GSX-R250R(GJ73A)エンジンと、同型の4気筒エンジンを搭載した誕生したバンディット250(GJ74A)
そして、ハーフロケットカウルを装着して販売されたバンディット250リミテッド(GJ74A)
今回は、この二車種に取り付けられる社外マフラーのデザインと排気音にまとめました。新品、中古マフラーを選ぶ時に参考にしてください。
また、この後に販売されたバンディット250V/VZ(GJ77A)は別記事になっています。下記から飛んでください
バンディット250/LTD(GJ74A)純正マフラーはこんな音
重さ | 音量 |
不明 | 不明 |
社外マフラーの排気音を聞く前にまずは、バンディット250/LTD(GJ74A)の純正サウンドを確認していきましょう。
排気音は、少し籠って聞こえてきますが、全体的に静かで純正マルチらしいサウンド。
このままでも街乗りで十分に楽しめると思います。
ただし、遠出やツーリングによく出かける方だと少し物足りない気も。
これから社外マフラーを聞いてもらいますが、上記のノーマルよりも格段と大きくなります。上記の動画を比較用にして聞き比べてください。
ガスケットも忘れずに!
バンディット250/LTD(GJ74A)を社外マフラーに交換する時は、マフラー本体だけではなくガスケットも合わせて交換します。
バンディットの場合は、4気筒なのでガスケットも4つ購入してください。
バンディット250/LTD(GJ74A)おすすめのマフラー
バンディット250/LTD(GJ74A) RPM 67RACING
重さ | 音量 |
不明 | 94db |
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素材 | |
パイプ・スチール/サイレンサーカバー・アルミ |
バンディット250/LTD(GJ74A)の社外マフラーで最初に紹介するのは、RPMから販売されている67RACING
サイレンサーの形状は、RPM特有の細いラウンドタイプにオープンエンドを採用。
動画の排気音を聞いてみると、アイドリング時から重低音が増して存在感がしっかりと感じられます。ただ残念な事に高回転まで回した音は収録されていません。
他の映像で10.000回転まで回した映像があったのでこちらから確認してみましょう
こちらの動画で聞いてみても音量的には、メーカーが公表している94db相当ですが、高回転時は全体的に広がりがあるサウンドに感じますね。
特にレーシーな雰囲気が好きな人ならRPMがおすすめです。
また、先ほどの音量が大きすぎて使いづらいと感じた方は、NANKAIから販売されているオリジナル2WAYアルミバッフルを装着してみてください。
動画を聞いてわかる通り、先ほどよりも消音がされて耳に優しくなっています。また動画途中の吹き出しにもあったように中低速域のトルク改善にもつながるそうです。
PRETTY RACING バンディット250/LTD(GJ74A) ショート管
重さ | 音量 |
不明 | 不明 |
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素材 | |
不明 |
続いては、PRETTY RACINGから販売されているショート管60π
テールエンドが跳ね上げされた現行よりのショート管です。これだと右バンク中に腹下をすることなく利用できます
排気音は、消音がされていますがアイドリング時からボリューム感があり全体的に太い音になっています。実際に走り出すとまた違った音域が聞こえてくるかもしれません。
ネイキッドらしい仕上がりにしたい方は、ショート管をおすすめします。
バンディット250/LTD(GJ74A) ダイシンレーシング
重さ | 音量 |
不明 | 不明 |
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素材 | |
不明 |
最後は、ダイシンレーシングから販売されているアルミフルエキゾーストマフラー
サイレンサーデザインは、ラウンドタイプにカールエンドを採用。マフラー素材はメーカーサイトを見ても書かれていませんが、昔ながらのアルミ製だと思います。
気になる排気音は、室内での撮影なので音が反響してしまい通常の音量よりも大きく聞こえてきます。
ただアイドリング時のゴウゴウとした音と、ふけ上がりの鋭い高回転サウンドは非常に気持ちよく聞こえますね。
昔ながらのアルミマフラーで楽しみたい人は、ダイシン管がおすすめです。
バンディット250/LTD(GJ74A)中古で狙うならこのマフラー

オークファンでバンディット250/LTD(GJ74A)のマフラーを調べる
バンディット250/LTD(GJ74A)の新品だけではなく中古マフラーについても調べてみたところ、出品数は豊富で、落札価格にも大きく差がついています。
タイミングによっては思わぬ価格で商品を購入出来るでしょう。今回、参考にしたいのはオークションとフリマサイトの2つです。
