SRX400(3VN)のエンジンベースに作られたオフロードバイク・XT400Eアルテシア
過去に不人気車両をピックアップしてきましたが、このバイクを知ってる人はかなりのマニアかもしれません
今回は、アルティシアの評価からカスタムまでご紹介します
XT400Eアルテシア スペック
1991年
空冷4サイクルSOHC 4バルブ単気筒エンジン
最高出力 31ps/7.000rpm
最大トルク 3.3kg・m/6.000rpm
車体重量 174㎏
燃料タンク容量 13L
シート高 860㎜
5速MT
ゆとりのあるビッグシングルトレール

1982年製 XT400
XT400の名前を受け継いではいますが、特性はまったく違いロードスポーツSRX400のエンジンをベースに作られたビック・オフロードバイクです
400ccオフロードは日本で流行る事はありませんが、海外では兄弟車両のXT600Eは非常に人気が高く、走る場所を選ばないモデルとして知られています
また、この当時の400ccオフロードの中では軽量で、林道なども簡易的に遊ぶこともでき、250cc以上に高速走行はゆとりがあるため、ツーリングには快適だったのかもしれませんね
本当に見かける機会がない
街中でも中古バイク販売サイトでもXT400Eを見かける機会はありません
むしろ、存在するのかと疑問にも思ってしまうバイクです
それだけのマイナー車なため車体を見つけてもパーツの問題がネックになり、購入をためらう方が多いバイクです
XT400Eおすすめのカスタム
当然ながらマイナー車両のため一台しか発見する事はできませんでした
むしろ実働車両を見つけれただけでもビックリしています
XT400E リアボックス
貴重なXT400Eにリアボックスを取り付けた快適ツーリング仕様
こちらのオーナーさん以外はインスタグラム内で乗られてる方はいませんでした
それだけ貴重なマイナー車両になるのですが
車体を見る限り状態は良さそうで、このバイクを大切に載られてる事が伝わってきます
国内ではビックオフは流行らない
海外だとファンもいるジャンルですが、日本だと軽量な車体がオフロードの醍醐味とされているので、ファンはつきません
そして、SRX400のエンジンとしてはこのバイクを最後にシリーズを終えています
これからはパラツインの時代になってシングルの需要は高まるのは難しいですね
しかし、ビックボアから吐き出されるトルクは押し出されるような
感覚は唯一と言ってもいいジャンルです
機会があったらビックオフに触れてみる事をおススメします
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