FZR250R(3LN)のエンジンをベースに誕生したヤマハのネイキッドジール(3YX)
4気筒250ccネイキッドの中だと最も知名度が低く人気の無い車体。だからこそ個人的におすすめしたい一台です。
今回は、Zeal(3YX)に取り付けられる社外マフラーの排気音とデザインについてまとめています。新品、中古マフラーを選ぶ時に参考にしてください。
Zeal(ジール)の純正サウンドを確認!
重さ | 音量 |
不明 | 不明 |
社外マフラーの排気音を聞く前にまずは、ジールの純正サウンドを確認していきましょう。
排気音は、純正マフラーの範囲で4気筒らしいサウンドです。適度な音量が好みであればノーマルでも十分に楽しめます。
こちらの動画を参考にして社外マフラーの音を聞き比べてください。
スポンサーリンク
ガスケットも忘れずに。
マフラーを交換する際にはマフラー本体だけではなく、排ガスを防ぐエキゾーストマフラーガスケットも合わせて購入しておきましょう。ジールの場合は4気筒なので4つ用意しておいてください。
ジールおすすめのマフラー
先に残念なお知らせですが、ジールに新品で購入出来る社外マフラーはありません!
不人気車が、故に元々カスタムパーツが少ない車体なので、中古品を上手に活用する道しかありません。また、純正パーツの欠品も目立ち始めています。
バイク屋やショップ店に注文をするのが面倒な方は、Webikeから頼むことも出来ます。こちらの方がよりお手軽なので、是非とも試してみてください。
Zeal中古で狙うならこのマフラー
新品で購入出来る物が無ければ、頼る先は中古マフラーです。様々なサイトを巡ってみた所、やはり安く種類が豊富だったのは、オークションとフリマサイトの2つ
ただし、すぐに入札をしてしまうと損をしてしまう可能性も。
まずは、オークファンを使って実際に落札された商品の状態や価格を把握していきましょう。そうすれば、自然と適正価格がわかるようになりお得にマフラーを手に入れる事が出来るようになります。
ちなみに、オークファンは登録料や月額料金が一切かかりません。無料で使えるツールなので是非とも使っておきましょう!
ジール250 OVER RACING
ジールの中古マフラーで最初に紹介するのは、オーバーレーシングから販売されていたマフラー
映像に映るのはスリップオンタイプですが、過去にはフルエキゾーストタイプも販売されていました。出品数に関しては、多くなく価格も高くなっています。
入札をする時は、しっかりとリサーチしてからにしましょう。
排気音は、アイドリング時から重低音が増して太いサウンドです。ただアクセルを回すと消音もされており独特な音になっていますね。
このぐらいの音量であれば、近隣住民から苦情がくることは無いはずです。
ジール250 YOSHIMURA Duplexサイクロンマフラー
続いては、ヨシムラサイクロンを装着した映像。
ジール用にヨシムラからマフラーが販売されていたと言う情報が残っていない事と、エキパイ部分の材質が、スチール素材の事もあり多分FZ250フェーザー用のフルエキを装着していると思います。
出品数はジール用ではありませんが、フェーザーで検索しても多くはありません。
購入したい方は時間をかけて探してください。
排気音は、アイドリング時はかなり静かでクリアな音が聞こえてきます。
ただ動画後半になると、録音時のマイク性能が悪いのか一定の回転数に達すると音が広いきれていません。参考程度に聞いてください。
ジール250 SP忠雄スーパーコンバット
続いては、スペシャルパーツ忠雄から販売されていたスーパーコンバットマフラー
稀に出品され落札価格は高めに設定されていました。
こちらも他のマフラー同様に購入時はしっかりと価格を把握していきましょう。
排気音は、映像が古く籠った音になっていますがアイドリング時からゴウゴウとした低音が響き綺麗に聞こえてきます。また、アクセルを開けたも消音がされていていますが、高回転になるとマルチらしいサウンドに変化していきますね。
ラウンドタイプの定番の形状ですが、独特なカーボンパターンがまた魅力的です。
スポンサーリンク
ジール250 スーパートラップ
続いては、スーパートラップをジールの純正マフラーに加工して取り付けた映像。
他車種でも多く出品されている製品なので、安価で落札する事も出来ます。ただし加工は必須。特にエキパイ出口付近から角度を付けて固定するには、素人だと難しい作業となっています。
ある程度の技術を持っている方は、参考にしてください。
排気音は、スーパートラップ特有のボロボロと言ったサウンドが4気筒に合わさりV4みたいな音質。また、アクセルを開けた時は割と消音がされていますが、こちらはもう少し絞らないと低速が犠牲になりそうです。
ジール250 LCIパーツ スリップオン
続いては、LCIパーツのサイレンサーを取り付けた映像。
こちらも先ほど同様にエキパイ部分をFZR系の物を使いLCIのサイレンサーを取り付けているようです。
出品数は、ジール用ではありませんので今回は不明。サイレンサー単体であれば購入する事は出来ます。ただし、新品がメインとなっているので価格は割と高め。
気になる排気音は、アイドリング時から消音がしっかりとされていて意外と静かです。アクセルを開けた時も大袈裟な変化がないので、なるべく静かに利用したい方にも取り付けいやすいでしょう。
ジール250 YOSHINMURA サイクロンマフラー
最後は、ヨシムラから販売されていたサイクロンマフラー
先ほどもサイクロンマフラーを紹介しましたが、こちらはエキパイの形状を見るとFZRからの流用かと考えられます。なので出品数はわかりませんが流用は可能。
排気音は、全体的に野太い重低音サウンド。エンジンの調子も良くふけ上がりも気持ちよく聞こえてきます。
Zealに流用できるマフラーは?
中古マフラーの途中にも登場した、FZR250(2KR/3HX)FZR250R(3LN)やFZ250フェーザーの物が流用可能です。ただし全てポン付けは基本的に出来ません。サイレンサーを固定するステーや小加工は必要となります。
また、同型のエンジンを搭載しているので流用はしやすいですが、エグザップが装着されている3HX以降の物は排気デバイスを取り外さないと利用が出来ません。
流用品を使えば十分にマフラーは選べる!
ジールで何か気に入ったマフラーは見つかりましたか?
新品で購入出来るマフラーは見つかりませんでしたが、ジールはFZR系のパーツを流用がしやすい車種なのでマフラーに困る事はないでしょう。
また、冒頭でも書いた通りクォーターマルチの中だと価格も安く乗り出しやすい車体です。気になる方は是非ともチェックしてください。
コメント