TDR250のチャンバーを交換したいんだけど、種類はどんなのがあって音に違いはあるの?
こんな疑問に答えます
1998年にデュアルパーパスモデルとして誕生したTDR250
TZR250(1KT)に搭載していた並列2気筒水冷2サイクルエンジンを採用し、820mmのシート高にフロント18インチ、リア17インチのオンとオフどちらでも扱えるサイズに収めてあるオートバイです
最近は、新車価格よりも高くなってしまい乗り出すのが難しくなっているバイクではありますが、気になる方も多いでしょう
そこで今回は、TDR250に装着できる社外マフラーのデザインと排気音を聞ける動画をまとめました
新品、中古チャンバーを選ぶ時に参考にしてください!
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TDR250(2YK)純正サウンドってどんな音?
●重量 | 不明 |
●音量 | 不明 |
社外チャンバーの音を聞く前にまずは、TDR250純正チャンバーサウンドを聞いておきましょう
離れた場所から撮影しているせいか、動画冒頭のアイドリング音は、非常に小さく聞こえてきましたが、接写すると2サイクルらしいサウンドが聞こえてきます
このぐらいの音量であれば、閑静な住宅地に暮らす方や早朝深夜に通勤、通学される方も利用しやすいでしょう
こちらの動画を参考にして社外マフラーの音を聞き比べてみてください
TDR250のマフラー交換時に必要なガスケット
TDR250で販売されていたのは、スリップオンとフルエキゾーストの二種類です。自分が購入する予定のマフラーに合う製品を選びましょう
・エキゾーストパイプガスケット
フルエキで交換する場合は、エキゾーストパイプガスケットを2個使用します
・ジョイントガスケット
サイレンサーを交換する際は、ジョイントガスケットを1つ使います
TDR250に流用できるチャンバーってある?
TDR250に流用できるのは同タイプのエンジンを搭載しているTZR250(1KT,2XT)やR1-Z(3XC)の2車種が可能です
ただ、どちらもカリカリにセッティングを出す事を前提に考えると難しいでしょう。大らかな気持ちで、装着できる方のみ試しましょう
TDR250(2YX)おすすめ社外チャンバー
●TDR250(2YX)社外チャンバーまとめ!
■排気音が聞けて買えるのはK2TECだけ!
K2TEC TDR250 ストレートチャンバー TYPE-1
●材質 | スチール製 クリア塗装 |
●重量 | 不明 |
●音量(近接 / 加速) | 不明 |
●価格(税込) | 52,800円 |
サーキットで得たノウハウをストリートでも扱いやすい製品に落とし込んでいるK2tecからはストレートチャンバーTYPE1
ノーマルのアップ形状とは違う、ダウンタイプのチャンバー。溶接部分も非常に綺麗で見栄えも大きく変わります
ボロボロとしたアイドリング音ですが、アクセルを開いて回転数が上昇すると金属音が混じりカラカラとした音に変化しています
全体的に音は大きく感じましたが、2ストロークらしいサウンドで非常にカッコよく感じました
PRO SKILLから販売されているチャンバー購入可能ですが、こちらは、動画が見当たらず紹介できませんでした
もしも、TDR250に装着している方が、いましたらご連絡頂けると幸いです
TDR250中古で狙うならこのチャンバー!
新品だけではなく、TDR250中古チャンバーについても調べてみたところ、出品数はこの車体には多くありましたが、取引されている価格は割と高くなっています
どうしても数が限られているので、年々価格が上昇しているのでしょう
ここからは、TDR250におすすめの中古チャンバーについて解説します
SP忠男 TDR250 ジャッカルチャンバー
TDR250中古チャンバーで最初に紹介するのは、SP忠男から販売されていたジャッカルチャンバー
取引されていたのは3件、平均30,000円とぼちぼちの値段
チャンバー全体が錆びついていてもへこみが無ければ、基本的にこの価格帯で落札されています。こちらを目安に選んでください
排気音は、高音が強く聞こえ非常に香ばしいサウンド。サイレンサー内部が劣化しているのが、影響しているのかもしれませんね
合わせて加速音が聞ける映像も見つけれたので聞いてみましょう
2速からパワーバンドに差し掛かるまでの加速感と音の伸びが、良く聞こえ非常に気持ちのいいサウンドでした
CATHOUSE TDR250 チャンバー
続いては、キャットハウスから販売されていたチャンバー
取引されていたのは2件、平均56,000円と割と高額です。
価格が高かった理由は、落札されていた1つが、ほぼ新品レベルの美品だった事が影響しています。件数が増えればもう少し値段は安定するでしょう
パラパラとした音が強く、踊るようなアイドリング音と共にふけ上がりも良く、高回転まで伸びていきます
ノーマルサイレンサーに装着した映像もあったので合わせて聞いてみましょう
排気音は、ノーマルよりで比較的静かでしたが、伸びが良く、高回転までスムーズに加速していく音が収録されていました
JimLomas TDR250 JLチャンバー
続いては、ジムロマース製 JLチャンバー
取引されていたのは1件、価格は100,000円と非常に高額です
海外製チャンバーの中でも評価が高いメーカーなので、この価格帯は納得できますが、決して気軽に手が出せる値段ではありません
エンジン始動時から高音とカラカラとした金属音がよく聞こえ非常に綺麗な音色です
高回転のパラパラとした音もアクセントになり個人にも好みな音質でした
城北ムラカミ TDR250 チャンバー
最後は、城北ムラカミから販売されていたチャンバー
この記事を書いた時には取引された例はありませんでした
また、正確な情報がないので定かではのですが、TDR250用で販売されていた製品ではなく、同系のTZR250やR1-Zの物を流用したのかもしれません
それらを念頭に置いた上で聞いてください
ある程度距離を取って撮影しているせいか、アイドリング時から穏やかで風音にも負けてしまっています
ただし、アクセルを開けて加速すると2ストロークサウンドが響き存在感をしっかりと感じられました
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個性の塊は人を魅了する
TDR250で気に入ったチャンバーは見つかりましたか?
販売された当初は、個性的なデザインすぎて評価を受けれずに早々に販売終了となってしまいましたが
現在は、国内外から愛用されている方も多く、TDR250好きが増えています
また冒頭で解説した通り、新車価格よりも高くなっているので、気軽に乗れるオートバイではなくなりましたが、気になっている方は、是非ともバイク屋さんに行って直接触れてみてください
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