CB400FOUR(NC36)のマフラーを交換したいんだけど、どんな種類があるの?
こんな疑問に答えます。
懐古調なスタイルから絶版になった今も人気があるCB400FOUR(NC36)。
今回はCB400FOUR(NC36)に装着できる社外マフラーのデザインと排気音についてまとめました。
マフラー選びの参考にしてください!
CB400FOUR(NC36)純正マフラーの排気音を聞こう
材質 | 不明 |
音量 | 不明 |
社外マフラーの排気音を聞く前にまずは、CB400FOUR(NC36)の純正排気音を聞いておきましょう
こちらの動画は、中古車選びにも参考になるぐらい異音や打刻音が無く純正らしいサウンドです。社外マフラーの音と比較用にして聞き比べてください
また、CB400FOUR(NC36)を社外マフラーに交換しても純正マフラーは絶対に捨てないでください!
このマフラーは中古でも高値で取引されています。美品であれば5万円を優に超える事。また車検の際に必要となる可能性もあるので保管しておきましょう。
CB400FOUR(NC36)のガスケットは?
部品番号についても調べてみましたが、情報がなくわかりませんでした。
ただそれでもNC36はフルエキゾーストマフラーしか販売されていないので、下記のガスケットで問題無く使えます。そしてマフラーを交換する際エキパイの本数分必要となるので4つ用意しておきましょう
CB400FOUR(NC36)純正マフラーを加工
純正マフラーのデザインは気に入っているけど音を変えたい方は加工するのも一つの手段。
エンドについてるプレート部分をリベットと合わせて一度剥がして穴あき加工をする方法です。
こちらの動画は穴を開けた後に再度エンドプレートをはめなおした映像。
アイドリング時のバタバタとした音となりつつ、アクセルを開くとしっかりと消音がされています。
この程度であれば車検を通すのも難しくなさそうですね。
CB400FOUR (NC36)おすすめ社外マフラー3選!
CB400FOUR(NC36)が新車で販売されていた頃はもう少し社外マフラーの本数も多かったのですが、現在新品で購入できるのは3本のみとなっています。
その名から自分に合ったマフラーを選んでいきましょう!
MORIWAKI CB400FOUR ワンピース
●重さ | 不明 |
●音量(db) | 95 |
●素材 | スチール製 耐熱ブラック |
●価格 | 78,100円 |
CB400FOUR(NC36)社外マフラーで最初に紹介するのはモリワキ製 ワンピース
懐古調のオートバイでは定番の黒ショート管スタイルでCB400FOURにもピッタリな製品。
アイドリング時はノーマルよりも低音が幾分強くなり存在感を感じられる内容に仕上げてあります。アクセルを開けた際も消音されつつ非常に綺麗な4気筒サウンド。爆音や耳障りな音量ではないので、扱いやすい製品と言えます。
RPMCB400FOUR 4-2-1マフラーステンレスサイレンサーカバー
●重さ | サイレンサー アルミ / エキゾースト スチール メッキ |
●音量 (db) | 99 |
●素材 | ステンレス製 バフ仕上げ / ブラック |
●価格 | ブラック 27,500円 / ブラック 37,400円 |
続いてはRPM製 67Racing
旧車でも人気なP管はNC36でも販売されています。形状はRPM製らしい4-2-1集合を採用しオリジナルスタイル。
排気音は99dbの通り迫力のあるサウンド。アクセルを回すと非常に歯切れが良くマルチサウンドらしく感じました。
またRPMは67-Racing以外に4-2-1マフラーステンレスサイレンサーカバーも販売しています。こちらはJMCAにも対応し近接排気音量は90dbと控えめ。スタイルが気にっているけど音量が小さい方が好みであればこちらを選びましょう。
ミズノモーター ゼス管
●重さ | 不明 |
●音量 近接/加速(db) | 不明 |
●素材 | 不明 |
●価格 | 33,000円 |
最後はミズノモーター製 ゼス管
モリワキ ワンピースと同じく黒ショート管のデザイン。
排気音は、アイドリング時は割とボリューム感がありゴウゴウとした音が強くなったのと、低音がよく聞こえるようになっています。ただアクセルを開くと消音がしっかりとされてクリアな4気筒サウンドでした。
ゼス管は旧車でよく装着されているので、もっと大きな音かと思っていましたがCB400FOUR(NC36)用だと扱いやすい印象です。
ただECサイトでは取り扱ってなかったのでメーカー公式HPから購入してください
上記で紹介できなかったのは、無メーカーのショート管と爆音すぎて載せなかったPRETTY管です。
こちらのマフラーが気になる方は下記から検索してください
CB400FOUR(NC36)中古で狙うならこのマフラー!
