万が一転倒した時に役立つエンジンガード(バンパー)は車体を大きく見せてくれるけど、メーカーによってサイズ感が違う、ドラッグスター250ならどれを選べばいいの?
こんな疑問に答えます。
バイクのカテゴリーによってエンジンガードは、ドレスアップを目的とはせず、あくまでも保護する為のパーツです。
しかし、ドラッグスター250を始めとするクルーザータイプの場合は、カスタムパーツとしても使う事ができ、車体にアクセントを加えられます。
今回は、ドラッグスター250に装着できるエンジンガードのおすすめ品と自分に合った選び方を解説していきます。
1 エンジンガードのサイズ感で何が違うか
2 取り付けるにあたっての注意事項
3 エンジンガードおすすめ品
ドラッグスター250のエンジンガードを選ぶポイント3つ!
エンジンガードのサイズには意味がある
ドラッグスター250が小さく見えるから車体を大きく見せる為に一番大きいのがほしい!
先に言うとこの考えはおすすめしません。特にカスタムを重視してパーツ単体を大きくしてしまうとそこだけに目がいき、他のパーツが逆に目立つことが出来なくなってしまいます。
ここは、自分がドラッグスター250をどんなカスタムに仕上げたいのかによって変わってきます。
今一度方向性を決めて考えてみてください。
カスタムの方向性をしっかりと決める
エンジンガードやバンパーを装着するのであれば、チョッパーやボバーカスタムではなく、純正のデザインに少しパーツを加えて仕上げるライトカスタム。
もしくはフェンダー類も大柄な物に変えたクラシックスタイルに仕上げたい方が多いはず。
ライトカスタムなら全体のボリューム的にも適度なサイズ感がしっくりときます。
クラシック風に仕上げるのならば、大柄なフェンダーに負けない大きなタイプがおすすめです。
全体を見てバランスに合わせて欲しい物を見つけていきましょう。
取り付ける際の注意事項
純正品のままであれば、基本的に問題なく装着する事ができます。
ただ社外フットペダルに交換している場合は要注意。
エンジンガードの下側を固定するスペースが邪魔をしてしまいスムーズに固定ができません。その際は、加工して取り付けて逃げ道を作ってあげてください。
ドラッグスター250おすすめエンジンガード5選
1.最安値が欲しいならU-CP
2.最も大きいエンジンガードならKENTEC
3.耐久性重視ならKIJIMA
メーカーによって作られている素材やサイズ感、価格にも違いがあります。こちらを参考にして自分に一番合った製品を選んでいきましょう。
ワイズギア ドラッグスター250 エンジンガード
●材質 | 不明 |
●サイズ | 高さ 300mm × 横幅 475mm |
●価格 | 17,600円 |
ドラッグスター250用エンジンガードで、最初に紹介するのはワイズギア製 エンジンガード
使われている素材はメーカーサイトにも書かれておらず不明。見た目で判断するとスチール製だと考えられます。
サイズは,
縦300mm×横475mmの割と小ぶりで転倒した時の保護する役割ではなくドレスアップよりの形状。
それでもオールマイティーに扱え中古品も出回っていて入手がしやすい特徴があります。
固定方法もYAMAHAのPDFファイルからチェックできます。工具をある程度持っているならどなたでも装着可能です
U-CP(内商会) ドラッグスター250 エンジンガード
●材質 | ステンレス製 ポリッシュ仕上げ |
●サイズ | 高さ 270mm × 横幅 460mm |
●価格 | 9,800円 |
続いてはU-CP製(内商会) ステンレスエンジンガード
サイズ感は27㎝×46㎝と今回紹介したなかで最も小ぶりですが、価格が9,800円と非常に安く購入する事が出来ます。
ただし、ワイズギア製と同様に本来の役割である転倒した際にライダーを保護する目的では作られていません。
あくまでもドレスアップがメインの方。さらに値段重視の人におすすめです。
KIJIMA ドラッグスター250 デコレーションバンパー

●材質 | ステンレス製 クロームメッキ |
●サイズ | 全幅 690× 取付幅 315 高さ430 パイプ径32 |
●価格 | 20,900円 |
続いてはキジマ製 デコレーションフロントバンパー
今回紹介した中でも広さと高さがありつつ、エンジンガード本体もどこかが突出している形状ではないためクラシカルな雰囲気があります。
これならヴィンテージ感がありカスタムパーツとしても非常に優秀です。
ただ価格が2万円を超えてしまうので、お財布には優しくありません。また商品名にエンジンガードの名前が無い通り軽度な立ちごけや軽いアクシデントのみが想定されています。
完璧に車体を守るわけではないので注意してください。
