250ccながら大柄なボディでアメリカンにしては最高出力も高いマグナ/S
マグナはどちらかと言えば、カスタムベースにして乗る方よりも、純正のスタイルで楽しまれている方が多いと思います
だからこそ「マグナだからこそカスタムをしたい!」方もいるはず。
そこで今回は、マグナ250/Sに取り付けられる社外タンクをまとめています。
タンク容量やコスパの比較もしているので、購入時に役立ててくださいね
マグナ250の純正タンクの容量とデザインは?
タンク素材 | タンク容量 |
不明 | 11L |
---|
まず、社外タンクに取り換える前にノーマルの仕様を把握しておきましょう。
純正のタンク素材は不明。多分ですがスチールだと考えられます。
ガソリン容量は11Lと250ccアメリカンの中では、比較的大き目な作りでショートツーリングでは無給油で行くことも出来ます
特に特徴的なのは、ノーマルタンクの場合メーターがタンク前面に固定されている事です。
なので、社外タンクに交換する時は、同時にメーターも移設しなければなりません。
移設先は、左側のエンジン横にステをつけて固定されている人が多いので、そちらを参考にしてください
長さが足りなくなる場合は、ジョイントが販売されているので、そちらを取り付けましょう。
マグナ250/Sおすすめの社外タンク4選
まとめ
●マグナ250/Sおすすめの社外タンクまとめ
・最安値で買えるのはガレージT&F スポーツスタータンクとハイマウントスリムスポーツスタータンク
・タンク容量が最も豊富なのはガレージT&F ストレッチタンクキット
ガレージT&F マグナ250/S スポーツスタータンク
・材質 | FRP製 |
・カラー | サフェーサー仕上げ(灰色) |
・燃料タンク容量 | 6.5L |
・適合モデル | マグナ250 マグナ250S |
・参考価格 | 39,600円 |
・備考 / 付属品 | ガスキャップ、ホース、コック 純正メーター使用不可 |
最初は、ガレージT&Fから販売されているスポーツスタータンク
タンク素材は、FRPを採用しガソリン容量は7Lになっています。
比較的小ぶりに見えますが、意外と容量を確保できるのがポイント。
ハイマウントではなくローマウントなので、車体との一体感もありボバーカスタムに仕上げたい方におすすめです。
部品屋K&W マグナ250/S スポーツスタータンク
・材質 | スチール製 |
・カラー | – |
・燃料タンク容量 | 5.0L |
・適合モデル | マグナ250 マグナ250S |
・参考価格 | 55,000円 |
・備考 / 付属品 | コック・キャップ付 タンク内コーティング済み |
続いては、部品屋K&Wのスポーツスタータンク
先ほど紹介したガレージT&Fのスポーツスタータンクよりも小ぶりで、タンク自体の高さも低くなっています。
なので、タンク容量も今回紹介する中では1番少ないです。全体のレイアウトは若干浮いていますね。
こちらにスポークホイールなどを履いて、よりチョップすれば決まるかもしれません。
ガレージT&F マグナ250/S ハイマウントスリムスポーツスタータンク
・材質 | FRP製 |
・カラー | サフェーサー仕上げ(灰色) |
・燃料タンク容量 | 9.5L |
・適合モデル | マグナ250 マグナ250S |
・参考価格 | 39,600円 |
・備考 / 付属品 | ガスキャップ、ホース、コック 純正メーター使用不可 |
続いては、ガレージT&Fのハイマウントスリムスポーツスタータンク
こちらのタンクは、取り付けられた全体画像を見つける事が出来ませんでした。
なので、参考にするのは上記の物を見てください。
タンク素材はFRPを採用し、ガソリン容量は9.5Lと先ほどのスポーツスタータンクよりも多く入れる事が出来ます。
このぐらいあれば、ショートツーリングで苦労する事は少ないでしょう。
カスタムに合わせて装着するなら、ハンドルやハンドルポストを高くしミッドコンを取り付けて攻撃的なチョッパーに仕上げると、カッコよく装着する事が出来ると思います。
ガレージT&F マグナ250/S ストレッチタンクキット
