1970年代に販売されていたSLシリーズとは、また違った形で販売されたSL230(MD33)
お互いにデュアルパーパスモデルなのは同じでしたが、SL230は足つきの良さと車体重量の軽さで街乗りでも利用しやすさに重点を置いたモデルです。
そこで今回は、SL230に取り付けられる社外マフラーのデザインと排気音についてまとめました。新品、中古マフラーを選ぶ時に参考にしてください。
SL230(MD33)の純正サウンドを確認!
重さ | 音量 |
不明 | 不明 |
社外マフラーの排気音を聞く前にまずは、SL230(MD33)の純正サウンドを確認していきましょう。
排気音は、純正マフラーらしくアイドリングから回転数が上がっても静かに仕上げられています。SL230を山道や林道だけで使うならノーマルのままが一番使いやすいのかもしれません。
ただ街乗りからツーリングまで想定するなら物足りなさも感じてしまいます。
そこで、これから社外マフラーの排気音を聞いてもらいますが、様々な音を聞いているとどのくらいのボリューム感なのかわからなくなってしまいます。
上記動画を参考にして聞き比べてみてください
SL230のガスケットはこれ!
マフラーを交換する時は、マフラー本体だけではなくエキゾーストガスケットも必要になります。SL230の場合は、単気筒エンジンなので専用の物を1つ購入しておいてください。
SL230(MD33)おすすめのマフラー
SL230の新品で購入出来るマフラーはRSVのダウンマフラーのみなのですが、動画が見当たらず紹介する事が出来ません
SL230(MD33)中古で狙うならこのマフラー
新品だけだと種類が少なかったので、SL230の中古マフラーについても調べてみましたが、出品数はあまり無く落札するのは難しいのですが、価格は割と落ち着いています。
タイミングが合えば、意外な値段で落札する事もできるでしょう、今回、参考にしているのはオークションとフリマサイトの2つ。
ただし、直ぐに入札してしまうと損する可能性もあります。
まず、個人売買で大切な事は価格相場を理解する事。事前に欲しい商品の情報を頭に入れておけば、お得に取引する事も出来ます。
そんな時におすすめしているのがオークファンです。
オークファンでは、ヤフオク、ラクマ、モバオク、eBay、セカイモン、amazonで購入、落札された様々な商品を過去に遡って知る事が出来ます。
さらに、手数料や月額料金は一切かかりません。無料で使えるので是非とも活用してください!
SL230 RSVマフラー
SL230(MD33)の中古マフラーで最初に紹介するのは、ラフアンドロードから販売されていたRSVマフラー
オフロードバイクでは、お馴染みのブランドで聞いた事がある人も多いかと思います。出品数はSL230のマフラーの中だと多く価格も比較的安く入手がしやすい製品です。
肝心の排気音は、アイドリング時から低音が効いていますがやかましくなく、アクセルで煽った時もしっとりとした単気筒サウンド。
他のRSVマフラーは少々騒がしい印象がありましたが、SL230のは聞きやすく耳が疲れる事もなさそうです
続いてインナーサイレンサーを取り外した映像もあったので聞いてみましょう。
やはり、インナーサイレンサーを取り外すと全体的に低音が強くなりパンチが効いたサウンドです。映像途中で若干だけアクセルで煽る場面でも、これから騒音レベルになる予兆を感じます。
抜けが良すぎると使い辛くなるので、個人的にはおすすめしません
SL230 サンセイレーシング
最後は、サンセイレーシングのサイレンサーを取り付けた映像。
きっとSL230用で販売されていた物ではなく加工をして装着した物だとおもいます。
なので、出品数や価格に関しては不明。ただマフラーの選択肢が限られているSL230の場合だと加工をする時に役立ちます。こちらを参考にしましょう。
また音についても消音がされていて、アルミ特有のサウンドには感じませんでした。消音加工もしっかりして装着されているんでしょう
SL230の他にも販売されていたのは、PRO SKILやスーパートラップなどのマフラーを中古品で見かけましたが、動画は見当たらないので紹介出来ません。
中古マフラーを検索する時にこちらの商品名も忘れずに調べてみてください。
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SL230(MD33)に流用出来るマフラーは?
候補としてあげられるのは4つなのですが、全て加工が必要です。
まず、第一にあげられるのはSL230の後続車として販売されたXR230。
ただ、こちらはエキパイの取り回しが異なるのでポン付けは出来ません。やるとするなら切断した後に中間パイプをワンオフで作らないと難しいでしょう。
また、同様にXL230も同様にエンジンは同型ですが、エキパイ部分が違うのでこちらも不可。
有力な候補にあげられるのは、FTR223やCB223になりますが、アップマフラーではなくダウン形状での取り付けになっています。
さらにダウンになると物によっては、オイル交換の度に取り外さないと作業が出来なくなるものもあります。
種類が少ないので音をメインに考えると難しい車体
SL230の社外マフラーは数が少なく選べるほどありません。流用品も参考にしたいのですが加工が出来ない人でないと難しいでしょう。
一番の候補にあげられるFTRもダウンマフラーがメインとなっているので林道や獣道を利用したい方でないと装着は難しい状況です。
もしも、今回紹介出来ていなかったり取りこぼしている情報がありましたらコメント欄から指摘して頂けると幸いです。
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