オフロード車だったDR250Sからアメリカンベースとなって誕生したGN250E
当時は映画「イージーライダース」の影響でアメリカンバイクに火がつき始めた頃でした
そこに、スズキも流れを乗ろうとしましたが、流行ることなく消えてしまったバイクです
今回は、GN250Eの評価からカスタムまでご紹介します
GN250 簡易スペック
1982年
空冷4サイクルSOHC 4バルブ単気筒エンジン
最高出力 22ps/8.500rpm
最大トルク 2.0kg・m/5.500rpm
乾燥重量 127㎏
燃料タンク容量 10L
シート高 不明
5速MT
ジャメリカンを楽しめる一台
DR250Sのエンジンベースにアメリカンモデルになって誕生したGN250
結果から言えば不人気な車両で、終わってしまったバイクではりありますが、ジャメリカンらしいスタイルに憧れてカスタムベースとは優秀なオートバイです
また、翌年に同社からRG250Γを発売し、レプリカブームを巻き起こしせいで、余計にGN250は売れなくなっていきます
車体が見当たらない
GN250Eは日本国内では流行らず、中古車両も少ない車両です
ただ、ニュージーランドや欧米では人気なバイクで2007年に渡って販売をされていました
なので、逆輸入をする事も可能ですが、スペックの違いや
パーツの供給性を考えると特別の理由がない限り購入する事が非常に難しいバイクです
もう少し古い車両で、GSX250Tなら似たようなスタイルで購入する事もできるかもしれませんね
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GN250Eおすすめのカスタム
この後に発売されたグラストラッカーやST250風なオシャレにカスタムする事も
可能な車両なので、車体をお持ちの方は参考にしてくださいね
(※逆車も紛れているので、エンジンが違うものもあります)
GN250E タックロールシート
スズキの旧車に使われる星形キャストを上手に使ったストリートカスタム
クリームベージュにタンクの縁取りをラインで線を引き
立体感があるペイントが特徴的です
そして、一番はタックロールシートに目がいきますね
全体的なバランスを締めてくれるので、使いやすいアイテムです
ただ、配色のバランスだけは気を付けてください
GN250E トラッカーカスタム
綺麗なグラフィックペイントがカッコいいトラッカーカスタム
GN250Eらしさは消えて、どちらかと言えばグラストラッカーに近い雰囲気も感じる内容です
ただ、全体的なバランスも良くトータル的に仕上がっていますね
GN250E デュアルヘッドライト
デュアルヘッドライトを取り入れたスクランブラー風カスタム
メッキ加工を施されたタンクに2灯ヘッドライトは印象的なスタイルで、人と被らずに楽しめます
また、差し色で取り入れてあるワインレッドのキルティングシートが車体に独自の風合いを取り入れてくれています
自分の車体に個性がないと感じてる方には、あえてバイクの雰囲気と違った色味を加えてみるといいですよ
いまこそ望まれる一台かもしれない
最近はグローバルモデルによってバイクメーカーの市場は国外に目を向けています
そうなると、車体の内容は似たり寄ったりになってしまい
どうしても他社と被る内容が多いのです
しかし、過去に発売されているGN250はアレンジもしやすく
流用も効くパーツが多いので、ボルティのようにカスタムベースとをして楽しめる車両だと言えますね
そして、スズキの異端児SW-1がこの後を引き継いでいきます
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