと違って風除けとしての機能はあまり果たしてはくれません
しかし、見た目の印象を変えるには簡単であるので、取り掛かりやすいカスタムだと言えますね
イナズマ400 セパハン
セパハンやバックステップを使ったカスタム
また、こちらは4本出しマフラーが使われていて懐古調にも見えなくもないですが、車体がこれだけボリュームがあるとサイレンサーがもう少し太い方が似合いそうですね
イナズマ400 ビキニカウル&アンダーカウル
元々がナナハンボディであるイナズマは体格がいいので、そこにアンダーカウルやビキニカウルを備え付けるとよりボリューム感が増しますね
また、これからのパーツの値段はピンキリなので自分にあった選択肢を選ぶことができます
400ccで大柄な車体に乗りたいならイナズマを選ぼう
元々、体格や身長が大きい人や、人と被りたくない400ccネイキッドを選ぶならオススメなバイクであるイナズマ400は車体価格も落ち着いていて乗り出しやすい一台と言えます
ただ、専用パーツが少ない事や、維持をしていくには少々お金がかかるのでその点を踏まえて購入してくださいね
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