ただし、直ぐに入札してしまうと損する可能性も。
中古でパーツを購入する時に大切な事は、落札価格がいくらで、どういった商品が高額になり、自分が欲しい製品はどんな物なのか把握する事です。
そんな時に私が、おすすめするのがオークファンです。
オークファンでは、ヤフオク、ラクマ、モバオク、eBay、セカイモン、amazonで購入、落札された様々な商品を過去に遡って知る事が出来ます。
さらに、手数料や月額料金は一切かかりません。無料で使えて損をするリスクを減らせるので、是非とも試してみてください。
バンディット250/LTD(GJ74A) SP忠雄 コンバットマフラー
バンディット250/LTD(GJ74A)の中古マフラーで最初に紹介するのは、SP忠雄から販売されていたコンバットマフラー
出品されている回数も少なく落札件数は確認する事が出来ませんでした。購入したい方は、初めから忠雄のマフラーを装着している車体を選ぶことをおすすめします。
気になる排気音は、消音がしっかりとされていて耳にも優しい音量。すべての個体が同じ音にはなりませんが、サイレンサー内部が朽ちていない限りJMCAに対応した音だと思います。
バンディット250/LTD(GJ74A) OVER RACING スリップオン
続いては、オーバーレーシングから販売されていたスリップオンマフラー
出品数はこちらも多くはなく落札されている件数もありませんでした。
また、サイレンサーの形状がこのタイプではなくラウンドタイプが主流なのですが、動画に映る車体は、もしかしたら流用品なのかもしれません。
動画の排気音を聞いてみると、エンドバッフルが装着されていないのかボリューム感が非常にあるサウンドです。また音が拾いきれていないのでアクセルを大きく開けるとノイズが混じっています。
バンディット250/LTD(GJ74A) BEET NASSERT
続いては、BEETから販売されていたNASSERTマフラー
調べた限りだと出品数は割と豊富で、価格には差がついています。フルエキを探している方なら率先してチェックしていきましょう。
排気音は、倉庫内で撮影していることもあり音に広がりがありましたが、全体的に低音が強くなり社外マフラーらしいサウンドです。また消音もしっかりとされているので、どんなシーンでも利用しやすい音量に感じました
バンディット250/LTD(GJ74A) WR`S
続いては、ダブルアールズから販売されていたスリップオンマフラー
出品件数は少ない傾向にありましたが、価格に関しては割と低い値段で取引されています。
排気音は、アイドリング時は割と静かで落ち着いた印象です。ただアクセルを徐々に開くと力強い高音が伸びて聞こえてきます。
また、バッフルを取り外した映像もあったので、合わせて聞いてみましょう。
やはり、バッフルを取り付けてないと全体的に低音が強くなりゴウゴウとした音が響き渡ります。音は非常にカッコいいのですが、低速トルクが弱いGJ74Aだと発進時がより大変になるでしょう。
バンディット250/LTD(GJ74A) YOSHIMURA ドラッグサイクロン
最後は、ヨシムラから販売されていたドラッグサイクロンマフラー
出品数は、ほとんど見かけることがなく価格についても不明。入手する手段としては、バンディット250のコミュニティなどで確認するか、元々車体に取り付けてある状態で狙うがの一番の近道でしょう。
排気音は、アイドリング時から低音が増して気持ちがいいサウンドです。ただ若干被っているのかレスポンスが悪く聞こえてきます。
実際は低音から高音に切り替わりもう少し伸びた音に変化していくので、参考程度に留めておいてください。
過去には、Faddy daddyやヨシムラサイクロン、デュプレックスサイクロンなども販売されていたそうですが、動画が見当たりません。
もしも、こちらのマフラーを取り付けている方がいましたら動画を送って頂けると助かります
バンディット250/LTD(GJ74A)に流用出来るマフラーは?

GJ74Aに流用可能なマフラーは、GSX-R250R(GJ73A)とバンディット250の後期モデル(GJ77A)が可能です
ただ、どちらもポン付けでの装着は出来ません。エキパイの長さの違いやマフラーを固定するステーに違いがあります
取り付けるには加工が間違いなく必要となるので、工具やある程度の知識が無いと作業が難しいと思います
自身がある方は、是非ともチャレンジしてみてください。
キャブさえまともなら十分に楽しめる!
バンディット250/LTD(GJ74A)で気に入ったマフラーは見つかりましたか?
特別マフラーの種類は多くはありませんが、新品、中古から選ぶことは出来ます
さらに中古バイクとしても価格が安く入手がしやすいのもポイント
ただ、キャブレターが少々厄介なので優秀な個体を見つけるのも長く乗り続ける為の秘訣です。十分に吟味して探してください。
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