ドラッグスター250社外エンジンガードを小さい順に並べると
ドラッグスター250エンジンガード 最安値ランキング(高さ/横幅) | |
U-CP エンジンガード | 270mm × 460mm |
ワイズギア エンジンガード | 300mm × 475mm |
KIJIMA デコレーションバンパー | 430mm × 690mm |
最もサイズが小さかったのはU-CP製 エンジンガードの高さ270mm×横460mm。記事途中でも解説しましたが最も小さい製品です。
対して最も大きかったのはKENTEC製 フロントバンパーの430mm×700mm。キジマ製が若干横幅が小さいだけでほぼほぼ似たつくりです。
あとは材質や値段で決めましょう。
ドラッグスター250社外エンジンガードを価格で見ると
ドラッグスター250エンジンガード 最安値ランキング | |
U-CP エンジンガード | 9,800円 |
ワイズギア エンジンガード | 17,600円 |
KIJIMA デコレーションバンパー | 20,900円 |
ドラッグスター250用エンジンガードの最安値はU-CP製の9,800円です。
やはり小型化されていて製造段階で、コストカットができているからこその価格でしょう。今すぐに!とにかく安く!を重視しているならU-CP製が1番おすすめです。
対して最も高額だったのはキジマ製 デコレーションバンパーの20,900円。
こちらは、エンジンガードのサイズが2番目位に大きいのとクロームメッキ加工してある事で価格が高いようです。ただ年月が経っても劣化がしづらく長年綺麗なまま愛用したい方には最も良い製品と言えます。
ドラッグスター250中古エンジンガードを狙うなら?
新品だけではなく中古エンジンガードについても調べてみたところ、出品数は多く価格に関しても差があり選びやすい状況です。
ただ固定するボルトなどが写っておらず、ホームセンターなどで別に購入しないといけないのかもしれません
その点だけ注意してください。
今回参考にしたのはオークションとフリマサイトの2つです。
ただし、どちらもすぐに入札してしまうと損してしまう可能性も。
まずは、オークファンを使って実際に落札された商品の状態や価格を把握していきましょう。そうすれば、自然に適正価格がわかるようになりお得にマフラーを手に入れる事が出来るようになります。
ちなみに、オークファンは登録料や月額料金が一切かかりません。無料で使えるツールなので是非とも試してみてください!
DAYTONA ドラッグスター250 エンジンガード
●材質 | スチール製 マットブラック塗装 |
●サイズ | 不明 |
●価格 | 不明 |
ドラッグスター250の中古エンジンガードで、最初に紹介するのはデイトナ製 パイプエンジンガード
価格やサイズは、デイトナ公式サイト上からも消えてしまい不明。オークションやフリマで取り引きされている件数も非常に少なく、なかなか手に入らない製品です。
ただ取引額は手軽でしたので、タイミングが合えば安価で手にいられるかもしれません
装着画像を見る限り横幅は、確かに大きく作られていて転倒しても車体に挟まれる心配は少なそうです。ただし、高さは低めに設計されているので、フォグランプを装着してもクラシカルな雰囲気にはなりそうにありません
安全性を重視して取り付けたいならデイトナ製を選ぶようにしてください。
KENTEC ドラッグスター250 フロントバンパー

●材質 | ステンレス製 ポリッシュ仕上げ |
●サイズ | 高さ 430mm × 横幅 700mm |
●価格 | 17,600円 |
最後は、KENTECから販売されていたフロントバンパー
使われている材質はスチールにクロームメッキが施されて錆びづらい設計。サイズ感はドラッグスター250エンジンガード中で最も大きい縦43㎝に横70㎝。
取引件数に関しては、デイトナ同様に非常に少ないです。なかなか手に入れるのが難しいので時間をかけて探してください。そして、値段も先ほどと同じく、かなり手頃な値段で落札されています
タイミングさえ合えば、お宝に巡り合えるかもしれません
画像を見て分かる通り純正のエアクリーナーよりも横の出っ張っているので、車体を倒した時にもしっかりとガードしてくれます。
またバンパー上部にフォグランプを取り付けてクラシックスタイルを目指したい方に1番おすすめします。
種類も多く選びやすいのはさすが
250ccでこれだけエンジンガードが販売されているのは、さすがドラッグスター250といったところ。
形状や価格も様々あるので自分に合わせた選び方ができそうですね。
自分にあった製品を選んで楽しくドラスタを運転してください!
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