GSX400 インパルス(GK7CA)のマフラーを交換したいんだけど何がおすすめなの?
こんな疑問に答えます
排ガス規制を再度クリアし、型式が変更されたGSX400 IMPULSE(GK7CA)
マイナーチェンジ後、わずか3年と短い期間で販売終了となった車種ですが、最近になって人気が急上昇し、中古価格が高騰している車種です
一昔前に比べると乗り出しするのが、難しくなってはいるもののスタイルの良さには定評があります
この記事では、GSX400 IMPULSE(GK7CA)に装着できる社外マフラーのデザインと排気音を聞ける動画をまとめました
新品、中古マフラーを選ぶ時に参考にしてください!
インパルス400 (GK7CA)のマフラー交換時に必要なガスケットは?
GSX400 インパルス(GK7CA)用で販売されている社外マフラーは、フルエキゾーストとスリップオンの2つの種類です
こちらは装着するガスケットの種類に違いがあるので、自分に合った物をマフラー購入時に合わせて用意しておきましょう
・エキゾーストガスケット
フルエキゾーストマフラーを装着する際は、エキゾーストガスケットを購入しておきましょう。こちらは、シリンダー分だけ使うので4個用意してください
・ジョイントガスケット
スリップオンマフラーに交換する際は、ジョイントガスケットを使います。こちらは1つ購入してください
マフラー交換時に耐熱液体ガスケットを1つ持っておくと非常に便利です
GSX400 IMPULSE(GK7CA)の純正マフラーサウンドは?
●重量 | 不明 |
●音量 | 不明 |
社外マフラーの排気音を聞く前にまずは、GSX400 インパルス(GK7CA)の純正サウンドを聞いておきましょう
エンジン始動時に聞こえてくると音は、ノーマルの範囲でドロドロとしたアイドリング音で、マルチサウンドを奏でています
ただアクセルを徐々に回していくと、消音がしっかりとされてしまい物足りなさを感じてしまいますね
それでも閑静な住宅地や深夜、早朝に通勤、通学される方なら最も利用しやすいのかもしれません
こちらの動画を参考にして社外マフラーの音を聞き比べてみてください
GK7CA純正マフラーは中古平均6万円前後で取引されています。ノーマルマフラーをお持ちの方は、しっかりと保管しておきましょう
POINT
ノーマルマフラーは触媒の追加と二次エア装置が追加されているので、フルエキゾーストに交換すると車検に通らない可能性があります。純正マフラーは捨てずに保管しておいてください。
インパルス400 (GK7CA)に流用できるマフラー
スリップオン部分で流用出来るのは、GSX-R600(01~03)、GSX-R750(01~03)、GSX-R1000(01~04型)の3車種が流用可能です
フルエキの場合はポン付けは出来ず、前期モデルのCK7CAやGSX400カタナを流用する際は、サイレンサーを固定する位置に違いがあり、ステーを独自で作らなければなりません
小加工や現物合わせがに自信がある方はチャレンジしてみてください
黒ショート管に関しては、流用がしやすく旧型(GK79A)の物が取り付けられます。ただし、触媒の関係で装着したまま車検を通すことはできません
GSX400 IMPULSE(GK7CA)おすすめ社外マフラー3選
まとめ
・GSX400 IMPULSE(GK7CA)社外マフラーまとめ!
■最安値で買えるのはWR`S スリップオンマフラー
■排気音量が最も大きいのはRPM 67Racing
■なるべく静かな音で利用したい方はWR`S スリップオンマフラー
WR`S インパルス400 (GK7CA) スリップオンマフラー
●材質 | ステンレス製 |
●重量 | 2.1㎏ |
●音量 | 近接:89dB |
●参考価格 | 44,000円 |
●備考・付属品 | ドレンボルト:○ オイルフィルター交換:○ |
バイクマフラーに特化したメーカーとして親しまれているWR`Sからはスリップオンマフラー
オートバイ用マフラーでは、定番でもあるラウンドタイプサイレンサーを採用し、太めのデザインでボリューム感のある外観に仕上げてあります
エンド部分はカールエンドを採用し、スッキリとした見た目が印象的です。ただエンドバッフルが後ろから見ると、かなり目立ちますね
肝心の音は、エンジン始動時から低音が強まり社外マフラーらしいサウンドに変化しています。またアクセル捻ると消音がされつつも、しっとりとした音質でした
高回転に回るともう少しボリューミーな音になるのでしょうが、全体的に静かで万人に扱いやすい製品だと言えます
マフラー選びに悩んでしまっている方は困ったらWR`S製品を選びましょう
ASAHINA RACING インパルス400 (GK7CA) ワンガンスペシャルスリップオンマフラー
※装着画像はGK79A
●材質 | カーボン製 |
●重量 | – |
●音量 | – |
●参考価格 | 55,660円 |
●備考・付属品 | – |
極太サイレンサーが目立ち人気を博するアサヒナレーシングからはワンガンスペシャルスリップオンマフラー