・材質 | FRP製 |
・カラー | サフェーサー仕上げ(灰色) |
・燃料タンク容量 | 10.0L |
・適合モデル | マグナ250 マグナ250S |
・参考価格 | 47,300円 |
・備考 / 付属品 | ガスキャップ、ホース、コック 純正メーター使用不可 |
最後に紹介するのは、ガレージT&Fのストレッチタンクキット
タンク素材はFRP。ガソリン容量は10Lと今回紹介する中で、1番入れる事ができます。
個人的にガレージT&Fから販売されているストレッチタンクキットが1番おすすめ。マグナはチョッパーよりも、ロー&ロングをより強めたニュースクールなスタイルが似合います。
特にフロントリアがディッシュのタイプSでカスタムしたらオリジナル感も強く素敵な仕様になると思います
マグナ250/Sタンク容量でのランキング
今回紹介した社外タンクのガソリン容量をランキングにして紹介しておきます。あなたが普段使う距離に合わせて考えてみてください。
マグナ250/Sタンク容量でのランキング | |
部品屋K&W スポーツスタータンク | 5.0L |
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ガレージT&F スポーツスタータンク | 6.5L |
ガレージT&F ハイマウントスポーツスタータンク | 9.5L |
ガレージT&F ストレッチタンク | 10L |
マグナ250の純正タンク容量が11L、平均的な燃費は27㎞/Lです。こちらを航続距離に置き換えると297㎞/L続けて走る事が出来ます。
対して、社外タンクで1番タンク容量の豊富なガレージT&Fのストレッチタンクで、あれば270㎞/Lとノーマルよりも若干劣ります。
それでも社外タンクにしては、十分なぐらいにガソリンを保管する事が出来ます。
9.5L以下になると100㎞/Lを大きく下回るので、ツーリングに出かける時はガソリン携帯管を持っておきましょう。
マグナ250/S社外タンクのコスパランキング
公式サイトの価格を参考にランキングにしています。
もしかしたらECサイトの安売りやポイントを使えば、より安く購入できるかもしれません。あくまで参考として見てください。
マグナ250/S社外タンクのコスパランキング | |
ガレージT&F スポーツスタータンク | ¥ 39,600 |
---|---|
ガレージT&F ハイマウントスポーツスタータンク | ¥ 39,600 |
ガレージT&F ストレッチタンク | ¥ 47,300 |
部品屋K&W スポーツスタータンク | ¥ 55,000 |
最安値は、FRP素材のガレージT&Fの製品が多いですね。
他の記事でも書いていますが、FRP素材は事故をおこした時のへこみの修正は難しくなっています。
その点、スチール素材は対応がしやすいので最終的なコストはまちまちかと。
予算の問題もあると思うので、お財布と相談して決めてください
オークションとフリマもチェック
マグナ/Sの場合も中古タンクを狙うならオークションやフリマサイトがおすすめです。ただし、タンク内部の錆びや外観の傷やヘコミのチェックを忘れないようにしてください。
ただ、マグナの社外タンクは中古であまり取引されていません。その為出品されても高額で取引されてしまいます。
個人的には、他社流用をする技術がない場合は、マグナにボルトオンで取り付けられる社外製がやはりおすすめです。
どうしても最安値で購入したい方はオークファンを使って落札価格がいくらで売れているのかしっかりとチェックしてから入札をしてください
社外タンクは確かに少ないけど
他車種の250ccアメリカンに比べてしまうと、マグナは社外タンクの種類は多くはありません。
それでも定番のスポタンやセクシーなスタイルのストレッチタンクとカスタムに合わせて選択する事が出来ます
ただし、マグナをカスタムする上で曲者なのがエアクリーナー。こちらの処理を上手にするか社外エアクリーナーカバーを取り付けてカッコよく仕上げてください!
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