新品だけだとCB40FOUR(NC36)のマフラーが少なかった為、中古マフラーについても調べてみた所、出品数は割と豊富でしたが無メーカーの物が多くあり製品名がわかりません。実際に自分が欲しいマフラーなのか出品者にしっかりと質問をした上で取引をしてください。
今回参考にしたのはオークションとフリマサイトの2つです。
ただし、どちらもすぐに入札をしてしまうと損してしまう可能性も。
まずは、オークファンを使って実際に落札された商品の状態や価格を把握していきましょう。そうすれば、自然に適正価格がわかるようになりお得にマフラーを手に入れる事が出来るようになります。
ちなみに、オークファンは登録料や月額料金が一切かかりません。無料で使えるツールなので是非とも試してみてください!
YOSHIMURA CB400FOUR スチール機械曲げストレートサイクロン
CB400FOUR(NC36)の中古マフラーで最初に紹介するのはヨシムラ製 スチール機械曲げストレートサイクロン
モリワキに引き続きヨシムラ製も人気があるショート管です。ただし中古品の数が少ない上に価格も5万円を超えます。慎重に探しましょう
アイドリングは非常に穏やかに聞こえ野外であっても静かに聞こえてきます。ただアクセルを開けると高音が強くなりふけ上がりも素晴らしくいいですね
エンジン始動時はこちらの方が大きめな音に聞こえてきましたが、走行音は先ほど同じく高音が強く聞こえてきます。
KERKER CB400FOUR メガホンマフラー
続いてはKERKER製 メガホンマフラー
当時の情報が少なくKERKERがNC36で販売されていたのか定かではありません。
中古では見かける事が無く入手がしづらい製品でした。
排気音は全体的に重低音が強くなりつつも低速トルクが失っておらず伸び伸びと走れていますね。走行音もうるさくなく丁度いい音量でした。
ちなみにCB400F(NC31)のKERKERを流用して装着している映像がもあったのでこちらから聞いてみましょう
先ほどよりも接写して撮影している事もあって全体的に音量が大きく聞こえてきます。またアクセルを捻ると音を拾いきれずバルルンとしたサウンドが強めでした。
SP忠雄 CB400FOUR スーパーコンバット
続いてはスペシャルパーツ忠雄から販売されていたスーパーコンバット
中古でいくつか落札された物も見かけられ入手がしやすい製品でした。ちなみに取引されている価格帯は平均で3万円前後。フルエキなら十分に安いでしょう。
排気音はアイドリング時のゴウゴウとした低音が
アクセルを捻ると消音がしっかりとされて綺麗な4気筒サウンドですね。中古でグラスウールを抜き取っていなければこのまま車検を通すこともできます。
エビス CB400FOUR ブレイク管
最後はエビス製 ブレイク管
名古屋で旧車販売をしているお店が独自に制作したマフラーで、CB750FOUR仕様によく似合う設計をされています。その特徴としてショート管自体の長さが短く全体で見て詰まって見えるようになっています。
また短いだけではなく低さも心掛けて制作されているので、リヤサスペンションを300~320mmに変更すると横から見た図が非常に綺麗。
ただし、中古でも出品数は少なく価格も10万円を超えていました。
価格合戦になるので十分に余裕をもって入札しましょう
肝心の排気音は、エンジン始動時からゴウゴウとした低音が響きボリューム感がしっりかと感じられます。低回転時はレスポンスが少々悪く聞こえましたが、アクセルを大きく開くと高音域が伸び伸びと聞こえ4気筒らしいサウンドでした。
この手の製品は爆音が付き物でしたが、エビス製は割と穏やかな印象です
CB400FOUR(NC36)に流用できるマフラーってある?
CB400FOURに搭載されているエンジンの元になっているのはCB400SF(NC31)やCB-1(NC27)。従ってこの二車種は流用可能です。
ただし、マフラーの種類によって取り付けるステーに違いがあります。その点だけ現物合わせになるので注意して作業してください
中古相場も高くマフラー選びも段々と難しい
CB400FOURのスタイルを好み中古相場もドンドン上昇し、挙句にマフラーの種類も少なくと言う悪循環。っと言っても人気があるので仕方がありません。中古品の内容もしっかりと把握して自分が欲しい製品を装着して楽しく走ってください!
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