アメリカンというジャンルが、しっかりと熟成しきっていない
和メリカンとも呼べるビラーゴ250はロー&ロングのクルーザースタイルで人気がありました
今回は、ビラーゴ250のカスタムから詳細までをじっくりとご紹介します。
ビラーゴ 250 スペック
1987年に新開発したV型2気筒エンジンを搭載した「XV250 ビラーゴ」が誕生
スペック
空冷4サイクルSOHC 2バルブV型2気筒エンジン
最高出力 23ps/8.000rpm
最大トルク 2.2kgm/6.000rpm
車体重量 150㎏
燃料タンク 9.5L
シート高 685㎜
1996年からビラーゴSが誕生し差別化が図られている
ビラーゴSはルーズクッションタイプのシートや短いシーシーバーが標準装備されたモデルです
小ぶりなサイズが可愛らしい
当時では、本格的なクルーザースタイルと呼ばれているが、現存する形としては
少々、古臭さは否めないデザインです。
しかし、取り回しの良さとコンパクトなサイズで身体が小さい方でも
十分に楽しめるアメリカンだと言えます
また、低燃費で1リッターで25~35㎞ほど走れるので
純正タンクであれば、237~330㎞も走れるのでツーリング先でも重宝しますね
ビラーゴ250を小ぶりと言う人もいるが、これこそがこのバイクの良さだと思います。
もしもサイズ感が気になってしまうなら
同社から発売されているドラッグスターに乗る方が所有欲は満たせるはずですよ!
年代もあるけど
生産終了から時間も経ち車検のない250ccなので、各部にやれが生じているバイクが多いです。
その為、塗装やメッキ類の錆びは、中古バイクを買う時にしっかりと見ておく必要がある
それと同時に、アメリカンの中では軽量なので、高速道路での横風が、かなり辛く感じやすい面があるので、風が強い日は十分に気を付けて乗ってくださいね
最後にビラーゴの弱点が電装系で、特にレギュレーターが弱くパンクしてしまいます。
対策としては、ビラーゴ250Sのレギュレーターを使えば収まるので、参考にしてくださいね
ビラーゴ250を新車で買えるかも
US・YAMAHAで発売されている「V-STAR250」はビラーゴとほとんど変わりはありません
しかし、個人輸入が出来ないので、どこかしらのお店を通して販売してもらうのですが
スピードメーターがマイル表示や光軸など日本のビラーゴと違う点もあります。
ただ、パーツは現在も新車で発売されているので、安心して乗れるのは間違いなくこちらと言える所です。
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ビラーゴ250 おすすめカスタム4選
ビラーゴ250のカスタムと言えば、チョッパーカスタムが盛んです
なので、今回はビラーゴ250でおすすめなチョッパーカスタムをご紹介します
ビラーゴ250 前後15インチ
前後15インチ化にファットタイヤを履かせる事で、全然違ったバイクにカスタムされています
海外のトラックについていそうな、カチ上げマフラーも圧巻ですね。
ビラーゴ250 ストリートチョッパー
黒を基調にメッキパーツの光るチョッパーカスタム
車体バランスが綺麗で白のマフラーが特徴的ですね
悪そうな雰囲気のあるチョッパーを作りたい人は参考にしてください
ビラーゴ250 クラシックスタイル
爽やかなライトブルーに塗装されたクラシックスタイル
250ccの純正でクラシックスタイルのまま販売された車種は無く、重厚感がありつつも塗装でライトな仕上げにしてあります
雰囲気も良く、リヤフェンダーをディープな物に変更しフロントインナーフォークガードも太さがあってカッコイイですね
ビラーゴ250 カフェレーサー
今回ご紹介させていただく中で、一番ビックリしたカフェレーサー仕様。
シート下にトラス上に補強を入れてループ加工なさっているんでしょか
SRV250を選ばずにカフェレーサーにしてしまうのは、すごいカスタムですね
ビラーゴ250は乗りやすく安い
中古相場も落ち着いているビラーゴ250は、初心者から玄人な方までも親しめるバイクです
古さは否めない部分もありますが、カスタム次第で、洗礼されたバイクに仕上げていくこともできますので、よければ自分の色に染めたビラーゴ250を作ってみてはいかがでしょうか?
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