JAZZ(AC09)から新たな50ccアメリカンとして誕生したマグナ50
あえて、50(ごじゅう)と呼ばずにフィフティと呼ぶ特別な車体でもありました
今回は、マグナ50(AC13)の性能からおすすめのマフラーをまとめています
マグナ50(AC13) スペック
1995年
空冷4サイクル SOHC単気筒エンジン
最高出力 3.9ps/8.000rpm
最大トルク 0.38kg・m/6.000rpm
車体重量 96㎏
燃料タンク容量 8.0L
シート高 635㎜
4速MT
マグナ250を色濃く感じられるデザイン
「野生がある。プライドがある」をキャッチコピーに販売されていたマグナ50
上位モデルのマグナ250のデザインを継承しつつ50ccにスケールダウンしたスタイルで販売されていたマグナ50は、フロント16インチ式のコムスターホイールに、リアは12インチのディッシュホイールを採用していました
またマフラーもVツインマグナの純正に似たメガホンタイプを取り入れいます。エンジンはスーパーカブ系で採用されていた4速ミッションエンジン取り入れ50ccでもバイクを運転する楽しみを教えてくれます
加速が鈍く旋回性もつらい
マグナ50のデメリットは加速の鈍さです。どうしてもカブ系エンジンに車体重量が重くなってしまったマグナは辛い場面が非常に多い。特に上り坂が多い地域だと苦労をします
また、旋回性能もないので、すり抜けなどはしない方がオススメです
マグナ50を中古で購入する時の注意点
必然的に販売終了から年数が経ってしまっていますので、狙うは2007年の最終型がおすすめになっています
それを確認する方法が、フレームナンバーとエンジン号機をチェックしましょう
フレーム AC13-1600001
エンジン AC09E-2200001
フレームだけではなくエンジン番号もしっかり確認する事で載せ替えた可能性も潰せるので、ちゃんと見てくださいね
マグナ50の最高速は?
マグナ50の最高速は55㎞/hと言われています。一般的な原付を考えれば十分な速度ですが、到達するまでに時間がかかる事や、リミッターが効いてしまい元気な運転はできません。
それらの悩みを解決するのが、これからご紹介するボアアップが大切になってきます
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マグナ50におすすめのボアアップ
ボアアップをした事ない方は
キタコから販売されているボアアップキットの組付け方虎の巻を購入しましょう
こちらを持っていると「わからない!」と迷った時に答えが、載っているので早々に困る事はないはずです
さらに、モンキーやカブ系列も同じ横型エンジンを採用していますので、そちらに流用する事も可能ですよ
ライトボアアップの75cc
50ccから25ccしか上がってないようにも考えられますが、格段にパワーは違います
特に走り出しのトルク感は間違いなくワンランク上のクラスのバイクのよう
ただし、坂道までグイグイ登れるかと言われると少々厳しい印象です
もう少しパワーが欲しい方は85cc
扱いやすさとパワーの二つを手に入れられるのが85ccです
トップスピードはなくてても中低速までしっかりと加速して運転を楽しくしてくれます
モリモリとした力強い走りが出来る108cc
ストロークもロング化しますので、作業も増えてしまい大変になってきます
しかし、取り付けた時のパワーは満足してもらえるはずです
しかし、上記のボアアップに比べて格段に値段が高い事が厳しい部分
それでも満足のいく仕上がりを求めている方にはオススメします
ボアアップに合わせてキャブレターも交換すべき
75ccボアアップなら純正キャブレターでセッティングが決まるかもしれません。
しかし、それ以上になると燃料が薄くなってしまう恐れがあります
対策としては、社外ビッグキャブに交換するのがベスト
その中で、純正タイプに似たデザインで扱いやすいのがPC20です
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マグナ50おすすめのマフラー
モンキーやエイプのマフラーを流用する事も可能みたいですが、ステの取り回しなどで取り付けが出来ない可能性があります。やはり、マグナ製に作れたマフラーを取り付けるのがベストです
今回はアメリカンらしい見た目でワイルドに演出できるマフラーをご紹介します
キタコ スラッシュカットマフラー
スラッシュマフラーと言えばアメリカンバイクをイメージ付けているマフラーです
音に関しては、こちらの場合吸い込みにも感じられるサウンドで、少し大きいですね
音量が気になる方は、インナーバッフルで対策可能です
ミニサンタナマフラー
左右の二本出しマフラーにできるミニサンタナマフラーは迫力があり取り付けて満足感が、かなり得られると言えます
音量に関しては、そこまでうるさくもありませんので心地よく乗る事ができるはずですよ
シャープダウンマフラー
ドコドコ+ポコポコと排気音は迫力があり、アクセルをひねると「ドゥゥゥルン」と心地よいサウンド。こちらのマフラーはボアアップした後にも使用する事ができますので、幅広く利用する事が可能です
シャープダウンマフラー ウイルズウィン(WirusWin) マグナ50(MAGNA FIFTY)
ツインスラッシュマフラー
スラッシュマフラーを同じ方向から二本にわけて装着されたマフラー
この映像だと直管に近い音なので、排気音が大きく聞こえますがインナーバッフルを装着してあるマフラーなら煩わしい作業は必要ありません
フィッシュテール
ターンアウトマフラーやスラッシュマフラーに比べて音の広がりが感じられます
やはり、マフラーエンドが特徴的な形状をしたスラッシュマフラーらしいサウンドなのかもしれませんね
完成度の高さがすばらしい
マグナ50の前に販売されてたJAZZと比べても仕上がりの良さや質感がいいのはマグナフィフティの方だと思います
ただし、JAZZがマグナから見て劣っている訳ではなく販売終了からの年数から見て厳しいかなって思う
それでもキック始動ができることやティアドロップタンク
さらにはマグナよりも10kg軽いのは十分に魅力的な50ccアメリカンです
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