アサヒナレーシング製もラウンドタイプのデザインを採用していますが、120φとサイレンサーが極太で迫力ある外観に仕上げられています。
そして、ただ太いだけでは無くマフラーを固定する位置が高く、カチ上げ風に装着できるのもポイントです
装着画像を見てもレーシーな雰囲気があり、非常にカッコいいですよね
排気音は、公式サイト上でも音量についての記載は無く爆音なのかと思えば、バッフル有りの状態だと消音がしっかりとされていてWR`S製と似たような音量です
RPM インパルス400 (GK7CA) 67Racing
●材質 | サイレンサーカバー:アルミ / ステンレス / チタン エキゾーストパイプ:スチールメッキ |
●重量 | – |
●音量 | 99dB |
●参考価格 | アルミ:88,000円 ステンレス:93,500円 チタン:99,000円 |
●備考・付属品 | オイル交換:○ オイルフィルター交換:○ タンデム:○ 公道走行不可 |
旧車乗りから絶大な人気を誇るRPMからは67Racing
RPMの伝統でもある4in2in1集合方式を採用し、排気効率を高めて、上質なサウンドを奏でる配置にし
サイレンサーはφ67×300サイズと細めの形状に内部を2重構造にし、独自の消音効果を得ています
排気音は、ふけ上がりも良く高音が強めでレーシーな印象があります
走行音までは収録されていないので、P管らしい鳴きまでは聞けませんでしたが、それでも十分楽しめるマフラーでしょう
今回紹介したい以外に後2つのメーカーからマフラーが販売されています。どちらもショート管タイプです
この2つのマフラーを装着した動画は見つからないので、ここではおすすめしていませんが、価格だけ見ると比較的安価でした。気になる方は下記からチェックしましょう
GSX400 IMPULSE(GK7CA)中古で狙うならこのマフラー
インパルス400(GK7CA)用の中古マフラーについても調べてみたところ、出品数はかなり少ない状況です。また価格に関してもさほど安くはありませんでした
冒頭で解説した通りGK7CAは販売期間が3年と短く、車体台数も他の人気ネイキッドに比べると売れていません
ただ少ないなりに中古で狙うべきおすすめマフラーをここからは紹介します
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YOSHIMURA インパルス400 (GK7CA) サイクロンマフラー
GK7CAの中古マフラーで、最初に紹介するのはヨシムラ製 サイクロンマフラー
取引されていたのは2件、平均で49,000円でした。少々高くも感じる値段ですが、フルエキ+ヨシムラ製品と言う事もあり仕方がないようにも感じます
排気音はJMCAに相応しい音量で静かなのですが、シューシュンと言った過給機音が混じっています。車体のコンディションのせいか、もしくは、キャブレターを変更している事の影響なのかは不明です
SANSEI RACING インパルス400 (GK7CA) ZNICフルエキゾーストマフラー
●材質 | サイレンサー- チタン / エキゾーストパイプ-ステンレス |
●重量 | 不明 |
●音量(近接 / 加速) | 90dB |
●価格(税込) | 129,800円 |
続いてはサンセイレーシングから販売されていたZNICフルエキゾーストマフラー
こちらは中古で取り引きされている件数は非常に少なく、入手し辛い傾向にあります
また、落札額に関しても高額になりやすいので、買いたい方は予算を多めに用意しておきましょう
排気音を聞いた感想としては、室内で撮影してある映像なので、実際はこれよりももっと静かなのでしょうが、全体的にかなりボリューム感があるサウンドに仕上がっています
ただアクセルを開いてみると高音よりも低音が強めで、消音もしっかりとされていますね
DAISHIN RACING インパルス400 (GK7CA) スリップオンマフラー
最後はダイシンレーシングから販売されていたスリップオンマフラー
中古で取引されていたのは2件、価格は15,000円です。スリップオンと言う事もあり値段は安め。そして、最後になりましたがダイシンレーシング製のマフラーは現在も新品交流可能です
フルエキでおおよそ8万円。スリップオンで5万円です。自分に合った製品を選んでください
他にモリワキ ワンピース OVER フルエキゾーストマフラーなども中古で手に入れられます。こちらも合わせて検索してみてください!
デザインも音もまだまだ楽しめる!
GSX400 IMPULSE(GK7CA)の気に入ったマフラーは見つかりましたか?
他車種の人気ネイキッドに比べると、マフラーの選べる種類は多くはありませんが、それでも新品と中古マフラーを合わせて見れば、十分に選ぶ事ができます
GK7CAをカスタムして楽しく走ってください!
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